「デジタルアーカイブ学会誌」の記事にある電子附録データが、2020年3月16日にリリースされた J-STAGE Data に登載されました。
J-STAGE Data は研究データ公開の共有プラットフォームとして開発されたもので、海外で広く利用されている研究データリポジトリ「figshare (フィグシェア)」のシステムを利用しています。詳しい説明はこちらになります。
当学会誌は、この J-STAGE Data のパイロット誌として採用され、最近の電子附録データ、たとえば動画、スライド、写真、グラフなどが今回登載されました。過去のデータも順次登載する予定です。
当学会誌に投稿・寄稿される方は是非ご自分のデータを登載することをお勧めします。
jsda のすべての投稿
第4回研究大会で無料法律相談を実施します
第 4 回研究大会無料法律相談会
デジタルアーカイブ学会法制度部会では、デジタルアーカイブ学会第4回研究大会の第1日目(4月25日)に、法制度部会員の有志の弁護士、弁理士による無料法律相談会を開催することになりました。デジタルアーカイブに関連する様々な法律問題についてご相談いただける機会となりますので、是非ご参加ください。
- 日時: 2020年4月25日 (土) 11:45~18:00
[1巡目]11:45〜12:15
[2巡目]12:45〜13:15
[3巡目]13:45〜14:15
[4巡目]15:30〜16:00
[5巡目]16:30〜17:00
[6巡目]17:30〜18:00 - 会場: 学術総合センター一橋講堂 2F
(〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2) - 主催: デジタルアーカイブ学会 (法制度部会)
- 申込方法:
こちらからお申し込みください。本無料法律相談は、研究大会に参加されるデジタルアーカイブ学会会員を対象にしています。法律相談自体は無料ですが、研究大会への参加には参加費がかかります。 - 【注意事項】
- お申込が多数の場合には、ご質問の種類(デジタルアーカイブとの関連度)、回答に要する時間(30分の枠内での対応に適するご相談内容かどうか)などによって選別させていただく場合がございます。
- 受付結果および時間指定は4月22日を目処にメールにてご案内いたします。
- 相談時間は30分です。全てのご質問にご回答できない場合がございます。
- 法律相談は当日限りです。後日のフォローや事件についての受任に関しては相談員と別途協議して決めていただくことになります。
- ご相談の内容によっては、事前の資料送付や当日の資料持参をお願いする場合がございます。
- 法律相談は、あくまで相談員個人が弁護士等として回答するものです。デジタルアーカイブ学会が法律相談を受けるものではございません。また、相談員の回答がデジタルアーカイブ学会の見解に該当するものではありません。
- ご相談内容は、法制度部会内に限定して、事案研究やより良き法制度の検討のために共有させていただく場合がございます。また、事案をわからないように抽象化した形で、ケーススタディとして学会内外で共有させていただく場合もございます。
- 本件についてのお問い合わせはこちらにお願いいたします。
デジタルアーカイブ学会第2回学会賞の受賞者が決まりました
昨秋から慎重に議論しておりました、デジタルアーカイブ学会第2回学会賞の受賞者を授賞理由を添えて以下のように公表いたしました。
功労賞
- 松浦啓一氏(国立科学博物館 名誉研究員)
実践賞
- 国立公文書館アジア歴史資料センター
- 沖縄県及び(公財)沖縄県文化振興会(沖縄県公文書館)
- 小城藩日記データベース
- 神崎正英氏(ゼノン・リミテッド・パートナーズ 代表)
- 日本ラグビーフットボール協会
学術賞(研究論文)
- 東日本大震災の事例から見えてくる震災アーカイブの現状と課題
柴山 明寛, 北村 美和子, ボレー セバスチャン, 今村 文彦
