「学会ニュース」カテゴリーアーカイブ

デジタルアーカイブ学会第 7 回研究大会一般発表演題募集 (沖縄またはオンライン)

デジタルアーカイブ学会第 7 回研究大会は2022年11月25日~26日に沖縄県琉球大学および分散会場で開催されますが、11月25日 (金) に一般研究発表を実施します。また、当日沖縄大会に参加できない方のために、オンライン発表を11月12日 (土) に実施します。これにともない研究発表演題の下記のとおり募集します。

  • 発表者と発表費
    • 登壇者は会員に限ります (共同発表者は会員でなくても構いません)
    • 発表費
      • 正会員・賛助会員 2,000円 (現地発表、オンライン発表とも)
      • 学生会員 無料
  • 種類
    • 現地口頭発表 (2022年11月26日 (金)) (会場は琉球大学)
      • 発表15分、質疑5分、入れ替え時間5分
    • オンライン発表 (2022年11月12日 (土))
      • 発表15分、質疑5分
  • 発表の分野
    • 制度・政策、著作権、人材育成、産業化
    • 地域活動、図書館、博物館、企業
    • 新技術、規格、メタデータ、データベース
  • 演題募集締切 2022年8月22日 (月)
  • 採択通知と予稿提出依頼 2022年9月1日 (木)
  • 参考
  • 予稿原稿提出
    • 予稿原稿締切 2022年9月26日 (月)
      用意しているテンプレートを使用し、MS Word の完全原稿でこちらから提出してください。(A4: 口頭発表、ポスター発表とも 4 ページ以内)
    • なお、添付できるファイルサイズが限られていますので、4MBを超えるファイルについては、ファイル転送サイトなどを利用して直接 taikai@digitalarchivejapan.org までご提出ください。
    • 予稿は原則として  Creative Commons (CC-BY) ライセンスにより J-STAGE 上で公開されます。
    • 発表者も研究大会参加登録をしていただきます。
  • 発表スライド
    • 発表の際のスライドは J-STAGE Data で公開をお勧めします。

以上

第1回「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」(2022/8/3)

第1回「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」(2022/8/3)

■開催趣旨
作品やデータを収集して散逸から守り、未来と世界へと継承するデジタルアーカイブはいま、かつてない広がりと変革の時を迎えています。
国立国会図書館による入手困難資料の家庭配信などの大胆な法改正も続き、放送、漫画、ゲーム、舞台、アニメ、音楽、各種データなど、新たな様々な分野でのアーカイブ事業が生まれ、そしてジャパンサーチなどを通じて相互につながり始めています。
しかし一方で、アーカイブの現場は常に、「ヒト・カネ・権利」とも言うべき、専門人材の不足、資金難、権利処理の困難などに直面し、その歩みは今もって困難に満ちたものです。知識・ノウハウの共有も、やっと緒についたところとも言えるでしょう。
加えて、注目が高まっているとはいえ、まだまだデジタルアーカイブの社会的な価値は、必ずしも国民に広く共有されているとまでは言えません。当の関係者においてすら、デジタルアーカイブとは何であり、どんな価値を持ち、何に留意して進めて行くべきか、各現場の羅針盤となるべき指針は必ずしも存在していない状況に思えます。
そこで、デジタルアーカイブ学会では理事会のもと、様々なアーカイブ現場を支援してきた法制度部会のサポートで、思考実験的に「デジタルアーカイブ憲章」をめぐる議論を開始し、評議員会・会員懇談会など、徐々に議論の輪を広げて来ました。
このほど、議論の最初のたたき台といえる「デジタルアーカイブ憲章 試案」を公表すると共に、各アーカイブ分野や関連する政府・学術・教育・産業界など、識者の皆さんを招いて存分にたたいて頂くべく、オープンな円卓会議を連続開催して参ります。
議論は何年も続くかもしれませんが、しかし、立場を超えて広くデジタルアーカイブの羅針盤を話しあう過程じたいは、必ず日本のデジタルアーカイブの明日を考えるヒントに満ちたものになるものと、期待しております。
是非、この円卓会議にご参加を頂き、皆さんのお知恵をお貸し頂けますよう、お願いいたします。

