法制度部会

「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会 (2018/9/18)

  1. 意見交換会の趣旨
    様々な価値あるデジタルアーカイブの営みを促進し、関係者が直面する困難を軽減するため、全国的なデジタルアーカイブ振興に関わる基本法制定の必要性が長らく議論されてきた。また、デジタルアーカイブ学会設立時には、デジタル知識基盤社会形成のために、デジタルアーカイブ法制度に関する具体的政策の提言が学会の役割のひとつとして指摘されていた。
    そのような状況下で、2017年には、自民党のデジタルアーカイブジャパン構想推進議員連盟の要請を受け、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム (DAPCON)が、デジタルアーカイブ学会法制度部会の協力のもと、「デジタルアーカイブ振興基本法(仮称)」を提案するに至った。その後、衆議院法制局における検討を経て、本年(2018年)5月8日に開催された超党派のデジタル文化資産推進議員連盟総会において、「デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)要綱案」が提示された。これを契機として、今後民間及び国政レベルにおける論議が広く進展することが期待される。
    この状況を受けて、デジタルアーカイブ学会としては、法制度部会と一般学会員のオープンな意見交換の場を持ち、この推進法要綱案の内容と課題の検討、推進法が成立した場合の政策的対応の在り方等ついて、学会としての意見交換を行うこととしたい。
  2. 意見交換会の実施概要
    1. 日時: 2018年9月18日(火)10:00~12:00
    2. 場所:東京大学本郷キャンパス 情報学環ダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホール
    3. 主催: デジタルアーカイブ学会法制度部会
    4.  構成
      • 経緯と概要説明(10分):福井健策法制度部会長
      •  法案要綱説明(30分):藤森純弁護士(法制度部会員)
      •  質疑応答及び意見交換(80分):法制度部会員及び学会会員
  3. 参加について
    • 参加費
      • デジタルアーカイブ学会員 無料
      • 非会員 3,000円 (当日現金でお持ちください)
    • 定員 100名 (先着順、定員に達し次第締切ます)
    • お申込はこちらから

<参考: デジタルアーカイブ整備推進法(仮称)要綱案の骨子>

① 政府によるデジタルアーカイブ振興基本計画の策定と3年毎の見直し
② 産官学民によるデジタルアーカイブ推進会議の設置
③ 達成目標数値の設定
④ 基本計画で規定する基本施策内容:我が国知的資産の統一的な検索、諸外国デジタルアーカイブとの連携と海外発信、利活用を促進するための専門的人材養成、関連技術等調査研究開発、ナショナルデジタルアーカイブ拠点の設置、民間主導による利活用促進とデジタルライセンス市場の整備など