「学会ニュース」カテゴリーアーカイブ

デジタルアーカイブ学会 学会賞推薦のお願い

デジタルアーカイブ学会では、この度学会賞を創設することとなりました。
選考にあたっては、選考委員会(委員長:長尾真学会長)がすでに発足し、そのもとに候補対象を選定するための作業部会が設置されました。つきましては、会員各位より、推薦を受け付けることといたしました。
こちらをお読みいただき、推薦される場合は、メールでご案内していますフォームから8月24日(金)までにご推薦ください (推薦者は当学会会員に限る)。(メールが着かない場合はご連絡ください)

なお、ご推薦にあたっては、下記の点にご配慮ください。

  1. ご推薦いただいた件については、すべて作業部会での検討の対象としますが、候補リストに掲載するか否かの最終判断は作業部会でいたします。
  2. お一人、実践賞・功労賞合わせて3件までの推薦といたします。
  3. 推薦者御本人あるいは御本人が直接関与される事業、プロジェクト等のご推薦はご遠慮ください。

「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会 (2018/9/18)

「デジタルアーカイブ整備推進法 (仮称)」に関する意見交換会 (2018/9/18)

デジタルアーカイブ学会法制度部会が開催する意見交換会です。
詳細はこちらをご覧ください。

意見交換会の実施概要

  1. 日時: 2018年9月18日(火)10:00~12:00
  2. 場所:東京大学本郷キャンパス 情報学環ダイワユビキタス学術研
    究館 石橋信夫記念ホール
  3. 主催: デジタルアーカイブ学会法制度部会
  4. 構成
    • 経緯と概要説明(10分):福井健策法制度部会長
    • 法案要綱説明(30分):藤森純弁護士(法制度部会員)
    • 質疑応答及び意見交換(80分):法制度部会員及び学会会員

参加について

  • 参加費
    • デジタルアーカイブ学会員 無料
    • 非会員 3,000円 (当日現金でお持ちください)
  • 定員 100名 (先着順、定員に達し次第締切ます)
  • お申込はこちらから

ドローン研究会in岐阜

ドローン研究会 IN 岐阜 (2018/6/22)

ドローン研究会 in 岐阜

詳細はこちら

デジタルアーカイブの撮影にドローンを導入することで、空撮の映像を収集することが容易に可能となります。そこで、導入への検討を行っている個人や大学・機関へ向けて、様々な機種のドローンに触れ、野外での飛行体験を行い、ドローン活用の方法、注意点を学びます。

日時・会場

2018 年 6 月 22 日(金)13時30分~16時
岐阜女子大学本校(太郎丸キャンパス)グラウンド(雨天の場合 体育館)
※ 受付 13 時より 新 4 号館 1 階 04120 教室

参加費

無料 (定員 25名)

雨天決行(体育館にて開催)ですが、天候等によりやむを得ず中止または延期になる場合があります。中止等場合は、ご登録いただいたメールアドレスへ、前日までにご連絡いたします。

プログラム

13:10~ 受付 04120教室
13:30~ 挨拶・ドローン概要説明
14:00~ 操縦体験
15:30~ 講師デモ
16:00  終了

第 5 回定例研究会 (2018/5/26)

第 5 回定例研究会を次のとおり開催いたします

1. 実施日時・場所
* 日時:2018年5月26日(土)午後1時30分~4時30分
(受付開始:午後1時)
* 場所:東京大学情報学環ダイワユビキタス学術研究館2 階講義室
2. プログラム
1. 命の軌跡は訴える〜被災地の新聞社とデジタルアーカイブ
発表者:鹿糠敏和(岩手日報社編集局報道部次長)
2. 自動翻訳の可能性とデジタルアーカイブへの活用(仮題)
発表者:中澤敏明(東京大学情報理工学系研究科特任講師)
3. 参加要領
* 参加費:学会員(無料)、非学会員(1,000円)
* 申込先:こちらから

* 定員:30名(定員に達し次第、申込を終了させていただきます)

「デジタル化承諾書・契約書検討」ミニ研究会

「デジタル化承諾書・契約書検討」ミニ研究会は、資料収集の、あるいは写真・動画撮影やインタビューの際に著作権者・所有者などと交わす承諾書や契約書のテンプレートを作成して共有することを目指します。

主査: 嘉村哲郎 (東京藝術大学)
アドバイザー: 足立昌聰 (弁護士知財ネット)
担当理事: 時実象一

事例・サンプルをご提供ください
現在、皆様がお悩みになっている事例や承諾書・契約書のサンプルのご提供をお願いしています。いただいた事例、サンプル、は研究のためにだけ用い、ご提供者名を含めて公表いたしません。ご協力いただける方はこちらからご連絡ください。

ご意見、ご要望もこちらからお寄せください。

Europeana の翻刻プロジェクトと日本の翻刻プロジェクト

デジタルアーカイブ学会技術部会では、Europeana で翻刻プロジェクトを進めている Frank Drauschke 氏が来日するのを機会に、Drauschke 氏を交えた懇談会を下記のとおりおこないます。


参考: Europeana 翻刻プロジェクト
transcribathon.com/en/

懇談会 「Europeana の翻刻プロジェクトと日本の翻刻プロジェクト」
2018/2/23 (金) 15:00-17:00
東京大学情報学環本館 6F会議室 (会場が変更となりました)

話題提供

  • 飯倉 洋一(大阪大学大学院文学研究科)
    「クラウドソーシング翻刻のための基盤形成:日本古典籍の場合」(逐次通訳付き)
  • Frank Drauschke 氏
    共通の歴史を市民の手で – Europeana 1914-1918 と翻刻 (逐次通訳付き)