■主催
デジタルアーカイブ学会
■開催日時
2022年8月3日(水)18時~20時30分

■形式
ZOOMウェビナーによるオンラインでの実施
■参加について
どなたでも参加できます。参加費無料

  参加者数が100名を超えた場合、後から申込まれた方には YouTube ライブストリーミングをご案内いたします。

■お申込みはこちらから
■プログラム

  • 本会議の趣旨と進行:数藤雅彦(司会、弁護士、法制度部会副部会長)
  • 憲章で実現したいこと:吉見俊哉(東京大学教授、本学会会長)
  • デジタルアーカイブ憲章(案)の概要:福井健策(弁護士、法制度部会長)
  • 登壇者から憲章案へのコメント
  • ラウンドテーブル
  • 視聴者からの質問・意見

■登壇者

  • 石橋映里(一般社団法人日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム常務理事)
  • 生貝直人(一橋大学准教授)
  • 井上透(岐阜女子大学教授)
  • 植野淳子(株式会社アーイメージ代表取締役、一般社団法人 日本動画協会『アニメNEXT_100』プロジェクト事務局長)
  • 大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館 動物・植物グループ主任学芸員)
  • 岡本真(アカデミック・リソース・ガイド株式会社代表取締役)
  • 川口雅子(国立アートリサーチセンター(仮称)設置準備室 情報資料グループリーダ (学芸担当課長))
  • 五味大輔(株式会社IMAGICA GROUP グループ事業戦略推進部 副部長)
  • 重田勝介(北海道大学情報基盤センター准教授)
  • ルドン・ジョゼフ(NPO法人ゲーム保存協会理事長)
  • 数藤雅彦(弁護士)
  • 田中茂明(内閣府知的財産戦略推進事務局長)
  • 徳原直子(国立国会図書館電子情報部主任司書)
  • 福井健策(弁護士)
  • 三浦文夫(関西大学教授、一般社団法人アーティストコモンズ理事長)
  • 吉見俊哉(東京大学教授)

産業とデータ・コンテンツ部会第 3 回 DA ショートトーク (2022/7/25)

第 3 回 (2022/7/25)

  1. 日 時:2022年7月25日(月)10:00~12:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム
    • 司会:緒方靖弘氏(寺田倉庫株式会社、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)事務局長、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
      (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)
    • 10:00~「自発的学びを育むデジタル読書環境」
      高野明彦氏(国立情報学研究所 名誉教授
    • 10:15~「大規模デジタルアーカイブ基盤」
      荒木純隆氏 (長野県 企画振興部 DX推進課 デジタルインフラ整備室
    • 10:30~「近代書籍対応OCRの開発」
      神田武氏(㈱モルフォAIソリューションズ代表取締役)
    • 10:45〜 「オープンデータ利活用のためのデータ検索エンジン」
      加藤誠氏(筑波大学図書館情報メディア系 准教授)
    • 11:00~「デジタル世界の可能性を拡大 ~データを“繋ぐ” ブロックチェーン技術~」
      関屋元義氏 (富士通株式会社 富士通研究所 データ&セキュリティ研究所 シニアディレクター) 
    • 11:15~「脚本アーカイブから」
      石橋映里氏 (日本脚本アーカイブズ推進コンソーシアム常務理事)
    • 11:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料
    • 申し込み:こちらから

2022 年度通常総会 (議決権行使) 報告 (2022 年 6 月 27 日)

2022 年度通常総会 (議決権行使) 報告 (2022 年 6 月 27 日)

