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Cesium Grants Japan 2024説明会 ~OSS 3D地理空間コミュニティ発展を目指す日本向け助成金プログラムの説明と過去受賞者の実際と本音~(2024/1/10)

Cesium Grants Japan 2024説明会
~OSS 3D地理空間コミュニティ発展を目指す日本向け助成金プログラムの説明と過去受賞者の実際と本音~

【イベント概要】

3D地理空間の可能性は、製造業や流通、不動産、保険、スマートシティ、モビリティ、災害対策、研究・教育分野など限りなく多岐にわたります。3D地理空間情報の革新はグローバルなペースで加速しており、日本でも、開発者やクリエイターによって多くの取り組みが始まっています。

Cesiumは、強力な3D地理空間のアプリケーションを作成するための基盤となるオープンプラットフォームを創っている会社です。2019年にスタートしたまだ新しい会社ですが、オープンソースであることとそのプラットフォームの機能・性能により、すでに世界中様々な場面で利用されており、日本でも国交省のPLATEAUはじめ様々なツールやアプリケーション、プラットフォームの土台として今急速に利用が進んでいます。

この度Cesiumでは、日本の開発者やクリエイターの活動をさらに活性化し、支援することを目的として、『Cesium Grants JAPAN 2024』という、助成金プログラムを11月より開始しました。本セミナーでは、いよいよ2024年2月1日を応募締め切りとするそのプログラムの内容と助成金受賞のためのポイント、また初代Grant採択者の一人、東京大学大学院・渡邉英徳教授による活用事例を、デモを交えつつわかりやすく解説いたします。

【セミナー名】
Cesium Grants Japan 2024説明会
~OSS 3D地理空間コミュニティ発展を目指す日本向け助成金プログラムの説明と過去受賞者の実際と本音~

【主催】Cesium GS,Inc.

【共催】東京大学大学院情報学環 メディア・コンテンツ総合研究機構

【日 時】1月10日(水) 18:00~19:00(予定)

【開催方法】オンライン(zoom) ※参加者の方には、zoomを送付します。

【参加者対象】
大学および高等教育機関の学生、修士、博士、教職員や研究者の方、IT部門含め業務職員の方

主に今回のGrant(助成金)プログラムを利用して、3D地理空間に関するイノベーティブな手法やオープン標準化、総合接続性、社会課題の解決などについて、自己の属する組織を超えて、仕組みづくり、ドキュメント化、取り組み、カリキュラム化、アプリケーション開発などの形で実現を目指している方、あるいはこれから目指してみようと考えておられる方に、是非ご参加いただければと思います。

【人数】50名(先着順)

【参加費】無料

【申 込】事前申込制。以下のフォームよりお申し込みください
Cesium Grants Japan 2024説明会 (2024/1/10) (google.com))
事務局で確認後、後日、zoomのアドレスを送付します。申し込み状況等でお断りする場合もございます。ご了承ください。

【申込期限】2024年1月9日

【講演内容】    

■登壇者
Grants採択事例 紹介講師:
東京大学 東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授
渡邉 英徳

Grants Program説明会スピーカー:
Cesium Japan Community Manager 久木田 弦

■タイムテーブル
【18:00~18:20】Cesium GS, Inc. Japan Community Manager 久木田 弦

  • Opening
  • Cesium Grants Japan 2024のご説明
    ○~Cesiumからの助成金ーOSS 3D地理空間コミュニティ グラントとは
    ○2月1日に応募締め切りを迎える本助成金プログラムについての申し込み方法と、受賞のためのポイントについて、誤解されやすい点の注意点など含めご説明させていただきます。

【18:20~18:35】東京大学 東京大学大学院情報学環・学際情報学府教授 渡邉 英徳

  • Cesiumの利用の実際~助成金獲得事例のご紹介
    ○Cesiumの研究利用・社会実装事例について、Grant採択助成金を獲得された実例をはじめ、その他参考になる実際の画面操作やデモを通して、わかりやすく紹介します。

【18:35~19:00】

  • Q&Aタイム
    チャット欄にいただいた質問から幾つか選んでご回答させていただきます。

※アジェンダは予告なしに変更になる場合があります。あらかじめご了承ください。

《ご参考・関連情報》

Cesiumは国交省のPLATEAUはじめ、防災システムや航空シミュレーション、建築・建設のための予測システム、各種デジタルアーカイブなど、様々な3D地理空間を取り扱うアプリケーションやプラットフォームで利用されています。

