カルチュラル・ジャパンは、世界中の美術館、博物館、図書館などで公開されている日本文化に関連する情報を集約して共通のフォーマットに変換し、利用しやすい形で提供することを目的としている。
https://cultural.jp/
メトロポリタン美術館他+Europeana+DPLAなどから収集した日本関連データを、ジャパンサーチ利活用スキーマでRDF化し、検索プログラムに取り込んで提供。
2020デジタルアーカイブ産業賞発表 (2020/7/31)
デジタルアーカイブ推進コンソーシアムから2020デジタルアーカイブ産業賞の
受賞者が発表されました (2020/7/31)。
dapcon.jp/uncategorized/award2020/
- 技術賞
- 「RCGS Collection」 立命館大学ゲーム研究センター
- 「KuroNetくずし字認識サービス/くずし字データセット」ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター(北本 朝展、カラーヌワットタリン)、KuroNet共同研究チーム(Alex Lamb, Mikel Bober-Irizar)、国文学研究資料館古典籍共同研究事業センター
- ビジネス賞
- 肥田康 株式会社堀内カラー アーカイブサポートセンター 所長
- 「マンガ図書館Z」 株式会社Jコミックテラス
- 貢献賞
- 「東京藝術大学発ベンチャー」株式会社 IKI
- 「デジタルアーカイブシステム「ADEAC(アデアック)」」TRC-ADEAC株式会社
- 「阪神淡路大震災25年 激震の記録1995 取材映像アーカイブ」朝日放送グループホールディングス株式会社
早稲田大学演劇博物館 非常勤嘱託募集
紹介予定派遣 非常勤嘱託<専門職>の募集要項
応募方法など詳細はこちらをご覧ください。
- 業務内容
早稲田大学演劇博物館において、以下の業務に従事する。- 博物資料のデジタル化に関する業務
- 博物資料及び企画展示等の写真撮影に関する業務
- 情報化技術支援に関する業務
- その他演劇博物館の運営に関する一般事務
- 上記担当業務遂行に密接に関連した業務および職場運営上不可欠な臨時的業務
【参考URL】早稲田大学演劇博物館 www.waseda.jp/enpaku/
- 募集人数 1名
- 受入資格 非常勤嘱託
- 紹介予定派遣期間 2020年10月1日 ~ 2021年3月31日
- 採用予定日 2021年4月1日 ※紹介予定派遣期間中の勤務状況・面談等を考慮の上、早稲田大学と該当者双方の合意に基づいて採用を決定
- 契約期間 採用予定日から2022年3月31日まで(契約更新あり・最長2026年3月31日まで)
※資格に関わらず2013年4月1日以降に本学と雇用契約があり、今回の採用日までの間に原則として半年間の雇用契約を締結していない期間がない場合は、通算雇用契約期間に上限があります。そのため、契約期間や再任用の有無・期間について、上記の期間のとおりとならない場合があります。 - 応募資格 次の条件を満たす方
- 大学卒業以上の学歴を有する方
- デジタル・アーカイブ業務に関する経験を持つことが望ましい
- 写真複写技術に精通していることが望ましい
- パソコン、サーバーの知識を有する方(Excel、Word、Photoshopは必須)
- 以前、本学に嘱託として就業経験のある場合は、退職後1年を経過し、かつ演劇博物館での就業経験がない方
- 勤務条件
- 勤務地: 早稲田大学演劇博物館
東京都新宿区西早稲田1-6-1(早稲田キャンパス) - 勤務時間:曜日・時間は相談の上決定 *但し水曜日は必須 (就業時間は週20時間未満までとする)
- 休日: 日曜日・土曜日・年末年始・国民の祝日(授業実施日を除く)・臨時休業日・創立記念日
- 休暇: 年次有給休暇・半日休暇・夏季一斉休暇・年始一斉休暇等
※土曜日等の休日に出勤の場合は、他の曜日に振替休日を付与
※シフト勤務(勤務時間の前倒しまたは後ろ倒し)の可能性あり
※時間外勤務をお願いすることがあります - 派遣期間時の待遇: 1,500円/時 ※交通費支給(リクルートスタッフィング既定による)
- 待遇: 本学規程による。非常勤嘱託・専門嘱託1号等級
(時給1,810円、賞与なし、別途通勤定期券代支給、契約更新時に昇給の可能性あり) - 社会保険:労災保険
- 勤務地: 早稲田大学演劇博物館
- 選考スケジュール
- リクルートスタッフィング内選考:
