第 7 回研究大会サテライト企画セッション

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第 7 回研究大会サテライト企画セッション (オンラインで実施)

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(現地企画セッションはこちら)

セッション 1.デジタル時代のアーカイブの系譜学 (2022/11/13)

【日時】2022年11月13日 (日) 14:00~17:00
【企画提案者】
宮本隆史、加藤諭 (デジタルアーカイブ学会SIGデジタルアーカイブ理論研究会)
【企画趣旨】
デジタル技術が社会基盤となった現代において、「アーカイブ」と呼ばれる制度や営みが 生活に浸透してきた。現代人の生活のさまざまな局面で、「アーカイブ」が語られるように なってきている。しかし、この「アーカイブ」なるものは、自明の実体などでは決してなく、 歴史的・社会的に構築されてきたものである。本セッションでは、デジタル時代の今日において「アー カイブ」と呼ばれるものに合流してきた諸系譜について歴史的に考察し、今後のデジタルアーカイブのありかたについて議論したい。
【登壇者】
・加藤諭(東北大学)
・宮本隆史(大阪大学)
・大向一輝(東京大学)
・鈴木親彦(群馬県立女子大学)
・阿部卓也(愛知淑徳大学)
・西川開(科学技術・学術政策研究所)
【進行案】
・加藤諭・宮本隆史「デジタル時代のアーカイブの諸系譜をたどるために」(20分)
・大向一輝「デジタルアーカイブの技術史」(20分)
・鈴木親彦「アーカイブの側面を持つ草の根活動」(20分)
・阿部卓也「複製技術とアーカイブ」(20分)
・西川開(コメンテーター)(10分)
・ディスカッション(20分)

セッション 2. 知識インフラの再設計に向けて (2022/11/14)

【日時】2022年11月14日 (月) 14:00~16:00

【企画提案者】
数藤雅彦 (弁護士、『デジタルアーカイブ・ベーシックス』編集委員)
【企画趣旨】
論集『デジタルアーカイブ・ベーシックス』シリーズは、好評のうちに全5巻の刊行を終え、新シリーズの第1巻「知識インフラの再設計」も2022年11月に刊行予定である。同巻では、デジタルアーカイブに関する社会・法律・経済などのさまざまな「制度」を分析し、そこから導かれた「課題」を乗り越えることをひとつの目的としている。
本セッションでは、図書館という知識インフラを再設計した田村俊作氏をお呼びしてその取り組みを伺い、第1巻の執筆者らとともに、デジタルアーカイブをめぐる諸制度が現状どうなっているか、またそこにある課題を乗り越えるためにどうすべきかを議論したい。
【進行】
1 趣旨説明(数藤)5分
2 基調講演
「知識インフラの再設計~石川県立図書館の取り組みを通じて~」(30分)
田村俊作(石川県立図書館長、慶應義塾大学名誉教授)
3 パネルディスカッション(85分)
<パネリスト(敬称略、50音順)>
小山紘一(弁護士、政策秘書)
後藤和子(摂南大学教授)
数藤雅彦(弁護士、『デジタルアーカイブ・ベーシックス』編集委員):司会
高野明彦(国立情報学研究所名誉教授)
田村俊作(石川県立図書館長、慶應義塾大学名誉教授)
西川開(科学技術・学術政策研究所研究員)

セッション 3. デジタルアーキビストを考える (2022/11/20)

【日時】2022年11月20日 (日) 15:00~17:00
【企画提案者】
デジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会
【企画趣旨】
第6回研究大会(2021年10月)においてデジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会主催で開催した「企画セッション デジタルアーキビストの在り方」の議論を継承し、デジタルアーキビストの使命とターゲット、そして養成課程について提示する。各報告者から人材養成・活用検討委員会で積み重ねた議論を報告し、その後、参加者からの発言を求めつつディスカッションを行い、デジタルアーキビストのアウトラインを構築する。
社会全体のDXの動きのなかで、デジタルアーカイブにあらためて期待が集まっている。これからの各団体や地域に必須の人材としてのデジタルアーキビストについて、現段階での議論をまとめ、今後の展開を見据えるためのセッションとしたい。

セッション 4. 琉球文化のテキストアーカイビング (2022/11/23)

【日時】
2022年11月23日 (水) 13:00~15:00
【企画提案者】
永崎研宣、岡田一祐 中村覚
【企画趣旨】
琉球文化のテキストには豊かな多様性があり、それを適切にデジタル媒体としてアーカイブする手法を確立することは喫緊の課題である。個々の言語を記述するための言語コード、固有の音を適切に表現するための文字コード、それをテキストとして組み立てた際に効率的に利活用するための構造化するための記述ルールとしてのTEIガイドライン、書かれたテキストを見えるままに共有するための画像共有の枠組みIIIFなど、琉球の貴重なテキストを適切にデジタルアーカイビングするために必要な手法やツールの現状と課題を参加者と共有し、テキストアーカイビングを通じた琉球文化の過去・未来・現在を考える。
【登壇者等】
・岡田一祐(北海学園大学・TEI協会東アジア/日本語分科会運営委員)
・冨田千夏(名桜大学環太平洋地域文化研究所共同研究員)
・中川奈津子(国立国語研究所)
・中村覚(東京大学史料編纂所・TEI協会東アジア/日本語分科会運営委員)
・永崎研宣(一般財団法人人文情報学研究所・TEI協会東アジア/日本語分科会運営委員)
【進行案】
・テキストアーカイビングの技術 (岡田一祐、中村覚、永崎研宣による共同発表)
・琉球諸語の言語調査データのアーカイビング (中川奈津子(国立国語研究所))
・琉球歴史文書のテキストアーカイビング (冨田千夏(琉球大学附属図書館))
・全体ディスカッション