デジタルアーカイブ学会誌, 2018年2巻3号, p. 282-286 - くずし字認識のための Kaggle 機械学習コンペティションの経過と成果
北本 朝展, カラーヌワット タリン, Alex Lamb, Mikel Bober-Irizar
じんもんこん2019論文集,2019,223-230
学術賞(著書)
- 【最優秀賞】コミュニティ・アーカイブをつくろう! : せんだいメディアテーク「3がつ11にちをわすれないためにセンター」奮闘記
佐藤知久, 甲斐賢治, 北野央著
晶文社, 2018.1 - 権利処理と法の実務
福井健策監修、数藤雅彦責任編集(デジタルアーカイブ・ベーシックス, 1)
勉誠出版, 2019.3 - ネット文化資源の読み方・作り方 : 図書館・自治体・研究者必携ガイド
岡田一祐著
文学通信, 2019.8 - 日本の文化をデジタル世界に伝える
京都大学人文科学研究所・共同研究班「人文学研究資料にとってのWebの
可能性を再探する」編 ; 永﨑研宣著
樹村房, 2019.9
授賞式
なお、授賞式を以下のように開催いたします。
- 日時:2020年4月25日(土)14:30~16:00
※デジタルアーカイブ学会第4回研究大会のプログラム中、会長挨拶や企業プレゼンと同枠にて実施 - 場所:学術総合センター一橋講堂
〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2 学術総合センター内
※東京メトロ半蔵門線、都営三田線、都営新宿線 神保町駅(A8・A9 出口)徒歩4分
「絶版コンテンツを活用する ― 公共利用からビジネスまで ―」 (2020/5/11)
デジタルアーカイブ学会が後援するイベントのお知らせです。
DAPCONシンポジウム「絶版コンテンツを活用する ― 公共利用からビジネスまで ―」
- 趣旨
デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)では、各種図書館、民間文献デジタル化事業者、一般企業、地方自治体等に書籍等の大量のデジタルテキストデータが、各所に蓄積されているにもかかわらず、組織的・法制度的・経済的・技術的な障壁によって、極めて限定的にしか活用されていない現状に鑑み、それらを社会共通データとして新たなコンテンツビジネスを創出する基盤となる仕組みを考えるために、2018年11月に「テキストデータ再活用推進検討会(座長:植村八潮専修大学教授)を設置し、検討を進めてきました。
本シンポジウムでは、その検討結果を報告するとともに、それを受けて今後の我が国におけるテキストデータ再活用のあり方を論じる場とします。 - シンポジウム名「絶版コンテンツを活用する ― 公共利用からビジネスまで ―」
- 主催:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム (DAPCON)
後援:デジタルアーカイブ学会 - 日時:2020年5月11日(月)午後3時~5時半
場所:東京大学本郷キャンパスダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホール - 構成
- 趣旨説明(15:00-15:05)
長丁光則 デジタルアーカイブ推進コンソーシム事務局長 - テキストデータ再活用推進検討会報告概要(15:05-15:25)
植村八潮 専修大学教授(検討会座長) - テキストデータ再活用に関わる法的諸問題(15:25-15:40)
生貝直人 東洋大学准教授・東京大学客員准教授(検討委員)
<休憩(10分)> - パネルディスカッション(15:50-17:20)
<討論者>(50音順・敬称略)
赤松健(漫画家)
生貝直人
植村八潮:司会
庄司昌彦(武蔵大学教授)
福井健策(弁護士) - 質疑応答(17:20-17:30)
- 趣旨説明(15:00-15:05)
- 聴講:無料、定員:125名(申込順)
参加申込はこちらからお願いいたします。
定員に達し次第、申し込みを終了させていただきます。 - 備考