- 早稲田大学書類選考結果:
- 早稲田大学面接・適性検査: ※早稲田キャンパス内もしくはオンラインにて実施予定
- 結果: 面接後、2,3日程度となります。 ※リクルートスタッフィングより結果通知いたします
勤務時間:曜日・時間は相談の上決定 *但し水曜日は必須 (就業時間は週20時間未満までとする)
第 5 回研究大会一般発表 (2020/10/18) 募集開始 (締切 7/24)
第 5 回研究大会一般発表 (2020/10/18) 募集開始
デジタルアーカイブ学会第 5 回研究大会は 2020年10月17日 (土)~18日 (日)
に開催されます。
そのうち10月18日に予定している一般発表の演題の募集を開始しました。
第 5 回研究大会一般発表
- 日時: 2020 年 10 月 18 日 (日)
- 場所: 東京大学本郷キャンパス (〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1)
一般発表募集
- 登壇者は会員に限ります (共同発表者は会員でなくても構いません) (非会員で発表されたい方は、入会手続きをおねがいいたします。)
- 発表の種類
- 口頭発表 (質疑込みで 15 分の予定)
- 予稿は J-STAGE でオンライン公開されます。
- 発表の分野
- 制度・政策、著作権、人材育成、産業化
- 地域活動、図書館、博物館、企業
- 新技術、規格、メタデータ、データベース
- 演題募集開始 2020年6月22日 (月)
- こちらからお申込ください
- 演題締切 2020年7月24日 (金)
- 参考
- 採択通知と予稿提出依頼 2020年8月3日 (月)
内容の査読はありませんが、上記「発表の分野」を外れるもの、発表形式が整っていないものについては発表をお断りすることがあります。 - 予稿原稿提出
- 採択された発表については予稿を提出していただきます。
- 予稿は原則として Creative Commons (CC-BY) ライセンスにより J-STAGE 上で公開されます。
- 発表者も研究大会参加登録をしていただきます。
第 5 回研究大会 (2020/10/17~18) 開催概要発表
第 5 回研究大会開催概要
第 4 回研究大会の各種イベントは第 5 回研究大会で実施されます。
第 5 回研究大会
- 日時: 2020 年 10 月 17 日 (土) ~ 18 日 (日)
- 場所: 東京大学本郷キャンパス (〒113-8656 東京都文京区本郷 7-3-1)
プログラム (6月22日現在の予定、今後変更される可能性があります)
2020年10月17日 (土)
- 学会賞授賞式 (学会賞受章者はこちら)
- 特別講演 漫画家 赤松 健 (日本漫画家協会常務理事)
★2つの実証実験を通して探る、デジタルアーカイブのビジネス的利活用法- 第三者による投稿や海賊版データを、出版社経由で作者に許諾を取り電子化
- 裁定制度によって、作者不明の漫画を電子透かし入り PDF で現実に販売
- 企業発表 (企業展示募集中)
- ワークショップ
- 自然史・理工系デジタルアーカイブの現状と課題
- 8mm動的映像のもつ資料価値を採掘する: その現状と展望
- 「公共文書」の発見-公文書・団体文書を真に公共財にするために-
- 地域コンテンツのアーカイブプロジェクト
- 災害デジタルアーカイブ・災害記録を未来に活かす
- アートシーンのデータ流通とコンテンツ活用
2020年10月18日 (日)
- ワークショップ
- デジタルアーカイブ論構築
- デジタルデータの保存・管理−現場視点からの共有課題を考える
- 法制度
- 一般発表
- 発表募集中 (締切 2020年7月24日 (金))
- 第4回研究大会発表の一部の発表もおこないます
- シンポジウム
両日通して実施
- 企業展示
- 無料法律相談
- 学会紹介企画、新入会員向け企画を検討中
- 託児所設置予定
詳細が決まり次第お知らせいたします。
第 4 回研究大会スピンオフ研究発表会 (2020/7/5) のお知らせ
第 4 回研究大会スピンオフ研究発表会 (2020/7/5)
デ ジタルアーカイブ学会第4 回研究大会での一 般発表は中止となり、予 稿集の公開のみとなりましたが、発表予定だった講演の一部を「スピンオフ研究発表会」として以下のとおりオンラインで発表いたします。ぜひご参加 ください。予 稿集はこちら、抄 録集はこちらです (この研究発表会ですべてを発表するわけではありません。プ ログラムをご覧ください)。