⚫︎東京大学 渡邊教授作成の関連情報

▼本件に関する問い合わせ先
Cesium GSC, Inc.  Japan Community Manager 
久木田 弦(Kukita Gen)
E-mail:kukita@cesium.com

人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん2023)「人文学のためのデータインフラストラクチャー構築に向けて」(2023/12/9)

 オープンサイエンスの進展とともに、その基盤となる研究データのインフラストラクチャー(インフラ)構築が着々と進められている。研究データインフラに求められるのは、研究成果の検証可能性を担保する機能だけでなく、そのデータを元にしたさらなる発展的な研究の展開や社会へのアウトリーチなど、様々なものが考えられる。それを実現していくためには、構築・運用のしやすい簡潔なメタデータ構造とともに、必要に応じて専門知につながる深い情報という、相反する要素が求められることになる。デジタル時代の研究資料たるデータに様々な文脈から多様な専門知が埋め込まれる人文学においては、この課題はより切実なものとして現前しつつある。すでに海外では、欧州におけるDARIAH(Digital Research Infrastructure for the Arts and Humanities)やCLARIN(Common Language Resources and Technology Infrastructure)等の人文学向けデジタルインフラや、さらにそれを社会科学と統合したSSHOC(Social Sciences and Humanities for the European Open Science Cloud)に見られるように、着々と整備が進められ、大きな広がりを見せている。そして、それを支える枠組みとして、TEI(Text Encoding Initiative)ガイドラインに準拠したテキストデータの構造化やIIIF (International Image Interoperability Framework)によるアノテーションなどの国際標準的なルールが整備され、一方で、TaDIRAH(The Taxonomy of Digital Research Activities in the Humanities)による研究活動の語彙設計など、草の根的な活動も貢献する形となっている。

 日本でも、日本学術振興会においては人文学・社会科学データインフラストラクチャー強化事業が推進され、人間文化研究機構からはnihuBridgeが公開されるなど、人文学におけるデータインフラは徐々に基礎が固められつつある。こうした動向はどちらかと言えば横断性を重視したものとして広く様々な関心から人文学の研究データに関心を持ってもらい、それを通じて社会に貢献していくことが期待される。一方で、個々のデータを適切に活用するためには、データが作成されたコンテクストやそこに含まれる意味のある情報を適切かつ簡潔に利用者に伝えることが課題となる。技術的には、上述のIIIFやTEI等、国際的な枠組みに基づく取組みが国内でも広がりつつあり、TaDIRAHの日本語版も公開されている。しかしながら、こうした動向は、人文学の様々な分野における方法論の多様さを踏まえるなら、まだ端緒についたばかりである。今後、より多くの分野・方法論に対応できるようなデータの構築方法や、一方で、より効果的な横断的データ探索の手法、そして、そこに対応可能な成果の提示の仕方など、課題は山積している。すなわち、デジタル時代を踏まえた人文学の成果を共有するための適切な枠組みの構築とその普及は喫緊のテーマとなっている。この状況を踏まえ、本シンポジウムでは、「人文学のためのデータインフラストラクチャー構築に向けて」というテーマを設定したい。国内外の様々な研究活動を広く横断しつつ深く提示する研究を踏まえ、国際的にも広く展開できる基礎の構築につなげ、これをもって国内でのプレゼンス向上にも寄与できる大会としたい。

日程:2023年12月9日(土)~12月10日(日)
会場:オンライン開催(拠点) 一般財団法人人文情報学研究所
主催:情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG-CH)
口頭発表、インタラクティブセッション、招待講演、企画セッション(予定)
参考:研究会ホームページ: http://www.jinmoncom.jp/
   シンポジウムホームページ: http://jinmoncom.jp/sympo2023/

令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災遺産と地域文化の継承を目指して― (2024/1/8)

令和5年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災遺産と地域文化の継承を目指して―

国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、「東日本大震災アーカイブシンポジウム」を開催いたします。

東日本大震災に関するアーカイブの構築が各地で進む中、震災の痛手が深く復興に時間を要している地域においては、アーカイブの構築、公開は途に就いたばかりです。

本シンポジウムでは、東京電力福島第一原発事故による避難指示区域の解除が進み、今後アーカイブの構築が期待される地域から、様々な形で行われる震災記録と地域の歴史文化の伝承のための取組について報告し、各自治体の現状や問題意識を共有します。
最後に、登壇者全員で、町民の避難が終わらず、また、地域の景観が大きく変わろうとしている中で、震災の記録・記憶を含めた地域の歴史や民俗文化を継承する上での課題について議論します。

