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第 3 回 DA フォーラム (2023/6/18) 発表演題募集 (締切 2023/4/9)

第 3 回 DA フォーラム (2023/6/18)発表演題募集 (締切 2023/4/9)

デジタルアーカイブ学会は2021年12月、2022年6月の2回にわたり、オンラインによるDAフォーラムを開催いたしました。こうしたオンラインでの発表は、地方の会員の発表・参加の門戸を広げ、また学生を含むより多くの会員に、発表と研鑽の機会を提供するものとなりました。本年も過去2回に続きオンライン形式で第3回DAフォーラムを開催いたします。DAフォーラムは、一般的な研究発表の場であるだけでなく、より完成度の高い報告等に繋げるための研究・実践活動の展望を得る機会も提供することを目指します。若手研究者を含む、デジタルアーカイブに関わる幅広い方々の積極的な応募をお待ちしております。

  • 日時: 2023 年 6 月 18 日(日)13:00 ~ 18:00 (時間は変更されることがあります)
  • 形式: オンライン (参加費は会員・非会員とも無料)
    発表終了後、発表者・参加者によるオンライン懇談会 (oVice による) を開催する予定です。
  • 発表募集要項
    • 発表者の資格: 登壇者は会員に限ります (共同発表者は会員でなくても構いません)
      非会員の方はこちらから入会お申込みをお願いいたします。
    • 発表の種類: 口頭発表 (質疑込みで 15 分の予定)
      予稿は原則として Creative Commons (CC-BY) ライセンスにより J-STAGE 上で公開されます。
      発表スライドについても J-STAGE Data で公開することができます。
    • 発表の分野
      • 制度・政策、著作権、人材育成、産業化
      • 地域活動、図書館、博物館、企業
      • 新技術、規格、メタデータ、データベース
      • その他デジタルアーカイブに関連する分野
    • 演題申込はこちらから。締切: 2023 年 4 月 9 日 (日)
    • 採択通知と予稿提出依頼 2023 年 4 月 14 日 (金) までに申込者に連絡いたします。
      内容の査読はありませんが、上記「発表の分野」を外れるもの、発表形式が整っていないものについては発表をお断りすることがあります。
    • 予稿原稿提出: 提出期限: 2023 年 5 月 7 日 (日)
      採択された発表については予稿を提出していただきます。
      用意しているテンプレートを使用し、MS Word の完全原稿でこちらから提出してください。(A4: 4 ページ以内)

「デジタルアーカイブ憲章(最終案)」に対する意見募集(パブリックコメント)(2023/2/15~2/28)

「デジタルアーカイブ憲章(最終案)」に対する意見募集(パブリックコメント)(2023/2/15~2/28) について

このたび、デジタルアーカイブ学会(以下「当学会」といいます)では、「デジタルアーカイブ憲章(最終案)」について、広く皆様からご意見を募集します。

■意見募集の趣旨、目的および背景
作品や文献、データを収集して散逸から守り、未来と世界へと継承するデジタルアーカイブはいま、かつてない広がりと変革の時を迎えています。

国立国会図書館による入手困難資料の個人向け送信などの大胆な法改正も続き、放送、漫画、ゲーム、舞台、アニメ、音楽、各種データなど、新たな様々な分野でのアーカイブ事業が生まれ、そしてジャパンサーチなどを通じて相互につながり始めています。

しかし一方で、アーカイブの現場は常に、「ヒト・カネ・権利」とも言うべき、専門人材の不足、資金難、権利処理の困難などに直面し、その歩みは今もって困難に満ちたものです。知識・ノウハウの共有も、やっと緒についたところとも言えるでしょう。

加えて、注目が高まっているとはいえ、まだまだデジタルアーカイブの社会的な価値は、必ずしも国民に広く共有されているとまでは言えません。当の関係者においてすら、デジタルアーカイブとは何であり、どんな価値を持ち、何に留意して進めて行くべきか、各現場の羅針盤となるべき指針は必ずしも存在していない状況に思えます。

そこで当学会では、現場の指針となる「デジタルアーカイブ憲章」をめぐる議論を開始し、評議員会や会員懇談会などで検討を重ねました。

さらに、オープンな議論の場として、「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」を開催し、デジタルアーカイブの現場における羅針盤のあり方について、識者の方々と実り豊かな議論を交わしてきました(2022年8月に第1回、10月に第2回をそれぞれウェブ会議で開催。11月に沖縄で第3回を開催)。その成果をふまえて、憲章案も順次改訂しております。