- 開 催方法
- Zoom によるオンライン開催
- 日 程
2020年7月5日 (日) 13:30~16:30- 13:30〜13:40 イントロダクション
- 13:40~14:30 セッ ション1: (5件)
- 14:30〜14:40 休憩
- 14:40~15:30 セッ ション2: (5件)
- 15:30〜15:40 休憩
- 15:40~16:30 セッ ション3:(5件)
- 16:30~16:40 まとめ:
- 16:30〜17:30 オンライン懇親会:(自由参加、自由解散)
- 参 加方法
- 参加費 無料 (非会員の方も参加できます)
- お申込み こちらからお申込みください。
- アクセス方法 開催日が近くなりましたら申込まれた方にアクセス方法をメールで案内いたします。
- プログラムはこちらをご覧ください。
抄録集はこちらでご覧になれます。
以上
会員ウェブ懇談会 (2020/5/26) のお知らせ
デジタルアーカイブ学会会員各位
会員の皆様には日ごろ学会の発展のためご協力いただきありがとうございます。
2020年の通常総会は昨年同様、メールによる通信総会を実施する予定ですが、こ
れに合わせて広く学会員のご意見を伺うため下記の日程でウェブによる会員懇談
会を実施したいと思います。
吉見会長代行他、理事多数が出席して皆様と懇談いたします。
●日時: 2020年5月26日 (火) 13:00~14:30
●方法: Zoomを用いたウェブ懇談会
つきましては、参加ご希望の方はこちらからお申込み下さい。定員は80名とさせていただきます。
日頃学会に対してお持ちのご要望、ご意見を発言・議論できる貴重な機会ですの
で奮ってご参加ください。お待ちしております。
参加を申し込まれた方には後ほどアクセス方法を連絡いたします。Zoomの経験のない方には事前にアクセス練習の機会を設けます。
よろしくお願いいたします。
デジタルアーカイブ学会事務局
COVID-19 に関するアーカイブ活動の呼びかけ (SIG 新型コロナウイルス感染症に関するデジタルアーカイブ研究会)
関係各位
2020 年5月7日
「COVID -19に関するアーカイブ活動の呼びかけ」
現在、新型コロナウイルス感染症「COVID-19」の感染拡大を受けて、社会の各層でさまざまな取り組みが行われています。
あらゆる点において、最も尊重されるのは人命であり、人命を守る医療の維持であることは言うまでもありません。
しかし、COVID-19に向き合うためには、感染症の実相や社会のありさまを正確に記録することも欠かせません。事実、今回のCOVID-19禍において、私たちはこれまでの疫病の歴史、たとえば約100年前のパンデミック「スペインかぜ」の記録などからまなべる点は多々あるはずです。
しかし今回、過去の疫病の教訓が十分に生かされているとは言えません。今後の社会においてCOVID-19と相対していくためには、歴史に残るであろう現在の社会の状況を、仔細に記録していくことが肝要です。
そこで私たちは、図書館・博物館・自治体・大学・産業など、社会状況の記録に関心を持つみなさんに向けて、いま社会が直面しているCOVID-19に関する「アーカイブ活動の推進」を提案します。たとえば、次のような取り組みが考えられるでしょう。
* 市民による情報の収集活動を、十分に安全を確保することに留意したうえで、可能な範囲で支援すること
* メディア報道や各種情報発信の内容をアーカイブすること
* 自らの組織(たとえば自治体であれば対策本部等)や地域の記録をアーカイブすること
※ アーカイブの手段については、デジタル・アナログを問いません
以上はあくまで例に過ぎません。私たちは、COVID-19に関するアーカイブ活動が本来地域の情報集積のハブである図書館・博物館等を中心として実施されることを切望しています。また、本研究会としても活動への協力を惜しみません。アーカイブ活動に関するご相談をお気軽にお寄せください。
なお本研究会は、デジタルアーカイブ学会の一研究会としてスタートします。今後、COVID-19に関するアーカイブ活動に資する様々な情報交換・共有を、国内外の関係者と幅広く進めていきます。
新型コロナウイルス感染症に関するデジタルアーカイブ研究会
主査・渡邉英徳(東京大学 大学院情報学環)
sig-covid19@googlegroups.com
