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リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携「能登半島地震と芸術祭の未来(後編)」オンライン座談会(2024/4/19)

リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携プロジェクト
フォーラム02 能登半島地震と芸術祭の未来(後編)
(2024/4/19)

去る2月27日に開催いたしましたリレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携プロジェクト「フォーラム01 能登半島地震と芸術祭の未来(前編)」には、約100人の多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。フォーラム01の開催から約1か月半が経ちましたが、私どもでは、来る4月19日(金)18:00から、「フォーラム02 能登半島地震と芸術祭の未来(後編)」を開催させていただきたいと存じます。

  • 開催日時:2024年4月19日(金)18:00~19:30
  • 開催方式:オンライン配信*要事前登録・申込(無料)

詳細・申し込みは、以下にアクセスしてください。
https://relations-tokyo.com/research-colab-project_start/announce/
※ 参加お申込は上記ページ内「参加お申込みフォーム」でお願いいたします。

能登の現在と未来に関心のあるみなさまの1人でも多くのご参加をお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。

吉見俊哉

地域アーカイブ部会メンバー募集のお知らせ(2024/4/15)

地域アーカイブ部会では今後さまざまな活動を展開するために、学会のメンバーから部会員を募集しています。

地域アーカイブ部会では、各地の博物館、図書館、文書館、資料館、美術館、大学、企業、行政などの他、デジタルアーカイブを運営、あるいは立ち上げようという個人や団体、コミュニティをどのようにサポートするのかなどを部会員の皆さんと考えていきます。

3月1日に開催した部会では、部会員それぞれの活動内容などの情報交換を行いました。
次回部会は4月18日(木)19:00~20:30にZoomで開催いたします。引き続き部会員相互の情報交換を行います。

入会を希望される方は、下記のフォームから入会のお申し込みをお願いいたします。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9lZ5Tf85fcQRf25TK07OJSME3c7Ir0OEbEABbXTZrP-qVXA/viewform

地域アーカイブ部会 部会長 宮本聖二

第 4 回 DAフォーラム(2024年6月23日)

第 4 回 DAフォーラム(2024年6月23日)

デジタルアーカイブ学会は昨年オンラインによる第3回DAフォーラムを開催いたしました。こうしたオンラインでの発表は、地方の会員の発表・参加の門戸を広げ、また学生を含むより多くの会員に、発表と研鑽の機会を提供するものとなりました。本年も前回に続きオンライン形式で第4回DAフォーラムを開催いたします。DAフォーラムは、一般的な研究発表の場であるだけでなく、より完成度の高い報告等に繋げるための研究・実践活動の展望を得る機会も提供することを目指します。若手研究者を含む、デジタルアーカイブに関わる幅広い方々の積極的な応募をお待ちしております。

  • 日時: 2024年6月23日(日)13:00~18:00
  • 形式: オンライン (参加費は会員・非会員とも無料)
  • プログラム(準備中)
    発表終了後、発表者・参加者によるオンライン交流会を開催する予定です。
  • 予稿集抄録集(準備中)
  • 参加方法: こちらからお申込みください。
  • 発表募集要項 
    • 発表者の資格: 登壇者は会員に限ります (共同発表者は会員でなくても構いません)
      非会員の方はこちらから入会お申込みをお願いいたします。
    • 発表の種類: 口頭発表 (質疑込みで 15 分の予定)
      予稿は原則として Creative Commons (CC-BY) ライセンスにより J-STAGE 上で公開されます。
      発表スライドについても J-STAGE Data で公開することができます。
    • 発表の分野
      • 制度・政策、著作権、人材育成、産業化
      • 地域活動、図書館、博物館、企業
      • 新技術、規格、メタデータ、データベース
      • その他デジタルアーカイブに関連する分野
    • 演題申込はこちらから。締切: 2024 年 4 月 28 日 (日)
    • 採択通知と予稿提出依頼 2024 年 5 月 7 日 (火) までに申込者に連絡いたします。
      内容の査読はありませんが、上記「発表の分野」を外れるもの、発表形式が整っていないものについては発表をお断りすることがあります。
    • 予稿原稿提出: 提出期限: 2024 年 6 月 2 日 (日) 5 月 26 日(日) ←変更しました。
      採択された発表については予稿を提出していただきます。
      用意しているテンプレートを使用し、MS Word の完全原稿でこちらから提出してください。(A4: 4 ページ以内)