  • プログラム(敬称略):
    【事例報告】
    「震災後収集資料の整理・活用における現状と課題」
    大熊町教育委員会教育総務課副主任学芸員 苧坪 祐樹
    「とみおかアーカイブ・ミュージアムの歴史資料と震災遺産の保存活用」
    富岡町教育委員会生涯学習課課長補佐 三瓶 秀文
    「震災遺構浪江町立請戸小学校が伝えたいこと、今後の課題について」
    浪江町教育委員会事務局生涯学習課社会教育係主査 渡邊 祐典
    「双葉町における震災資料保全の取り組みについて」
    双葉町総務課長兼秘書広報課長 橋本 靖治

    【進捗報告】
    「これからのアーカイブに望むこと―ポータルサイト「ひなぎく」の経験から―」
    国立国会図書館電子情報部主任司書 井上 佐知子
    「震災アーカイブの意義について―みちのく震録伝の経験から―」
    東北大学災害科学国際研究所准教授 柴山 明寛

    【パネルディスカッション】
    「震災遺産と地域文化の継承を目指すなかでの課題について」
    (進行)柴山 明寛
    (パネリスト)上記報告者全員

  • 日時:2024年1月8日(月曜・祝日) 13時から16時まで
    (開場:12時30分)
  • 会場:東北大学災害科学国際研究所多目的ホール
    (宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
  • 主催:東北大学災害科学国際研究所・国立国会図書館
  • 後援:デジタルアーカイブ学会
  • 開催方法:有観客による開催のほか、会場の映像をウェブ会議システム(Zoom)を用いて事前登録者に対して同時配信します。
    (※)ただし、新型コロナウイルス感染症の状況により、オンライン開催のみへの変更があり得ます。
  • 定員:120名、オンライン300名
    (先着順。定員に達した時点で申込受付を終了します。)
  • 参加費:無料
  • 申込方法:下記URLにある申込みフォームからお申し込みください。
    https://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20240108/
    (みちのく震録伝)
  • お問い合わせ先:東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野
    担当:柴山
    電話番号:022(752) 2099
    E-mailアドレス:archiveforum(at)irides.tohoku.ac.jp
    *(at)は半角記号の@に置き換えてください。

【11/26 ハイブリッド開催】U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア5:人文学における研究データの共有・公開に向けて」のお知らせ(締切 2023/11/20)

2023年11月26日、東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)は、U-PARLシンポジウム「むすび、ひらくアジア5:人文学における研究データの共有・公開に向けて」を東京大学総合図書館及びオンラインで開催します。
本シンポジウムでは、個々の研究者による研究データの共有・公開の課題を踏まえつつ、これからのデジタル化とデータ共有の在り方について考えます。
定員は対面30人、オンライン配信300人(いずれも要事前申込み、先着順)となっております。
詳細とプログラムは以下のとおりです。皆さまのご参加をお待ちいたしております。

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日時:2023年11月26日(日)13:30−16:30
会場:東京大学 総合図書館(本郷キャンパス)、及びオンライン(ライブ配信)
定員:対面30名、オンライン配信300名
参加費:無料
申込方法:事前申込制となっております。以下のサイトよりお申し込みください。
https://u-parl.lib.u-tokyo.ac.jp/archives/japanese/mh5
締切:2023年11月20日(月)

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〈趣旨〉
今日、様々な分野で知識・情報資源のデジタル化が進められています。本シンポジウムでは、個々の研究者による研究データの共有・公開の課題を踏まえつつ、これからのデジタル化とデータ共有の在り方について考えます。
第一部では、3つの分野からデジタル化と公開の事例を紹介するとともに、公開システムの構築や継続に関する課題についても情報共有を図ります。第二部では、分野横断的な研究データの共有・公開に向けた基盤整備について、現在進められている取り組みを紹介します。

〈プログラム〉

  • 第一部 知識資源のデジタル化と公開の事例
    • 「図書資料のデジタル化:アジア研究図書館デジタルコレクション」
      徳原靖浩(東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門U- PARL 特任助教)
    • 「フィールドノートのデジタル化と多目的・長期的利用」
      柳澤雅之(京都大学東南アジア地域研究研究所 准教授)
    • 「戦災・災害のデジタルアーカイブ」
      渡邉英徳(東京大学大学院情報学環・学際情報学府 教授)
  • 第二部 分野横断的な研究データの共有・公開に関する取り組み
    • 「分野や国境を超えた人文学データの共有」
      池内有為(文教大学文学部准教授、文部科学省科学技術・学術政策研究所 客員 研究官)
    • 「NII RDCにおけるデータキュレーション機能の開発」
      南⼭泰之(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター 特任助教)
    • 「研究データエコシステムとデジタルアーカイブ」
      大向一輝(東京大学大学院人文社会系研究科附属次世代人文学開発センター 准教授)
  • 第三部 パネル・ディスカッション
    • 司会:大向一輝
    • 登壇者:池内有為、南山泰之、柳澤雅之、渡邉英徳、徳原靖浩

カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震関連のデジタルアーカイブ(写真等の募集)と利用に関するワークショップのお知らせ(国立科学博物館)(2023/11/1)

カフラマンマラシュ(トルコ南東部)地震関連のデジタルアーカイブ構築支援と活用に関するプロジェクトがJ-RAPIDの支援により始まりました.この一環として,現場での写真やビデオなどのデータを収集・整理をし,衛星画像上にまとめ,復旧・復興計画の作成,被災地への支援,地震防災への教育や啓発への活用に役立てる活動が始まりました.いままでは衛星画像のみであったので,今回のプロジェクトにより「地上から捉えた写真」を組み合わせることで,様々な効果が期待されます.

1)現場データ(写真・ビデオ等)ご提供の依頼
今回のプロジェクトの主旨にご賛同いただいた上で,撮影した場所がわかる写真やビデオをご提供いただければ,それを全地球イメージの画像の上で重ねることができます.その結果は,WEBサイト上で表現されるだけでなく,特別展において,複数の液晶パネルで臨場感を多人数で共有できる「Liquid Galaxyリキッドギャラクシー」を用いて展示される予定です.ご提供をいただけるデータに関する著作権や2次使用については,クリエイティブ・コモンズのライセンスに沿って選択することが出来ます.
https://creativecommons.org/licenses/list.en

以下が,データご提供のサイト(Google Form)になりますので,是非に協力ください.提出期限は,来年の3月末を予定していますが,このプジェクトの終了後にも,日本とトルコ側で運用していきたいと思っております.
https://forms.gle/rrQGYsT9qLvER6379
※ご提供いただく場合,Googleアカウントが必要となります.

2)国立科学博物館でのワークショップのご案内
9/2-11/26の予定で、関東大震災100年企画展「震災からのあゆみ —未来へつなげる科学技術—」開催されています.
https://www.kahaku.go.jp/event/2023/09earthquake/

ここでは,Liquid Galaxyリキッドギャラクシーで,関東大震災に加えて,トルコ南東部地震についての情報(衛星画像が中心ですが,今回,地上のデータをリンクいたします)を発信しております.この展示を見て頂きながら,デジタルアーカイブの利活用に関するワークショップを開催したいと思います.

日時:令和5年11月15日(水) 16:00-18:00
場所:国立科学博物館日本館4階大会議室(定員50名)
   https://www.kahaku.go.jp/userguide/access/floormap/

参加が可能な場合には,今村(imamura@irides.tohoku.ac.jp)までご連絡を頂ければ幸いです.

東北大学災害科学国際研究所 今村文彦,柴山明寛,サッパシー・アナワット
東京大学情報学環 渡邉英徳
防災科学技術研究所 伊勢 正,遊佐 暁

「みんなでつくる未来の本」プロジェクト発足記念フォーラム(第1回)オンライン開催のご案内(2023/10/26)

1 趣旨

東京大学大学院 情報学環 学際情報学府「講談社・メディアドゥ新しい本寄付講座」で取り組むBBP(ビヨンドブック・プロジェクト)の一環として、読者参加や生成AIの活用を始めとするBBの可能性を広げる様々な新しい機能を試しながら、作家との交流を通じて利用者一人一人に対応したユニークな(パーソナル化した)「未来の本」の製品化の可能性を探るプロジェクトを開始しました。本フォーラムはその発足記念として、本プロジェクトの目標と取組概要を紹介し、今後のプロジェクト運営に資するため、関係者・ご関心のある皆様との意見交換を目的に開催いたします。 

2 実施概要

(1)開催形式:公開フォーラム(オンライン)
(2)開催日時:2023年10月26日(木)午後7時~9時
(3)内容

  1. 本プロジェクトの趣旨と概要:渡邉英徳(東京大学教授)
  2. 「未来の本」の可能性(討論)
    o 小松尚平(東京大学学際情報学府院生)
    o 鈴木親彦(群馬県立女子大学准教授)
    o 冨田萌衣(東京大学教養学部学生)
    o長尾洋一郎(講談社KODANSHA techゼネラルネージャー)
    o原田真喜子(東京大学特任研究員)
    o樋口恭介(作家、東京大学客員准教授)
    o渡邉英徳(東京大学教授):司会
    oもうお一人調整中     
  3. 質疑応答