デジタルアーカイブ学会規約 19 条~21 条に従って会員の議決権行使をお願いした結果、下記の結果となった。

  1. 実施期間: 2022/6/13~ 2022/6/24
  2. 対象会員数 (2022/6/3 現在)
    正会員 559 名、学生会員 44 名、賛助会員 57 名
    合計 660 名
  3. 議決権行使数 234 名、うち重複 19 件を除き、有効 215 件 (メールでの議決権行使1件含む)。なお期日までに議決権行使しなかった会員 445 名については各議案について賛成とみなした。
  4. 決議事項および報告事項
    【決議事項】
    • 第1号議案  2021 年度財務諸表等の承認
      1-1.2021 年度事業報告 [資料-1
      1-2.2021 年度財務諸表等 [資料-2
      1-3.2021 年度監査報告書 [資料-3
      議決結果
      承認 660 (議決権非行使会員数 445 名を含む) 非承認 0
      第1号議案の承認数は、行使された議決権の過半数を上回り、承認された。
    • 第2号議案  役員の選任
      2022年度理事に平良斗星氏 (公益財団法人みらいファンド沖縄副代表理事) を選任する。
      議決結果
      承認 659 (議決権非行使会員数 445 名を含む) 非承認 1
      第2号議案の承認数は、行使された議決権の過半数を上回り、承認された。
    • 第3号議案  長尾真名誉会長および顧問の選任を解除する (ご逝去のため)
      議決結果
      承認 660 (議決権非行使会員数 445 名を含む) 非承認 0
      第3号議案の承認数は、行使された議決権の過半数を上回り、承認された。

以上

会員ウェブ懇談会開催 (2022/7/5)

デジタルアーカイブ学会会員各位

会員の皆様には日ごろ学会の発展のためご協力いただきありがとうございます。
2022年の通常総会は昨年同様、メールによる通信総会を実施いたしましたが、こ
れに合わせて広く学会員のご意見を伺うため下記の日程でウェブによる会員懇談
会を実施したいと思います。吉見会長他、理事多数が出席して皆様と懇談いたします。

●日時: 2022年7月5日 (火) 18:30~20:30
●方法: Zoomを用いたウェブ懇談会
●テーマ

  1. デジタルアーカイブ憲章について (資料はのちほどお送りします)
  2. 意見交換 (テーマ定めず)

つきましては、参加ご希望の方はこちらからお申込み下さい。定員は80名とさせ
ていただきます。

日頃学会に対してお持ちのご要望、ご意見を発言・議論できる貴重な機会ですの
で奮ってご参加ください。お待ちしております。

参加を申し込まれた方にはアクセス方法を連絡いたします。
よろしくお願いいたします。

デジタルアーカイブ学会事務局

産業とデータ・コンテンツ部会第 2 回 DA ショートトーク (2022/6/27)

産業とデータ・コンテンツ部会第 2 回 DA ショートトーク (2022/6/27)

  1. 日 時:2022年6月27日(月)10:00~12:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います
  3. プログラム
    司会:黒橋禎夫氏 (京都大学教授、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ部会長)
    (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください)
    • 10:00~「DAの23問題」
      柳与志夫氏 (東京大学大学院情報学環 講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座 特任教授)
    • 10:15~「地域資料DAと教育現場での活用(仮)」
      太田亮子氏 (TRC-ADEAC株式会社 営業部)
    • 10:30~「機械学習による線画変換技術)」
      Edgar Simo-Serra氏(早稲田大学理工学術院 准教授)
    • 10:45〜 「パブリック・ヒストリーとDA」
      菊池信彦氏(国文学研究資料館 特任准教授  古典籍データ駆動研究センター併任
    • 11:00~「出版、デジタル、アーカイブ」
      柴野京子氏 (上智大学教授、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
      11:15~「メディア芸術ナショナルセンター法案(MANGAナショナルセンター整備運営法案)」
      小山紘一氏 (山田太郎デジタル大臣政務官 政策担当秘書 骨董通り法律事務所 弁護士)
    • 11:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料
    • 申し込み:こちらから

第2回DAフォーラム (2022/6/26) 予稿集と抄録集公開、参加申込受付中

第2回DAフォーラム (2022/6/26) 予稿集と抄録集公開、参加申込受付中

プログラムはこちら
予稿集はこちら
抄録集はこちら

デ ジタルアーカイブ学会は昨年オンラインによる第1回DAフォーラムを開催いたしました。こうしたオンラインでの発表は、地方の会員の発表・参加の門戸を広 げ、また学生を含むより多くの会員に、発表と研鑽の機会を提供するものとなりました。本年も前回に続きオンライン形式で第2回DAフォーラムを開催いたし ます。DAフォーラムは、一般的な研究発表の場であるだけでなく、より完成度の高い報告等に繋げるための研究・実践活動の展望を得る機会も提供することを 目指します。

