jsda のすべての投稿

第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」 (2021/1/9)

第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」

●開催趣旨と概要
アフターコロナ社会においては、研究集会などの人的交流や移動・接触をともな
う学術調査など、それ以前とは異なった学術活動の実施およびコミュニティの形
成が求められます。本年度のフォーラムでは、コロナ禍における歴史,民俗,生
物研究および学会支援についての経験者から、コロナ禍での学術活動の難しさや
コロナ後の新たな学術活動・コミュニティの形についてご講演頂く予定です。コ
ロナ禍の経験そこからの展望を踏まえて、アフターコロナ社会におけるオープン
サイエンスを考えていきたいと考えております。講演,会場の皆さんとのディス
カッションの後に,ポスターセッションの時間を設ける予定です。議論やフォー
ラムテーマと関係のあるポスター発表を通して,関連領域に関する理解をより一
層深めていただきたいと思います。会員、非会員を問わず、多数の方のご参加を
お待ちしております。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

●プログラム

  • 13:00-13:10 開会
  • 13:10-13:40 招待講演1:「未来で『歴史』にするために:コロナ禍におけるデジタルパブリックヒストリー」
    (関西大学 アジア・オープン・リサーチセンター 菊池信彦)
  • 13:40-14:10 招待講演2:「コロナ禍における歴史・文化資料研究の新しいスタイルの模索:今とこれからを見つめて」
    (国立歴史民俗博物館 メタ資料学研究センター 川邊咲子)
  • 14:10-15:25 ポスターセッション
    (ポスター概要発表後,ポスターコアタイム)
  • 15:30-16:00 招待講演3:「自然史系学術情報流通の現状と展望」
    (神奈川県立生命の星・地球博物館 大西 亘)
  • 16:00-16:30 招待講演4:「オンラインイベントと今後のハイブリット型イベントのあり方を考える」
    (国立情報学研究所 研究戦略室 岡本裕子)
  • 16:30-16:45 休憩
  • 16:45-17:25 ディスカッション
  • 17:25-17:30 閉会

● 当日はWebExによる会場準備を進めております

2020年度図書館総合展フォーラム「正式公開となったジャパンサーチを使ってみる」(2020/11/6)

デジタルアーカイブ学会SIG 「ジャパンサーチ研究会」では、2020 年度図書館総合展 (2020/11/4~6) で次のフォーラムを開催します。

  • 名称:「正式公開となったジャパンサーチを使ってみる」
  • 主催:デジタルアーカイブ学会 SIG 「ジャパンサーチ研究会
  • 趣旨
    さまざまな分野のデジタ ルアーカイブと連携して、我が国が保有する多様なコンテンツのメタデータをまとめて検索できる「国の分野横断型統合ポータル」であるジャパンサーチ が正式公開された。本企画では、新たに追加された機能を中⼼に、ワークショップを⾏うことを通じて、ジャパンサーチ活⽤の可能性をさぐる。
  • ⽇時:2020年11⽉6⽇(⾦)18:00〜20:00
  • 構成
    • デジタルアーカイブ学会の提⾔とジャパンサーチ正式版:時実象⼀
      (東京⼤学⼤学院情報学環) (researchmap.jp/read0135190):10分
    • ジャパンサーチとカルチュラル・ジャパン:中村覚(東京⼤学史料編纂所) (researchmap.jp/nakamura.satoru):10分
    • ジャパンサーチ新機能の使い⽅:⼤井将⽣(東京⼤学⼤学院学際情報学府) (dolphineducational.studio.site/members-works1):10分
    • ハンズオン・ワークショップ(グループに分かれて⾏います):60分
    • 情報交換:30分
    • 進行: 福島幸宏 (東京⼤学⼤学院情報学環)、大向 一輝 (東京大学大学院人文社会系研究科)
  • 開催方法
    Zoom, YouTube (申込不要)
  • 参加方法
    • 参加費無料
    • ハンズオン・ワークショップに参加される方はこのフォームから Zoom にお申込み下さい。視聴のみの方は YouTube でご参加ください (後ほど案内いたします)