(4)参加(聴講)自由、下記からアクセスしてください。
https://u-tokyo-ac-jp.zoom.us/j/87459846496?pwd=LKKowHSirLwgeQqDgkbIofnZjJVjg6.1

8/9.5/16ミリフィルムに記録されたダンス映像を探しています。(締切 2023/9/30)

8/9.5/16ミリフィルムに記録されたダンス映像を探しています。(締切 2023/9/30)
https://x.com/dance_archive/status/1696942920010707374?s=20

NPO法人ダンスアーカイヴ構想は、2023年度EPAD事業の一環として、ダンス映像の調査・収集に取り組んでいます。8ミリフィルム、9.5ミリフィルム、16ミリフィルムに記録されたモダンダンス、舞踏の映像についての情報をお寄せ下さい。

1920年代、日本ではモダンダンスと9.5ミリフィルム撮影カメラがほぼ同時期に西洋から導入され、普及が始まりました。その当初から映像作家やカメラ愛好家達が好んで被写体としたのは舞踊家でした。やはり同時期に刊行を始めた雑誌アサヒグラフには、舞踊家を招いた撮影会の広告が頻繁に掲載されています。プロアマを含めた、小型映画制作の歴史は、16ミリ、8ミリ、ビデオテープなどのメディアの変遷を経て現在に繋がっています。デジタル技術の進展の一方で、このような映像メディアは消滅の危機に瀕しています。本プロジェクトは、フィルムに記録されたダンス映像の収集を広く呼びかけることで、貴重な文化資産の発掘、保存に貢献することを目指しています。

  • 調査収集対象
    9.5ミリフィルム、8ミリフィルム、16ミリフィルムに記録されたモダンダンス、舞踏の映像
  • 募集受付
    2023年9月30日まで
  • 応募方法
    info@dance-archive.net まで、お名前、ご連絡先とお手元のフィルムについてわかる範囲の情報をメールでお寄せ下さい。内容が不明の場合でもお預かりして調査することが可能です。

EPADとは

2020年より新型コロナウイルス感染症による舞台芸術業界の危機に対して、文化庁の文化芸術収益力強化事業を受託して活動を開始しました。2023年に一般社団法人EPADとして法人化。設立当初より「芸術文化と共に生きる」を理念にデジタルアーカイヴを作り手と観客を繋ぐ重要な存在と捉え、全国に散逸する舞台に関わる様々な映像や記録(戯曲や過去に舞台美術家が手がけた作品の資料、ポスターなど)の収集とデジタルアーカイヴ化に着手しました。また、インターネット配信のための権利処理支援や新技術による収録支援など映像利活用のための様々なサポートも同時に行っています。

主催:一般社団法人EPAD
助成 : 文化庁文化芸術振興費補助金 (統括団体による文化芸術需要回復・地域活性化事業 (アートキャラバン2) )    独立行政法人日本芸術文化振興会 

協力団体 : NPO法人ダンスアーカイヴ構想
調査協力 : NPO法人アート&ソサイエティ研究センター

関東大震災の建築アーカイブズ 資料をつなぐ(2023/9/27)

関東大震災の建築アーカイブズ 資料をつなぐ (2023/9/27)

  • 主催:清水建設株式会社技術研究所
  • 特別協力:国立映画アーカイブ・早稲田大学創造理工学部建築学科
  • 内容
  • 講演会の部(現地参加+オンライン)午後1時から3時まで
    • 「清⽔組による建物被害調査報告」 平井 直樹 清水建設技術研究所 研究員
    • 「関東⼤震災と内藤多仲」 早部 安弘 早稲田大学 教授
    • 「ウェブサイト 『関東⼤震災映像デジタルアーカイブ』について」 とちぎ あきら 国立映画アーカイブ 客員研究員
    • パネルディスカッション 「震災資料から組織を超えたアーカイブズ連携を考える」
    • ファシリテーター:藤本 貴子 法政大学 教務助手 (認証アーキビスト)
    • パネリスト: 小岩 正樹 早稲田大学 准教授  とちぎ あきら 国立映画アーカイブ 客員研究員
  • 展示の部(現地のみ)午後3時から4時まで
    • 早稲田大学 資料展示 監修:