● 日時: 2022 年 6 月 26 日(日)13:00 ~ 18:00
●形式: オンライン (参加費は会員・非会員とも無料)
プログラム
発表終了後、発表者・参加者によるオンライン交流会を開催します。
●参加方法
こちらからお申込みください
pro.form-mailer.jp/fms/d939c0a4240062

2022 年度通常総会議決権行使お願い (締切 2022/6/24)

デジタルアーカイブ学会2022年度通常総会 (通信総会) 議決権行使お願い

デジタルアーカイブ学会規約第19条~21条に従って会員の議決権行使をお願いいたします。

会員の方で議決権行使のメールが届かない場合は、 office@digitalarchivejapan.org までご連絡ください。

「決議事項」につき、ウェブでの議決を取ることといたします。下記【決議事項】資料をご覧の上、メールに記載されている議決権行使サイトより承認・非承認をご入力ください。ウェブでの入力が困難な場合は、電子メールの利用も認めることとします (事務局宛、件名を「2022年度通常総会議決権行使」とし、会員種別、氏名と議案についての賛否の記載をお願いいたします)。この議決権行使の締め切りは2022年6月24日 (金) 24時といたします (メールは同時刻までに到着したものを有効とします)。また前記期日までに議決権行使をされなかった会員については各議案について賛成とさせていただきます。

【決議事項】

  • 第1号議案  2021年度財務諸表等の承認
    • 1-1.2021年度事業報告 [資料-1
    • 1-2.2021年度財務諸表等 [資料-2
    • 1-3.2021年度監査報告書 [資料-3
  • 第2号議案  役員の選任
    2022年度理事に平良斗星氏 (公益財団法人みらいファンド沖縄副代表理事) を選任する。
  • 第3号議案  長尾真名誉会長および顧問の選任を解除する (ご逝去のため)

【報告事項】

  • 第1号報告  2022年度事業計画等
    • 1-1.2022年度事業計画書 [資料-4](2022年2月9日理事会承認)
    • 1-2.2022年度収支予算書 [資料-5](2022年5月30日理事会承認)

第 2 回 DA フォーラム (2022/6/26) プログラム公開と参加者募集

第 2 回 DA フォーラム (2022/6/26)

デジタルアーカイブ学会は昨年オンラインによる第1回DAフォーラムを開催いたしました。こうしたオンラインでの発表は、地方の会員の発表・参加の門戸を広げ、また学生を含むより多くの会員に、発表と研鑽の機会を提供するものとなりました。本年も前回に続きオンライン形式で第2回DAフォーラムを開催いたします。DAフォーラムは、一般的な研究発表の場であるだけでなく、より完成度の高い報告等に繋げるための研究・実践活動の展望を得る機会も提供することを目指します。

●日時: 2022 年 6 月 26 日(日)13:00 ~ 18:00
●形式: オンライン (参加費は会員・非会員とも無料)
●プログラム
digitalarchivejapan.org/daforum/2nd/2nd_program
発表終了後、発表者・参加者によるオンライン交流会を開催します。
●参加方法
こちらからお申込みください。
pro.form-mailer.jp/fms/d939c0a4240062

第 7 回研究大会 (沖縄) (2022/11/25~26) 開催のお知らせ

第 7 回研究大会 (沖縄)

[開催にあたって]
2022年は沖縄復帰50周年の節目の年にあたります。この節目にあたり、デジタルアーカイブ学会研究大会を沖縄で開催することは極めて意義あることと思います。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

第7回研究大会実行委員長 真喜屋 力 (沖縄アーカイブ研究所)

[開催概要]

  • 2022年11月25日 (金)
    • 会場: 琉球大学 (予定: 変更されることがあります)
    • チュートリアル (午前) (テーマは変更されることがあります)
      • デジタルアーカイブの著作権・肖像権
      • デジタル化の技術
      • デジタルアーカイブの公開技術
      • その他
  • 2022年11月26日 (土)
  • 2022年11月27日 (日)
    • エクスカーション (オプション、沖縄県内のツアー)

[一般発表]
2022年7月頃から募集します。
[サテライト・セッション]
オンラインによるサテライト・セッションを現地開催日の前後に実施する予定です。
[参加募集]
2022年9月頃から募集します。
11月末のこの期間混雑が予想されるため、県外から参加される方は、航空券をはやめに押さえることをお勧めします。