ホールでのイベント実施となりますが、日程が近づいてきた段階で新型コロナウイルスの状況が落ち着いていない場合には、事務局で対応を検討いたします。 - 問い合わせはこちらまで
第4回研究大会開催プログラムの変更 (お知らせ)
第4回研究大会開催プログラムの変更 (お知らせ)
デジタルアーカイブ学会第4回研究大会は、当初の日程通り、4月25~26日に開催いたします。ただし、新型コロナウィルスの感染対策として濃厚接触を減らすため、大会プログラムを以下のように変更します。
1. ポスターセッションを取りやめ、すべて口頭発表に変更します。発表時間は15分(ディスカッション含む)とします。
2. 懇親会は中止いたします。
3. 会場では座席間のスペースを最大限に確保いたします。
その他のプログラムについては大きな変更はなく、参加費等の支払い方法も変更ありません。ただし、今後も開催方法を再検討する可能性がありますので、最新情報はウェブサイトで随時ご確認ください。
皆様の参加をお待ちしております。
デジタルアーカイブ学会理事会
2020/3/6に予定の第 3 回肖像権円卓会議は延期
2020/3/6 に開催予定の第3回肖像権円卓会議は延期となりました
新型コロナウィルス感染の拡大に鑑み、3月6日に開催を予定しておりました、「第 3 回肖像権ガイドライン円卓会議」は延期となりました。
参加お申込の方にはご迷惑をおかけしますがご理解のほどお願いいたします。
現在2020年4月25日に開催されますデジタルアーカイブ学会研究大会の中で開催することを検討中です。決定しましたらお知らせいたします。
日本文学展 〜文学とメディアの千年譚〜 文化財リマスターシンポジウム (2020/3/15)
DESCRIPTION
本シンポジウムでは、文化財の保存と公開を両立する手段として注目が寄せられ
ている複製技術の活用について語り合います。文化庁が主催する「日本博」の文
化資源コンテンツ創成事業(主催・共催型プロジェクト)に採択された「日本文
学展 〜文学とメディアの千年譚〜」のプログラムとして開催します。
主 催: 文化庁、独立行政法人 日本芸術文化振興会、凸版印刷株式会社
日 時: 2020年3月15日(日) 12時30分開場 13時開会 16時閉会予定
場 所: 六本木ヒルズ49階 アカデミーヒルズ「オーディトリアム」
フライヤー: ダウンロード
展 示:
* 国宝『紙本著色平治物語絵詞』のリマスター(詞書部分)
* リマスター製作用に開発した墨と紙
シンポジウム:
1.開会
2.複製品の歴史と意義(島谷 弘幸 九州国立博物館 館長)
3.文化財の修復からわかること(岡 岩太郎 株式会社岡墨光堂 代表取締役)
4.博物館にとっての複製品(恵美 千鶴子 東京国立博物館 百五十年史編纂室長)
5.墨と書画の構造と材料(宇髙 健太郎 美術家 / 東京文化財研究所 客員研
究員)
6.映像上映
(休憩・展示観覧)
7.トークセッション
8.質疑応答
9.閉会
申込み方法:https://nihonbungakuten.peatix.com
(入場無料、事前登録制)
Code4Lib JAPANカンファレンス2020 (2020/6/20-21)
Code4Lib JAPANカンファレンス2020
- 日程: 2020 年6月20日(土)、21日(日)
- 場所: 愛知大学豊橋キャンパス
〒441-8522 愛知県豊橋市町畑町1-1 - 主催: Code4Lib JAPAN
- 協賛(随時募集中)
アカデミック・リソース・ガイド株式会社 / 株式会社カーリル / DAYPLA 株式会社/ 株式会社メタ・インフォ - 後援(随時募集中): 一般社団法人情報科学技術協会(INFOSTA)/ 一般社団法人オープンストリートマップ・ファウンデーション・ジャパン/ デジタルアーカイブ学会
- 参加者募集: 準備中
- 基調講演企画: 準備中
- 発表募集 〆2020年4月24日(金) 23:59
ライトニングトークの発表は開催当日に現地で募集します!