セッション 5. 多様な担い手たちによる地域資料継承セッション :急変する社会における地域資料継承の“これから”を考える (2022/11/24)

【日時】2022年11月24日 (木) 16:00~19:00
【企画】

  • 主催: 合同会社AMANE・国立歴史民俗博物館
  • 共催: 琉球大学博物館(風樹館)、他
  • 本サテライト企画は現地でプレイベントとして琉球大学博物館(風樹館)にて実施する企画をオンライン中継するものです。現地イベントのお申込みはこちらからお願いいたします。

【企画提案者】
堀井 洋 (合同会社AMANE)
【企画趣旨】
日本国内には、文書や民具など多様かつ豊富な学術資料が現存しており、それらは学術研究の観点のみならず、教育や産業など社会の発展に資する重要な資源である。一方で、急速に進む地方都市の過疎化・高齢化および地震や台風などの大規模自然災害の影響により、地域に現存する学術資料(地域資料)の保存・継承に関する状況は厳しさを増していることから、地域資料継承に関する新たな概念・手法の創出および担い手・実施体制の確立など、様々な分野や立場において取り組みが求められている。
本セミナーでは各事例の報告を通じて、調査・整理〜公開・活用に至る各段階での専門家や市民との連携や、コミュニティ・機関・個人で継承されてきたアーカイブ資料 (記録資料)の継承など、急変する社会における地域資料継承の“これから”について考える。さらに、地域資料継承は地域を問わず社会全体で共有すべき課題として捉え、 学術研究者を含む多様な立場・役割の人材が関わる継承事業の意義・あり方や、 デジタルアーカイブを基盤とした資料情報の公開・共有についても、会場全体で議論したい。
【プログラム】
・全体司会:小川歩美(合同会社AMANE)
(1) 趣旨説明(合同会社AMANE 堀井 洋・国立歴史民俗博物館 後藤 真)(20分)
(2) 地域資料継承に関する取り組みの報告(60分)
山下俊介 (北海道大学 水産科学研究院)
佐藤 琴  (山形大学附属博物館)
佐々木健志 (琉球大学博物館 風樹館)
島袋 美由紀 (NPO法人沖縄ある記)
堀井美里 (合同会社AMANE)
高田良宏 (金沢大学 学術メディア創成センター )
休憩:10分
(3) ディスカッション(60分)
「急変する社会における地域資料継承の“これから”を考える」

セッション 6. ビヨンドブック・プロジェクト:新しいフェイズへ (2022/11/28)

【日時】2022年11月28日 (月) 17:00~19:00
【企画提案者】
柳与志夫 (東京大学)
【企画趣旨】
昨年の研究大会サテライトセッションにおいて発表したビヨンドブックの第1次プロトタイプに続いて、改めて多方面からの検討を加えた第2次プロトタイプ制作に向けてのプロダクトコンセプトを提示する。こうした「新しい本」を探求する社会的な意義についても考察したい。
【企画概要】
報告とパネルディスカッションで構成する。
構成
1 趣旨説明(柳)5分
2 報告 (1) 第1次プロトタイプ制作の意義と課題(美馬)15分
3 報告 (2) バックキャスティングで考える「新しい本」(渡邊)30分
「新しい本」と私たちの未来(学生発表)を含む。
4 パネルディスカッション(60分)
<パネリスト(敬称略、50音順)>
・植村八潮(専修大学教授)
・小林エリカ(作家・漫画家)
・美馬秀樹(京都大学特定教授)
・柳与志夫(東京大学特任教授):司会
・渡邉英徳(東京大学教授)

セッション 7. 分散型の情報基盤技術を用いたDA活用と展望 (2022/12/1)

【日時】2022/12/1 (木) 18:00~20:00 (予定)

【企画提案者】
嘉村哲郎 (東京藝術大学芸術情報センター)
【企画趣旨】
ここ数年、分散型の情報基盤技術を用いた実験的試みやサービスの研究開発が著しい。特に2021年にクリスティーズで行われたデジタルアート作品のオークションにおいて、非代替性トークン(NFT)を用いたデジタル画像が約75億円で落札されたことが公表されると、トークンの発行やデータ流通を実現する周辺技術への注目とWebにおけるデジタルコンテンツ活用と流通の可能性に対する期待の熱が爆発的に高まった。
本企画では、デジタルコンテンツの流通や活用の点から、NFTをはじめとする関連技術とデジタルアーカイブの可能性や展望を議論する。
【進行案】
・進行:嘉村
・報告内容
1. 分散型情報技術に関する概説 (嘉村)
2.野村総研: アート分野のNFTに関する現状調査報告
3.小学館メタバース1: ●ブロックチェーン推進室よりご報告
4.小学館メタバース2: ●XR推進室よりご報告
5.ディスカッション
今後のDAやコンテンツ活用の可能性等を議論したいと考えています。

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