SIG「戦争関連資料の保全・継承に関する研究会」発足

新しい自主研究会 (SIG) 「戦争関連資料の保全・継承に関する研究会」が発足しました。

「戦争関連資料の保全・継承」は、戦後75年に当たる今年、多くのメディアに
よって取り上げられた喫緊の課題です。デジタルアーカイブ学会でも、全国に散
らばる多くの資料が後世に引き継がれ、活用されていく環境づくりに寄与できる
ようSIGを立ち上げました。

● キックオフミーティング
SIG の目標と活動計画を主査からご説明をし、参加者の皆さんからのご意見を
伺いつつ、今後の進め方について検討していきたいと思います。
日時: 10月31日(土)17:00~19:00
開催方法: ZOOMにて開催。
参加申込: 「お問合せフォーム」からお申込み下さい。後日ご案内をメールでお送りします。

● 活動計画
まず、現状把握のための調査を行います。
A)メディアルート;地方紙とテレビ番組のアーカイブを軸にトピックを整理。
B)施設ルート;主に図書館を中心に地域に関する資料の収集と公開の事例を整理。
C)団体ルート;「空襲・戦災を記録する会」を窓口に各種団体の活動と課題を
整理。

次に、収集された事例の分析から以下の提案を行います。
D)戦争博物館、資料館など展示を核とした施設内コミュニケーションのデザイン
E)平和教育、ダークツーリズムなどにおける体験共有プログラム
H)メタデータ・スキーマの共有による仮想的デジタルアーカイブの構築

● 主査 水島久光(東海大学)

● 研究会を定期的に開催します。
Facebookページ https://www.facebook.com/108094571082793/

フォーラム「ジャパンサーチ正式版公開~書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて」 (2020/11/5)

第22回図書館総合展(オンライン開催)フォーラム「ジャパンサーチ正式版公開~書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて」

■日時: 令和2年11月5日(木)10:00~12:00(オンライン開催)
■主催: 国立国会図書館
■参加登録はこちらから https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f022

国立国会図書館は第22回図書館総合展のオンラインフォーラムとして、ジャパンサーチにおける二次利用条件の整備をテーマとし、有識者による要点・ 課題整理の後、連携機関の事例紹介を行います。
書籍等分野に限らず、ジャパンサーチとの連携をご希望の方、デジタルアーカイブの二次利用条件整備にご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

■プログラム (※敬称略)

  • ジャパンサーチとの連携に向けた二次利用条件整備について
    髙橋良平(電子情報部電子情報企画課連携協力係長)
  • デジタルアーカイブにおける二次利用条件整備の要点と課題
    生貝直人(東洋大学経済学部総合政策学科准教授)
  • 書籍等分野の連携事例報告
    1. デジタルアーカイブ福井
      長野栄俊(福井県文書館(福井県立図書館兼務))
    2. 青森県立図書館デジタルアーカイブ
      原田綾子(青森県立図書館奉仕課主幹司書)
    3. 慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
      保坂睦(慶應義塾大学三田メディアセンター課長)
  • 質疑応答

■お問合せ先
国立国会図書館 電子情報部電子情報企画課連携協力係
電子メール:devent@ndl.go.jp

第 5 回研究大会 (2020/10/17~18 ) オンライン開催) 参加者募集開始

デジタルアーカイブ学会第 5 回研究大会は以下のとおりオンラインで
開催いたします。
digitalarchivejapan.org/kenkyutaikai/5th
参加申込を受け付けています

2020 年10月17日 (土)

  • 10: 30~12:00 ワークショップ「8mm動的映像のもつ資料価値を採掘する:
    その現状と展望」
  • 12: 00~12:25 製品・サービス紹介 (募集中)
  • 13: 00~13:05 実行委員長あいさつ
  • 13: 05~14:20 一般発表-1 (5件)
  • 14: 30~15:45 一般発表-2 (5件)
  • 15: 55~16:55 一般発表-3 (4件)
  • 17: 05~17:10 吉見俊哉会長代行あいさつ
  • 17: 10~18:00 各部会・SIG紹介
  • 18: 00~19:00 質疑・懇談