当学会では、以上の趣旨、目的および背景をふまえて、このたびデジタルアーカイブ憲章案の最終版を公表し、以下の要領で広く皆様からご意見を募集します。この意見募集の結果を踏まえ、2023年3月14日に総括シンポジウムを開催して議論いたします。

■意見募集概要

  • 意見募集対象
    別紙「デジタルアーカイブ憲章(最終案
  • 意見募集期間(意見募集開始日及び終了日)
    2023年2月15日から2023年2月28日まで。
  • 意見の提出方法
    パブリックコメントページ入力フォームからご提出ください。ご意見はできる限り対象となる憲章案の箇所を特定し、1,000字以内でお願いいたします。1,000字を超える場合は、このページを更新し、複数回に分けてご提出ください。
  • その他
    当学会理事会(以下「理事会」といいます)では、皆様からのご意見を参考にした上で、当学会採択による憲章を公表する予定です(公表後も、社会の変動を踏まえて不断の見直しを続けます)。頂いたご意見への回答は、当学会のウェブサイト上にて公表予定です。皆様への個別の回答はいたしかねますので、あらかじめご了承ください。
    頂いたご意見については、氏名等の個人情報を除き、すべて公開される可能性があることをあらかじめご了承ください。ご意見の中に個人情報が含まれる場合には、当該箇所を伏せて公開いたします。
    氏名等の個人情報については、適正に管理し、本件意見募集に関する法制度部会および理事会での検討業務にのみ利用させていただきます。
  • 問い合わせ先
    デジタルアーカイブ学会法制度部会

「デジタルアーカイブ憲章 みんなで創る総括シンポジウム」(2023/3/14)

「デジタルアーカイブ憲章 みんなで創る総括シンポジウム」(2023/3/14)

■主催
デジタルアーカイブ学会

■開催日時
2023 年 3 月 14 日 (火) 19 :00~21:00

■場所
御茶ノ水ソラシティカンファレンスセンター ルームC
(〒101-0062 東京都千代田区神田駿河台4-6)
※シンポジウムの模様はインターネットでのライブ配信/アーカイブ配信を検討中です。
詳細が決定次第、情報掲載いたします。

■参加費 無料

お申込みはこちらから
※会場参加は先着順とし、定員 (100名) になり次第締め切りとさせていただきます。

■プログラム
・挨拶:吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会会長)
・本会議の趣旨と基調報告:福井健策(弁護士、デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
「デジタルアーカイブ憲章案について」(憲章案論点整理)
・ラウンドテーブル「デジタルアーカイブの哲学を社会に実装する」
・参加者からの質問・意見

■登壇者(五十音順)
・赤松 健 (漫画家・参議院議員)
・宍戸 常寿(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
・野口 祐子(弁護士・クリエイティブ・コモンズ・ジャパン(特定非営利活動法人コモンスフィア)理事)
・平田オリザ(劇作家・芸術文化観光専門職大学学長)
・福井健策 (弁護士):司会
・宮沢和史 (シンガーソングライター)
以上、6名

■開催趣旨
消えゆく映像、文献、音源、地域の記憶などを収集・保存・修復し、デジタル技術を用いて未来と世界に伝えるデジタルアーカイブの活動は、今、日本でも各ジャンルと地域でさまざまな取り組みが進んでいます。デジタルアーカイブ学会は、日本の各分野の研究者と実務家が集まり2017年に結成、学会員は既に700名を数えて研究大会、学会賞、学会誌・出版、政策提言、現場支援などの活動を続けています。
昨年からは、目指すべきデジタルアーカイブ社会の姿と、我々が従うべき羅針盤を広く共有するために、「デジタルアーカイブ憲章」の策定・公表に向けて検討を進めてきました。シンポジウム「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議」を第1回(2022年8月)、第2回(2022年10月)とオンラインで開催し、多くの視聴者に恵まれました(概要はこちら)。さらに2022年11月には初めてのリアル開催により第3回となる「デジタルアーカイブ憲章をみんなで創る円卓会議 in 沖縄」を開催いたしました(概要はこちら)。