デジタルアーカイブ推進コンソーシアム 入会団体募集(2024/4/4)

デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(略称DAPCON)では、新たに入会する団体を募集しております。

DAPCONは、デジタルコンテンツの流通・利用と、それを支えるデジタルアーカイブの構築に関わる産業界諸団体が連携して、デジタルアーカイブ学会と同じく、2017年に発足しました。

DAPCONは産業界として、さまざまな業態の関連企業が知恵を出しあい、デジタルアーカイブの普及と発展、各種課題解決に寄与するべく、活動することを目的にしています。
会員の皆さんと最新のデジタルアーカイブの産業面での情報交換をいたしましょう。

以下が現在の会員団体です。

幹事社

  • 株式会社エヌ・ティ・ティ・データ
  • 大日本印刷株式会社
  • 寺田倉庫株式会社
  • TOPPAN株式会社

一般会員

  • 株式会社ヴィアックス
  • TRC-ADEAC株式会社
  • 株式会社野村総合研究所
  • 株式会社ブックスキャン
  • ポーラ文化研究所
  • 丸善雄松堂株式会社
  • 株式会社モルフォAIソリューションズ

ウェブサイトはこちら
デジタルアーカイブ推進コンソーシアム

入会の案内はこちら
入会案内 | デジタルアーカイブ推進コンソーシアム

ぜひ、皆さんのご参加・ご入会をお待ちしています。

デジタルアーカイブ学会編集委員会の新たな発信について(2024/4/1)

「フォーラム」の開始

デジタルアーカイブ学会編集委員会では、かねてより編集委員が考えていること、疑問に思っていること、伝えたいことを発信し、共有する場を作ることを議論してきました。このたび、それを「フォーラム」と名付け、その第1回として、能登半島地震に関わる2件の記事を学会誌のサイトから発信することといたしました。当編集委員会では、能登半島地震から得られた知見をできるだけ早く伝え、何らかのお役に立てていただきたいと考え、これらの記事を発信することといたしました。

一般に、学会誌が掲載する論文や解説記事は、十分に検証された内容であることが求められますが、その場合、発信するまでに長い時間が必要になります。

「フォーラム」では、専門的な知見を持つ著者が持つアイデアや新しい知見、素朴な疑問などを、論文や解説記事といった形式にとらわれず自由な形式で読者に伝えることを目的としています。そして、そこから新しい議論が始まることも期待しています。

「フォーラム」の進め方については「執筆者が持つ知見や疑問を手早く、軽やかに、そして学会としての品位と品質を守りつつ発信する場、いわば議論の種子を蒔いてみる場」を目指したいと考えております。当面は、不定期の発信となること、そして試行錯誤となることをご理解いただきたく存じます。また、「フォーラム」は、その第一ステップとして、編集委員が考えていること、感じたこと、疑問に思っていることなどを発信することからスタートします。そこでの経験をベースにして、次のステップでは、より広い範囲の会員の皆様による発信の場に育てたいと考えております。こうした新しい取り組みであることもあり、読者の皆様からのフィードバックをいただければありがたく存じます。

「フォーラム」は編集委員会のウェブサイト(https://editorial.digitalarchivejapan.org)にて公開しています。

杉本 重雄(デジタルアーカイブ学会編集委員長)

産業とデータ・コンテンツ部会「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第23回)の開催について(2024/3/26)

産業とデータ・コンテンツ部会DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第23回)の開催について(2024/3/26)