2020 年10月18日 (日)

  • 10: 30~12:00 ワークショップ「肖像権ガイドライン」
  • 12: 00~12:25 製品・サービス紹介 (募集中)
  • 13: 00~14:15 一般発表-4 (5件)
  • 14:25~15:40 一般発表-5 (5件)
  • 15:50~16:50 一般発表-6 (4件)

参加申込について

  • 参加費: 会員・非会員とも無料 (お申込が必要です。お申込いただくとア
    クセス方法をご案内します。)
  • 申込方法: こちらからお申込ください

サテライト・ワークショップ (オンライン)

研究大会の前後に以下のオンライン・ワークショップを開催します。

  • デジタルアーカイブ論構築 (2020/10/10 14:00~15:30)
  • アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用 (2020/10/16 14:00~15:30)
  • 自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題 (2020/10/16~16:
    00~17:30)
  • デジタルデータの保存・管理 − 現場視点からの共有課題を考える
    (2020/10/24 14:00~15:30)

お申込について

  • 参加費: 会員・非会員とも無料 (お申込が必要です。お申込いただくとア
    クセス方法をご案内します。)
  • 申込方法:サテライト・ワークショップのお申込は研究大会お申込とは別
    になります。こちらからお申込ください

なおプログラムは変更されることがありますのでご注意ください。

以上

第 15 回 デジタルアーカイブ研究会 (2020/11/23)

第 15 回 デジタルアーカイブ研究会

デジタルアーカイブ開発・振興および研究・情報交流の場として、理論、人材養成、地域・コミュニティーアーカイブなどの実践研究について発表していただく研究会を開催します。本研究会は、テレビ会議システムZOOMを使い全国から参加できます。

開催日時:2020年11月23日(月・祝) 13:30~16:30(予定)

会場:オンラインでのみ開催
主催:デジタルアーカイブ学会人材養成部会コミュニティーアーカイブ部会日本教育情報学会デジタルアーカイブ研究会・著作権等研究会、岐阜女子大学デジタルアーカイブ研究所

発表内容:
1.デジタルアーカイブの基礎理論研究について
2.デジタルアーカイブの実践研究について
3.デジタルアーカイブの人材養成について
4.地域・コミュニティーアーカイブの振興について  等

発表者:本研究会はデジタルアーカイブ学会、日本教育情報学会会員のみならず、デジタルアーカイブ研究を行っている非会員の方も発表できます。また、発表後に「岐阜女子大学 デジタルアーカイブ研究報告(査読あり)」への投稿を依頼する場合があります。

発表申込締切日:2020年11月5日(木)
発表申込書に必要事項を記入して、メールまたはFAXで申込先までお送りください。

発表原稿締切日:2020年11月16日(月)
※原稿と発表時に使用するPowerPointのデータをメールまたは郵送で下記まで提出してください。
執筆要領:デジタルアーカイブ研究会の書式に準拠
ページ数:A4版 4ぺージ~12ページ(偶数ページ)

参加費:発表、聴講いずれも無料

聴講申込: ①氏名②所属③メールアドレスをメールで下記の申込先までへご連絡ください。
申し込みなしでの参加も可能ですが、円滑な運営のためできる限りお申込みをお願いいたします。

【資料ダウンロード先】
申込書、原稿の様式、レジュメ集(原稿が揃い次第公開)はこちらよりダウンロードできます。
【申込・問い合わせ先】
デジタルアーカイブ研究会 研究会実施事務局 (担当:井上、細川)
〒500-8813 岐阜県岐阜市明徳町10番地 杉山ビル4階 岐阜女子大学 文化情報研究センター内
TEL:058-267-5301(NPO法人日本デジタル・アーキビスト資格認定機構
FAX:058-267-5238 dara.jimu@gmail.com
※当日はお問合せに対応できません。

第 5 回研究大会のプログラム公開

第5回研究大会のプログラムを公開しました。
すべてオンライン開催となります。

2020年10月17日 (土)