これまでの円卓会議において、デジタルアーカイブ機関や企業の担当者、研究者、クリエイター、政府関係者などさまざまな立場の登壇者から現場での取り組みが報告され、メタデータ整備や人材育成といった「足腰」の問題、海外とのさらなる連携の必要性、民間企業・団体だけで取り組むことの限界などの検討すべき数多くの課題、論点を議論してきました。円卓会議で浮き彫りになったのは、デジタルアーカイブが今後の社会にとって必要不可欠な基盤であることを多くの人々に共有してもらうためには、デジタルアーカイブとは何か、何のためにあるのかといった、デジタルアーカイブの哲学について、更に共通認識を作っていく必要性でした。
本シンポジウムでは、これまでの議論を総括するとともに、多くの方の叡智を結集した憲章案を、いよいよ正式版の発表へとつなげていければと思います。

デジタルアーカイブ憲章は聴講のみなさまも含めて「みんなで創る」ものです。ぜひとも、このシンポジウムにお集まりいただき、お知恵をお貸しいただけますよう、お願いいたします。

技術部会共催セミナー : 第 19 回 CODH セミナー : 集団的知性と創造的AI:人間の創造的表現を拡張するフレームワーク

第 19 回 CODH セミナー : 集団的知性と創造的AI:人間の創造的表現を拡張するフレームワーク

  • 日時: 2023年3月1日 (水) 15:00~16:00
  • 開催方法: Zoom Webinar
  • 演題: 集団的知性と創造的AI:人間の創造的表現を拡張するフレームワーク (Collective Intelligence and Creative AI: A framework for augmenting creative human expression)
  • 登壇者: David Ha (The Head of Strategy at Stability AI) (講演は英語のみで、日本語通訳はありません。)
    • David Ha is the Head of Strategy at Stability AI. He previously worked as a Research Scientist at Google, working in the Brain team in Japan. His research interests include complex systems, self-organization, and creative applications of machine learning. Prior to joining Google, He worked at Goldman Sachs as a Managing Director, where he co-ran the fixed-income trading business in Japan. He obtained undergraduate and masters degrees from the University of Toronto, and a PhD from the University of Tokyo.
  • 要旨: 本セミナーでは、Stability AIの戦略責任者を務めるDavid Ha氏をお迎えします。Stability AIは、画像生成AI「Stable Diffusion」をオープンソースで公開したことで、世界的な注目を集めています。本講演はより広い視点から、集合的知性と創造的AIについてお話いただきます。ぜひご参加下さい!
  • 主催: CODH
  • 共催: デジタルアーカイブ学会技術部会
  • 参加費: 無料
  • お申込みはこちら

産業とデータ・コンテンツ部会第 10 回 DA ショートトーク (2023/2/24)

産業とデータ・コンテンツ部会第 10 回 DA ショートトーク (2023/2/24)

  1. 日 時:2023年2月24日(金)13:00~15:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム (予定)
    • 司会:緒方靖弘氏(寺田倉庫株式会社、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)事務局長、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
      (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)
    • 13:00~「スマートシティとデジタルアーカイブ〜Re:Earthを事例に〜」田村賢哉氏 (株式会社Eukarya 代表取締役CEO)
    • 13:15~「文化・アートのアーカイブ化及び利活用の取組」室田秀樹氏 (大日本印刷株式会社)
    • 13:30~「メタ観光とDA」玉置泰紀氏((社)メタ観光推進機構理事・㈱KADOKAWAエグゼクティブプロデューサー)
    • 13:45〜 「デジタルアーカイブと親和性の高いハードディスク瓦記録方式」濱口雄彦氏(ウェスタンデジタルテクノロジーズ合同会社)
    • 14:00~「信州大学が取り組む災害デジタルアーカイブ 特徴とその利活用」廣内大助氏・内山琴絵氏 (信州大学教育学部)
    • 14:15~「まちづくりとデジタルコミュニティアーカイブ」真鍋陸太郎氏 (東京大学 大学院工学系研究科 准教授, 東京大学 大学総合教育研究センター 准教授)
    • 14:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料
    • 申し込み:こちらから

産業とデータ・コンテンツ部会第 9 回 DA ショートトーク (2023/1/27)

産業とデータ・コンテンツ部会第 9 回 DA ショートトーク (2023/1/27)