デジタルアーカイブ学会(JSDA)「産業とデータ・コンテンツ部会」では、デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の見取り図とロードマップの構築を目指して2022年度から月1回のペースで「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」を開催して参りました。第23回の開催案内をお送りしますので、皆様の(アーカイブ視聴を含め)積極的にご参加ください。また今後の回でのご発表も募集しておりますのでよろしくお願い致します。

1. 実施概要
(1)日 時:2024年3月26日(火) 10:00~12:00
(2)形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
(3)プログラム(予定)
司会:木戸 崇之氏(株式会社エービーシー・リブラ)
(発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)

  • 10:00~「震災をアーカイブする ― 過去の経験と教訓の伝承」
    今村 文彦氏(東北大学災害科学国際研究所)
  • 10:18~「坊っちゃん劇場の8K映像演劇の取り組み(カルチャーイノベーションプロジェクトとは)」
    越智 陽一氏(株式会社ジョイ・アート(坊っちゃん劇場)代表取締役)
  • 10:36~「調整中」
    佐々木 和子氏(神戸大学)
  • 10:54~「南砺市文化芸術アーカイブズについて」
    山越 茉侑氏(南砺市ブランド戦略部 文化・世界遺産課)
  • 11:12~「次世代映像メディア8Kの可能性と活用」
    清藤 寧氏(株式会社NHKグローバルメディアサービス スポーツセンター統括部長)
  • 11:30~ 総合討論・意見交換

2. 参加について
(1)対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
(2)参加費:無料
(3)申し込み:https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSfuVnYogzVIgRjVAhe6Tee523n_HoyTfPv8d6UTZJczxy_vZQ/viewform?usp=sf_link

デジタルアーカイブに関する無料法律相談会 (会員向け)(締切 2024/3/28)

学会員のみなさま

法制度部会では、この度、本年4月~5月を実施時期として、学会員向けに、デジタルアーカイブに関する無料法律相談会を実施いたします。

実施方法は、従前の同様の企画と同じく、Zoomを用いたオンラインによる相談対応となり、具体的な日程は、申込者と別途協議のうえ決定いたします。

申込みにあたっては、以下のリンクからお申込みください。
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSd9c766fsCJ4S1N7rZT6JvQRJA4fo3xNSi0TbZW128hfXaeDw/viewform
申込みの締切は、2024年3月28日です。
なお、以前に無料法律相談を利用された会員の方でもお申込みいただけますが、応募者多数の場合には、利用されたことのない会員を優先させていただく場合があります。

その他、本企画の詳細や、注意事項等につきましては、以下のページをご覧ください。
https://hoseido.digitalarchivejapan.org/sodan/
また、過去にどのようなご相談を受けていたか、との点に関しては、学会誌の2023年7巻4号に掲載された、
「デジタルアーカイブ学会の法律相談から見る著作権等の諸問題」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jsda/7/4/7_173/_article/-char/ja
につきましても参考にしていただければ幸いです。

どうぞよろしくお願いいたします。

記録映画アーカイブ・プロジェクト 第15回研究上映会「映画『夜明けの国』 –時枝俊江監督の希望と挫折」(2024/3/9)

記録映画アーカイブ・プロジェクト 第15回研究上映会「映画『夜明けの国』 –時枝俊江監督の希望と挫折」(2024/3/9)

  • 日時:2024年3月9日(土)14:00-16:40(13:30開場)
  • 会場:東京大学本郷キャンパス ダイワユビキタス学術研究館3F 石橋記念ホール
    https://www.u-tokyo.ac.jp/campusmap/cam01_14_04_j.html
  • 定員:100名(参加無料・当日先着順・申し込み不要)
    ※満員の際は入場できない場合がありますことをご了承ください。
  • 上映:「夜明けの国」(1967年/110分/カラー/岩波映画製作所)
  • お話:坂口康(映像プランナー、本作助監督)
  • 司会:朱子奇(東京大学大学院学際情報学府博士課程)