10:30~12:00 ワークショップ (未定)
12:00~12:25 企業発表 (募集中)
13:00~13:05 実行委員長あいさつ
13:05~14:20 一般発表-1 (5件)
14:30~15:45 一般発表-2 (5件)
15:55~16:55 一般発表-3 (4件)
17:05~18:35 学会活動紹介・ブレークアウト
2020年10月18日 (日)

10:30~12:00 ワークショップ (未定)
12:00~12:25 企業発表 (募集中)
13:00~14:15 一般発表-4 (5件)
14:25~15:40 一般発表-5 (5件)
15:50~16:50 一般発表-6 (4件)

DAPCONシンポジウム「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」 (2020/9/25)

「Out -of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」

5 月開催を予定していた当シンポジウムは、タイトル・プログラムを少々変更し、9月25日に開催

  1. 趣旨
    デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)では、各種図書館、民間文献デジタル化事業者、一般企業、地方自治体等に書籍等の大量のデジタルテキストデータが、各所に蓄積されているにもかかわらず、組織的・法制度的・経済的・技術的な障壁によって、極めて限定的にしか活用されていない現状に鑑み、それらを社会共通データとして新たなコンテンツビジネスを創出する基盤となる仕組みを考えるために、2018年11月に「テキストデータ再活用推進検討会(座長:植村八潮専修大学教授)を設置し、検討を進めてきました。また新型コロナウィルス感染症拡大に対する対策として、いわゆる絶版書籍のデジタル活用の拡大への期待も高まっています。
    本シンポジウムでは、検討会の検討結果を報告するとともに、それに関連する様々な社会的動向を受けて今後の我が国におけるテキストデータ再活用のあり方を論じる場とします。
  2. シンポジウム名称
    「Out -of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」
  3. 主催:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
    後援:デジタルアーカイブ学会
  4. 日時:2020年9月25日(金)午後1時~3時半
    場所:オンライン開催
  5. 構成
    1. 趣旨説明(13:00-13:05)
      長丁光則 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長
    2. テキストデータ再活用推進検討会報告概要(13:05-13:25)
      植村八潮 専修大学教授(検討会座長)
    3. 絶版等資料の再活用に関わる法的整備の状況(13:25-13:50)
      福井健策 弁護士(デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
      <休憩(10分)>
    4. パネルディスカッション「公共利用の拡大とビジネス機会の創出」(14:00-15:30)
      <討論者(50音順・敬称略)>

      • 赤松健(漫画家)
      • 生貝直人(東洋大学准教授)
      • 植村八潮(専修大学教授):司会
      • 庄司昌彦(武蔵大学教授)
      • 福井健策(弁護士)
  6. 聴講:無料
    こちらから登録をお願いいたします。

ジャパンサーチ正式版公開 (2020/8/25)

ジャパンサーチは、8月25日(火)に正式版を公開し、本格運用を開始した。
jpsearch.go.jp/

ジャパンサーチは、書籍、文化財、メディア芸術など、さまざまな分野のデジタ
ルアーカイブと連携して、我が国が保有する多様なコンテンツのメタデータをま
とめて検索できる分野横断型統合ポータルです。約2,100万件のメタデータを検
索することができる。内閣府をはじめとする関係省庁・機関等と連携・協力し、
国立国会図書館が中心となって2017年から構築を進め、2019年2月の試験版公開
を経て、今般の正式版公開に至った。
プレスリリース
www.ndl.go.jp/jp/news/fy2020/__icsFiles/afieldfile/2020/08/20/pr200825_2.pdf

第 5 回研究大会はオンライン開催に

本年10月17~18日に予定されていますデジタルアーカイブ学会第5回研究大会は、新型コロナウィルス感染の状況を踏まえ、全面的にオンライン開催とすることとなりました。
オンライン化に伴うプログラムの変更等につきましては追って案内させていただきます。
事情ご理解の上よろしくお願いいたします。

デジタルアーカイブ学会理事会