  1. 日 時:2023年1月27日(火)13:00~15:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム (予定)
    • 司会:黒橋禎夫氏(京都大学教授、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ部会長)
      (発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)
    • 13:00~「IIIF Curation Platform:画像を収集して新たなコンテンツを創出するOSS基盤」北本 朝展氏 (情報・システム研究機構 データサイエンス共同利用基盤施設 人文学オープンデータ共同利用センター センター長、国立情報学研究所 教授)
    • 13:15~「地球の歩き方旅行記データセット -文章中の人物の移動軌跡を実世界の地図上に接地する-」大内啓樹氏 (奈良先端科学技術大学院大学 先端科学技術領域 助教)
    • 13:30~「ミュージアムのデジタルアーカイブを支えるクラウドサービス I.B.MUSEUM SaaS」内田剛史氏(早稲田システム開発株式会社 代表取締役)
    • 13:45〜 「アーカイブ映像の活用事例:沖縄テレビ」
      山里孫存氏(沖縄テレビ放送)
    • 14:00~「専門領域のデジタルコンテンツ配信サービス」江草貞治氏 (有斐閣 代表取締役社長)
    • 14:15~「大河ドラマから生まれた!“デジタル障壁画”の秘密」内藤敦子氏 (NHK メディア総局 デザインセンター)
    • 14:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料
    • 申し込み:こちらから

デジタルアーカイブ・ベーシックス第 2 期『知識インフラの再設計』発行

デジタルアーカイブ・ベーシックス第 2 期『知識インフラの再設計』

紹介

近年デジタルアーカイブはその意義をいっそう高めているが、持続可能性や人材育成、予算、権利処理などの課題が依然として残っている 。こうした課題に対し、デジタルアーカイブの制度や仕組みにスポットをあて、法律、教育、経営、経済などさまざまな分野の専門家による論考から、知識インフラを「再設計」する。
「デジタルアーカイブ・ベーシックス」第2期、刊行開始!

目次

  • 第2期シリーズを始めるにあたって 柳与志夫
  • 序章 記憶の家は誰のものか 吉見俊哉
  • 本書の趣旨と構成 数藤雅彦
  • 第1部 デジタルアーカイブによる社会設計のあり方
    • 第1章 知識コモンズとデジタルアーカイブ 西川開
    • 第2章 文化政策としてのデジタルアーカイブ―歴史的な多義性とこれからの方向 田良島哲
    • 第3章 デジタルアーカイブの教育利用 重田勝介
  • 第2部 デジタルアーカイブの法制度をつくる
    • 第4章 デジタルアーカイブの政策形成過程の研究―予算措置と法律制定の事例から 小山紘一
    • 第5章 デジタルアーカイブにおけるソフトローの意義と実践 数藤雅彦・川野智弘・小松侑司
    • 第6章 デジタルアーカイブにおける違法有害情報対策のあり方 上沼紫野
  • 第3部 デジタルアーカイブを持続・発展させるためのインフラを求めて
    • 第7章 デジタルアーカイブ経営論―ヒト・モノ・カネ・情報のマネジメント 井上透
    • 第8章 デジタル経済としてのデジタルアーカイブ論―混合財としてのDAの発展を展望して 後藤和子
    • 第9章 デジタルアーカイブ連携とネットワーク信頼―ネットワーク的組織論・試論 大場利康

知識インフラの再設計
数藤雅彦 責任編集
刊行年月:2022年11月
ISBN: 978-4-585-30301-5
価格: 3,520円 (税込)

産業とデータ・コンテンツ部会第 8 回 DA ショートトーク (2022/12/23)

産業とデータ・コンテンツ部会第 8 回 DA ショートトーク (2022/11/22)

  1. 日 時:2022年12月23日(火)13:00~15:00
  2. 形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
  3. プログラム (予定)
    • 司会:荒木 純隆氏(長野県 企画振興部 DX推進課 デジタルインフラ整備室,、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
    • 13:00~「ウクライナ衛星画像マップ」渡邉 英徳氏 (東京大学教授)
    • 13:15~「言語生成技術」
      高村 大也氏 (産業技術総合研究所人工知能研究センター)
      13:30~「デジタル・アーカイヴを起点にコミュニティを作る:慶應義塾ミュージアム・コモンズの試みから」本間 友氏(慶應義塾ミュージアム・コモンズ)
    • 13:45〜 「デジタルアーカイブ用ストレージ媒体としてのSSD」竹島 秀治氏(Verbatim Japan株式会社 代表取締役)
    • 14:00~「ブックデザイン技術のデジタル化の歴史」
      阿部 卓也氏 (愛知淑徳大学准教授)
      14:15~「森羅万象を音で表現~番組制作を支えるサウンドライブラリー」菊地 亮氏 (NHK メディア総局 デザインセンター)
    • 14:30~ 総合討論・意見交換
  4. 参加について
    • 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
    • 参加費:無料
    • 申し込み:こちらから

