第3回「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議in沖縄」(2022/11/26)

■第3回「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議in沖縄」(2022/11/26)

(2022/11/21 更新) ■ライブオンライン (Zoom) 配信をおこなうことになりました (どなたでも参加できます。参加費無料)。こちらからお申込みください。

■開催趣旨
デジタルアーカイブ学会は、現場の“羅針盤”としての「デジタルアーカイブ憲章」の策定に向けて、シンポジウム「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」を、第1回(2022年8月)、第2回(2022年10月)と、オンラインで開催し、多くの視聴者に恵まれました(概要はこちら)。
憲章案に明記した、社会にとっての“記憶する権利”という新たな概念をめぐる議論をはじめ、デジタルアーカイブ機関や企業の担当者、研究者、クリエイター、政府関係者などの登壇者から、それぞれの現場での取り組みと問題意識が伝えられ、デジタルアーカイブ利活用促進の重要性を共有する場となっています。同時に、メタデータ整備や人材育成といった「足腰」の問題、海外とのさらなる連携の必要性、民間企業・団体だけで取り組むことの限界など、今後も検討すべき課題、論点も数多く抽出されました。
そこで当学会では、第3回の円卓会議を開催します。初めてリアルに登壇者が集い、議論を深めてゆきます。
憲章案の柱の一つが、地域・分野ごとの取組を横断的につなげる「ネットワークの構築」です。地域の記憶を、次の世代にしっかりと継承するために何が求められるのか。今回の円卓会議では、開催地・沖縄でデジタルアーカイブに関わる方々が登壇、取り組みを語っていただきます。そして、他の地域に拠点を置く、異なる分野の専門家らを交え、討論します。
デジタルアーカイブ憲章は聴講のみなさまも含めて「みんなで創る」ものです。ぜひとも、この円卓にお集まりいただき、お知恵をお貸しいただけますよう、お願いいたします。
■主催 デジタルアーカイブ学会
■開催日時
2022年11月26日(土)10時~12時
■場所
琉球大学 50周年記念館・多目的室 (沖縄県中頭郡西原町字千原1番地)
※千原キャンパス西原口(南口)が最寄りです。
※円卓会議の模様はインターネットでのライブ配信/アーカイブ配信を検討中です。
決まり次第、情報を掲載します。
■参加費 (デジタルアーカイブ学会第7回研究大会参加費となります)
デジタルアーカイブ学会・正会員および賛助会員 ¥3,000(学生会員は無料)
沖縄県在住の非会員 ¥3,000
沖縄県以外に在住の非会員 ¥5,000
お申込みはこちらから
※「研究大会参加費」のチケットを購入してください。
※会場での参加者は、定員になり次第締め切りとさせていただきます。
■プログラム
・挨拶:吉見俊哉(東京大学大学院教授、デジタルアーカイブ学会会長)
・本会議の趣旨と進行:福井健策(弁護士、デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
・デジタルアーカイブ憲章(案)の概要:
・ラウンドテーブル
・参加者からの質問・意見
■登壇者(五十音順)
・太下義之 (文化政策研究者、同志社大学教授)
・加藤 諭 (東北大学学術資源研究公開センター准教授)
・呉屋美奈子(恩納村文化情報センター係長、沖縄国際大学非常勤講師)
・平良斗星 (公益財団法人みらいファンド沖縄副代表理事、
沖縄デジタルアーカイブ協議会運営委員)
・田村卓也 (南城市教育委員会デジタルアーカイブ専門員)
・徳原直子
・平田大一 (沖縄文化芸術振興アドバイザー、演出家、脚本家、南島詩人)
・福井健策 :司会
・三好佐智子(EPAD2022 事務局長、有限会社quinada 代表取締役社長)
・柳与志夫 (東京大学大学院特任教授)
八巻真哉  (沖縄アーツカウンシル((公財)沖縄県文化振興会)プログラムオフィサー)