第15回目は、岩波映画製作所のアーカイブの中から、文化大革命の最中に中国で撮影された貴重な記録映画を上映します。
1966年8月から1967年1月まで、およそ半年をかけて中国の東北地方を中心に取材・撮影された『夜明けの国』は、文革当時の中国社会を記録した珍しい作品です。本作は35mmフィルムで撮影されましたが、今回、4kスキャンでデジタル化することによって鮮明な映像が蘇りました。*会場の都合で4K動画をダウンコンバートしたBlu-rayで上映します。
監督は日本を代表する女性監督の一人、時枝俊江。国立映画アーカイブの企画「日本の女性映画人(2) ―1970-1980年代」(2024年2月6日-3月24日)では時枝監督の特集が組まれ、本作を含む21作品を上映予定です。今回は、それに先駆けて上映します。

<国立映画アーカイブ・日本の女性映画人(2) ―1970-1980年代>
https://www.nfaj.go.jp/wp-content/uploads/sites/5/2023/12/NFAJ-No52.pdf

完成後、時枝監督は本作について多くを語りませんでした。その理由は何なのか。上映後に、本作助監督である坂口康さんをお迎えして、撮影当時の状況やこの映画に込められた時枝監督の思いなどについてお話を伺います。

主催:記録映画アーカイブ・プロジェクト(東京大学大学院情報学環丹羽美之研究室)
お問い合わせ:記録映画保存センター(運営窓口)
Tel: 03-3222-4249 Email: center_otoiawase@kirokueiga-hozon.jp

今後、過去のフィルム作品はデジタル化して利活用することが多くなりますが、デジタル化に当たりオリジナルの画質をどう保証するのかが問題となります。
デジタル化に関心ある方にご案内をお願い致します。

リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携「能登半島地震と芸術祭の未来」オンライン座談会(2024/2/27)

リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携プロジェクト
フォーラム01 能登半島地震と芸術祭の未来(前編)
(2024/2/27)

  • 日時:2024年2月27日(火)19:15〜21:00
    開催方式:オンライン
  • ゲスト:
    関口正洋(アートフロント・ギャラリー)
    三浦伸也(防災科学技術研究所)
  • パネリスト:
    村田麻里子(関西大学)
    暮沢剛巳(東京工科大学)
    太下義之(同志社大学)
    山口誠(獨協大学)
    潘夢斐(國學院大学)
  • モデレーター:
    毛利嘉孝(東京藝術大学)
    吉見俊哉(國學院大学)

2024年元旦夕方、私たちは列島各地で大きな地面の揺れを感じました。慌ててテレビをつけると、震源が能登半島であることが伝えられていました。その後、徐々に被害状況が伝えられ、奥能登の珠洲、輪島、七尾地方が甚大な被害を受けたことがわかってきました。ショックでした。実は、この「リレーションズ」連携の対話プロジェクトを始めようとしているメンバーは、昨年11月、まさに珠洲・七尾の芸術祭やまちづくりの現場を訪ね、何人もの方々からエキサイティングな話を聞いてきたばかりでした。これからこの地方の方々と、どのような持続的なつながりを形成していけるかを考えていた矢先の震災でした。
能登半島の文化と芸能、アート、そしてまちの生業と観光がこれからどうなっていくのかということは、単に日本の一地方の震災復興にとどまらず、日本全体の文化とアート、地域社会の未来に関わる課題です。今回のフォーラム01は、そのような課題に向けて、まず奥能登芸術祭を現地でマネージされてこられたアートフロントの関口正洋さんから芸術作品の被害の現状についてお話しいただき、次に防災科学技術研究所の三浦伸也さんから震災からの復旧の現状と将来の人口予測についてお話しいただきます。その上で、本プロジェクトのメンバーである村田、大下、暮沢、山口、藩等のパネリストを交えて議論を深めていくつもりです。モデレーターは、毛利と吉見が務めます。
直前のご案内となり、誠に恐縮ですが、この日、部分的にでもご都合がつくようでしたら、ぜひ下記から視聴をお申込みください(無料です)。追って、リンク先をメールでご案内します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSRBDe_I_S_yIg9UVK5rbythQmAnDFAXBMW_t_3WCf1ixwvA/viewform