デジタルアーカイブ学会第 4 回学会賞の受賞者が決まりました

デジタルアーカイブ学会第 4 回学会賞受賞者が決まりました

デジタルアーカイブ学会第 4 回学会賞の受賞者を授賞理由を添えて以下のように公表し、第 7 回研究大会 (沖縄) にて表彰しました。

功労賞

  • 該当なし

実践賞

  • 本間淳 (フェリックス・スタイル) (授賞理由)
  • 早稲田大学坪内博士記念演劇博物館 (授賞理由)
  • 岡山県立図書館 (授賞理由)
  • 渡邉英徳(東京大学)・古橋大地(青山学院大学)など関係者一同 (授賞理由)
  • 鹿野雄一(九州大学) (授賞理由)

学術賞(研究論文)

学術賞(著書)

学術賞(基盤・システム)

法制度部会シンポジウム「デジタルアーカイブが拓く日本の社会・文化芸術の未来」

法制度部会シンポジウム「デジタルアーカイブが拓く日本の社会・文化芸術の未来」

この度、デジタルアーカイブ学会 (会長 吉見俊哉・東大教授) 法制度部会では、社会として歴史的資料の記録を保存・整備することの意義を伝え、デジタルアーカイブによる社会の発展、特に文化芸術、エンタテインメント政策の今後の在り方に関するシンポジウムを下記要領で開催いたしますので、ご案内申し上げます。

  1. 日時 2022年12月5日(月)14:00~16:00(約120分)
  2. 場所 参議院議員会館内 講堂 (※入場無料・事前申込制)配信等は行いません
  3. 登壇予定
    • 草刈民代 氏(俳優、元バレリーナ)
    • 大島 新 氏(映画監督・プロデューサー、元テレビディレクター)
    • 吉見俊哉 (東京大学大学院教授・デジタルアーカイブ学会会長)
    • 福井健策 (弁護士・デジタルアーカイブ学会法制度部会 部会長)
    • (進行) 内田朋子 (共同通信社・デジタルアーカイブ学会会員)
    • ※ 前デジタル大臣政務官の山田太郎・参議院議員、音事協専務理事の中井秀範氏も発言予定。
  4. 式次第
    1. 来賓ご挨拶 山田太郎議員
    2. 討議(主なキーワード)
      • 裁判記録の破棄が引き起した問題の深刻さ。「少年A」事件の事例から考え
      • 諸外国のアーカイブの在り方について 政治・社会・文化政策との関連性
      • デジタルアーカイブ構築によって期待される文化芸術、エンタテイメントへの効果
      • 著作権処理などをめぐる実務と変わる法制度、メディア・政・官界の「意識」の課題
      • 次世代への文化継承の責任と、社会にとっての「記憶する権利」
    3. 質疑応答
  5. 参加申込方法
    参加を希望される方は、12月3日(土)までに、デジタルアーカイブ学会法制度部会 井上奈智 (inouenachi@gmail.com) まで ①お名前、②ご所属・肩書、③連絡先₍電話番号・email)をご連絡ください。
  6. 感染症予防対策
    37.5度以上の発熱(平熱と比べて高い発熱)、咳、呼吸困難、全身倦怠感、咽頭痛、鼻汁・鼻閉、味覚・嗅覚障害、関節・筋肉痛、下痢、嘔気・嘔吐等の症状がある方、または新型コロナウイルス感染症患者の濃厚接触者である方は参加をご遠慮ください。
  7. 会場におけるお願い
    *参議院議員会館への入館には通行証が必要となります。13:30 (開始30分前) より通行証を配布致します。配布開始前にお越し頂いてもご入館できませんのでご了承ください。
    *手洗い・手指消毒の徹底をお願い致します。手指用消毒液は会場(講堂)入口の受付等に設置しておりますので、入場前に必ずご利用ください。
    *会場ではマスクのご着用をお願いします。また館内での大声での会話はお控え頂き、咳エチケットにご協力をお願い致します。マスクを着用されていない場合や本書注意事項に違反する来場者様はご入場をお断りする場合がございます。
  8. 本件に関する問い合わせ
    デジタルアーカイブ学会・井上奈智(℡:090-9994-0995/ inouenachi@gmail.com)