‘ https://digitalarchivejapan.org/bukai/sig-covid19 ‘
『デジタルアーカイブ・ベーシックス 3: 自然史・理工系研究データの活用』出版
『デジタルアーカイブ・ベーシックス 3: 自然史・理工系研究データの活用』が出版されました。
●紹介
オープンサイエンスや、研究データといったトピックスを交えながら、高等教育
機関、自然史・理工系博物館、研究機関が開発・運用している各種データベース
やWebサイトを紹介し、天文学、生物学、地球惑星科学、環境学など、自然科学
分野における取り組みの事例を一望。
今後の研究の一助となる情報が満載の一冊。
●目次
- 序論 自然史・理工学デジタルアーカイブの今日的意義 井上透(岐阜女子大学)
- 第1部 研究データの活用にむけて
- 科学データのデジタルアーカイブにおける必須条件「オープンデータ」 大
澤剛士(首都大学東京) - 研究データ利活用の国際的動向―世界の自然史・理工学DA活用 南山泰之(国立情報学研究所)
- 科学データのデジタルアーカイブにおける必須条件「オープンデータ」 大
- 第2部 自然史・理工学DAの社会的活用
- オープンサイエンスと天文学 玉澤春史(京都市立芸術大学/京都大学)
- 自然史博物館×デジタルアーカイブ―オープンサイエンスを拓く一例としての魚類写真資料データベース 大西亘(神奈川県立生命の星・地球博物館)
- 自然史情報のデジタルアーカイブとその社会的問題への利用―地球規模生物多様性情報機構GBIFの機能とそのデータの利用 細矢剛(国立科学博物館)
- 環境学×教育―森の感性情報アーカイブ・サイバーフォレストを用いた環境教育 中村和彦(東京大学)
- 第3部 自然史・理工系研究データの学際的利用
- 南方熊楠データベース―文理統合・双方向型デジタルアーカイブ 岩崎仁(京都工芸繊維大学)
- 異分野融合で切り拓く歴史的オーロラ研究―オーロラ4Dプロジェクトの経験から 岩橋清美(国立国文学研究所)
- 東京大学工学史料キュレーション事業の展開―工学・情報理工学図書館を実例に 市村櫻子(東京大学)
- あとがき 中村覚(東京大学)
第 3 回肖像権ガイドライン円卓会議 (2020/4/25)
第 3 回肖像権ガイドライン円卓会議
- 趣旨
デジタルアーカイブ学会の法制度部会では、デジタルアーカイブ機関の現場で解決が迫られている重要課題のひとつである肖像権処理を行うための「民間ガイドライン」の作成に取り組んできた。
2019年9月には、部会でまとめたガイドライン素案を公開し、多様な観点から検討するための「第1回肖像権ガイドライン円卓会議」を開催して、160人を超える参加者の間で活発な意見交換を行なった。その後も、様々なステークホルダーの参加を得ながらオープンな議論を続け、素案の改善に活かしていく必要があると考え、2020年2月に京都で「第2回円卓会議in関西」、そして3月の東京での実施予定を延長し、4月にウェブ上で第3回の円卓会議を実施する。
第3回では、これまでの議論をふまえたガイドラインの改訂版を公表するとともに、法学者や、写真の権利者、デジタルアーカイブの現場担当者らを交えて、ガイドラインを現場で活用するための方策を検討する。さらに、ガイドラインの有効性実証実験に協力可能な関連機関を募る予定である。 - 主催:デジタルアーカイブ学会法制度部会
- 日時:2020 年 4 月 25 日(土)15:00~17:00(延長あり)
- 形式:ウェブ会議システムを用いる(URL等の詳細は、開催日の数日前に参加者にメールで周知する。)
- プログラム
- ガイドライン第三次改訂版の報告
川野智弘(弁護士) - ラウンドテーブル
<討論者(50音順)>
・足立昌聰(LINE株式会社)
・内田朋子(共同通信編集局ニュースセンター校閲部委員)
・大髙崇(日本放送協会放送文化研究所メディア研究部)
・宍戸常寿(東京大学教授)
・数藤雅彦(弁護士)
・中井秀範(日本音楽事業者協会専務理事)
・橋本阿友子(弁護士)
・原田健一(新潟大学教授)
・福井健策(弁護士・デジタルアーカイブ学会法制度部会長):司会
・宮本聖二(立教大学教授)
・渡邉英徳(東京大学教授) - 実証実験への参加機関公募及び今後の取組について
福井健策 法制度部会長
- ガイドライン第三次改訂版の報告
- 参加方法
招待及び一般参加申込。こちらからお申込み下さい。
参加費: 無料
定員:250名程度 (150名から増やしました)