一般財団法人人文情報学研究所との共催

 

第 4 回定例研究会 (2018/2/9)

第 4 回定例研究会を次のとおり開催いたします。
digitalarchivejapan.org/reikai

●日時:2018 年 2 月 9 日(金)午後 4 時~ 7 時
●場所:東京大学本郷キャンパス工学部 2 号館 9 階 92B
●プログラム
(1) 学会活動の状況について(16:00-16:10)総務担当理事 柳与志夫(東京大学)
(2) 発表
〇産業日本語研究会の活動と今後の方向(16:10-17:30) 井佐原均(豊橋技術科学大学)
〇服飾分野におけるデジタルアーカイブ構築に向けての現状と課題(17:35-18:55) 田中直人(文化学園大学)
(3) お知らせ(18:55-19:00)
〇第 2 回研究大会の開催(2018年3月9日、10日at 東京大学)
〇シリーズ『デジタルアーカイブ・ベーシックス』の発刊
その他
司会:総務担当理事 柳与志夫 (東京大学)

●参加費:会員は無料。非会員は参加費1,000円を会場でいただきます。お申し出ください。
定員:80名(先着順)
お申し込みはこちら(定員になりましたら締め切らせていただます。)
pro.form-mailer.jp/fms/0d54624f127684

新年のご挨拶 (2018/1/1)

デジタルアーカイブ学会会員の皆様、またデジタルアーカイブに関心をお持ちの非会員の皆様(入会をお勧めします!)、新年明けましておめでとうございます。皆様にとりまして今年も良い年でありますようご祈念申し上げます。

デジタルアーカイブ学会は昨年発足し稔の多い活動をいろいろとしてまいりましたが、これも皆様方のデジタルアーカイブの重要性についての認識と意欲の表れによるものであったと感謝申し上げます。

おかげさまで、この我々の意欲は国会にも伝わりつつあり、馳浩議員をはじめとする議員連盟の皆様方のご協力によりデジタルアーカイブに関する法整備がなされようとするところまで参りました。本年はぜひこの法整備を実現していただき、我々の活動が国の支持を得てより広くまたより高度、具体的なものになってゆくよう努力する年にしたく存じております。どうか皆様方のご理解、ご協力をお願いいたします。

デジタルアーカイブにはいくつかの大きな意味があります。人類社会がこれまで築いてきた文化資産を保存・継承し、これからの社会を豊かにするために役立てること、またこれらの文化資産の上に更なる創造的な活動によって新たな文化資産を積み上げ、これを文化産業として社会の役にたつようにして行くことなども
大切であります。

特に日本の持つ各種の文化資産は諸外国の社会に受け入れられる高い価値を持つものであり、日本の観光産業にも貢献するものでありますから、この文化資産をデジタルアーカイブし世界中に流布し、日本の持つ魅力を伝える努力が欠かせません。こうしてグローバル化の中での文化国家日本の立ち位置を明確にしてゆく
ことにも貢献することが重要であります。

本年はデジタルアーカイブ学会がより一層発展するための基礎を固める年であると考えておりますので、皆様方のより一層のご理解とご協力をお願い申しあげます。

平成30年新春             会長  長尾 真

デジタルアーカイブin北海道&岐阜 (2018/2/8)

デジタルアーカイブ学会人材養成部会とコミュニティーアーカイブ部会は 2018 年2月8日にイベント「デジタルアーカイブin北海道&岐阜」を開催します。 奮ってご参加ください。

趣旨

地域・コミュニティーアーカイブの振興、その過程での人材養成の在り方などについて、北海道博物館、及び札幌学院大学を会場に研修会&研究会を開催します。また、研究会は Zoom を使い岐阜女子大学会場 (文化情報研究センター) と同時開催します。

期日・会場

2018年2月8日 (木)

主催

スケジュール

  • 研修会: 北海道博物館
    • 9:20 集合(正面玄関入ったカフェ前)
    • 9:30 博物館資料のDB化の現状説明(30分)
    • 10:00 アイヌ語アーカイブに関する講話(1時間)
    • 11:00 収蔵庫の見学(1時間)
    • 12:00 展示室見学{案内あり}(30分)
    • 12:30~ 昼食・自由見学
    • 移動 北海道博物館 → 札幌学院大学(タクシー利用が便利)
  • 講演・研究会: 札幌学院大学 (及び岐阜女子大学 (Zoom 経由で遠隔参加))
    • 15:00 基調講演「北海道のデジタルアーカイブについて」(B201 教室) 札幌学院大学教授 皆川雅章(上級デジタルアーキビスト)
    • 15:30 ~ 17:30 研究会

参加申し込み

  • 北海道博物館ツアー(定員20名)所属・氏名・メルアドレスとともに岐阜女子大学井上までお知らせください。
  • 研究会 北海道会場、岐阜会場別を明示し、所属・氏名・メルアドレスを岐阜女子大学井上までお知らせください。

研究発表申し込み

タイトル、概要、発表会場 (北海道または岐阜) を1月20日まで岐阜女子大学井上までお知らせください。なお、2月2日までにA4一枚のレジメを作成していただきます。(発表時間15分質疑5分を予定)

北海道博物館

  • 北海道開拓記念館(1971 年開館)と道立アイヌ民族文化研究センター(1994 年開所)という2つの道立施設を統合して2015年4月新たに開設されました。2つの施設が築き上げてきた伝統や優れた業績を継承した北海道を代表する「総合博物館」です。
  • アクセス
    • 9:00 新札幌バスターミナル発「開拓の村」行き(JR北海道バス)
    • 9:08 JR森林公園駅経由
    • 9:13 北海道博物館下車