学会ニュース:第 4 回研究大会 (2020/4/25-26) 参加登録開始
第 4 回研究大会 (2020/4/25-26) 参加登録開始
- 日時: 2020年4月25日 (土)~26日 (日)
- 会場
学術総合センター一橋講堂
(〒101-8439 東京都千代田区一ツ橋 2-1-2) - 参加方法
- 参加費
正会員 5,000円、学生会員 2,000円、 賛助会員 5,000円 、非会員 8,000円 - 懇親会費 5,000円
- 非会員の方はお申込時点で入会 (2020年度会員) されますと、会員扱いとなります。この際ぜひご入会下さい。
- 参加登録はこちらからお願いいたします。
- 参加費
- プログラム
- 4 月25日 (土)
- ワークショップ
1. 自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題
2. 8mm 動的映像のもつ資料価値を採掘する: その現状と展望
3. 「公共文書」の発見
4. デジタルアーカイブにおける肖像・顔写真
5. 災害デジタルアーカイブ・災害記録を未来に活かす
6. アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用
7. 「デジタルアーカイブ」再考
8. デジタルデータの保存・管理
9. 地域コンテンツのアーカイブプロジェクト - 会長挨拶・学会賞授賞式
- 企業展示ライトニングセッション (募集中)
- シンポジウム
- 懇親会 (会費 5,000円)
- ワークショップ
- 4 月26日 (日)
- 一般発表 (ライトニングセッション・ポスター発表)
- 特別講演 漫画家 赤松 健 (日本漫画家協会常務理事)
★2つの実証実験を通して探る、デジタルアーカイブのビジネス的利活用法- 第三者による投稿や海賊版データを、出版社経由で作者に許諾を取り電子化
- 裁定制度によって、作者不明の漫画を電子透かし入り PDF で現実に販売
- 企業展示 募集中
- 託児所を用意しております。こちらをご覧ください。
デジタルアーカイブ産学官フォーラム (2020/2/26)
デジタルアーカイブ産学官フォーラム
- 開催日時: 2020年2月26日(水)13:30~17:30 (13:00開場)
- 主催: 内閣府知的財産戦略推進事務局
- 開催場所:
国立国会図書館東京本館新館講堂
(東京都千代田区永田町1-10-1)
最寄駅- 東京メトロ有楽町線「永田町駅」 2番出口徒歩5分
東京メトロ半蔵門線・南北線「永田町駅」 3番出口から徒歩8分
東京メトロ千代田線・丸の内線「国会議事堂前駅」 1番出口から徒歩12分
※ 駐車場・駐輪場は一部ございますが、台数等に限りがございますので、できるだけ公共交通機関をご利用下さい。
- 周辺地図
www.ndl.go.jp/jp/tokyo/route.html(国立国会図書館サイト)
- 東京メトロ有楽町線「永田町駅」 2番出口徒歩5分
- 開催趣旨
デジタルアーカイブ社会の実現を目指し、特にデジタルアーカイブの長期保存/長期利用保証、利活用促進の問題に焦点を当て、産学官の関係者とアーカイブ機関の取り組みや課題等の情報共有・意見交換を行います。併せてジャパンサーチ正式版公開に向けて、試験版の機能の拡充や活用事例などの共有を行います。 - 内容(予定)
- 開会
- 第1部(プレゼン)
〈コンテンツのデジタル化と保存について〉原画(漫画)に忠実なデジタルデータ化とその利活用事例について
横手市増田まんが美術館 - 映画フィルムのデジタル化とデジタルリマスターの取り組みについて
株式会社KADOKAWA/国立映画アーカイブ
- 第2部(好事例発表とパネルディスカッション)
〈利活用促進について〉
企業アーカイブおよび公的アーカイブ機関の利活用事例について
〈パネルディスカッション/ジャパンサーチとデジタルアーカイブの課題等〉- モデレーター:国立情報学研究所 高野明彦教授
- パネラー :国立国会図書館および出演企業・アーカイブ機関
- 閉会 ~ポスター発表~
- 定員/費用
300名/参加費無料 - 参加方法
以下の応募フォームよりお申し込みください。
※ 定員に達し次第締め切りとさせていただきます。>>応募フォーム<< - 問合せ先
内閣府知的財産戦略推進事務局
電話:03-3581-2109
(受付時間:10:00~17:00(土・日・祝除く))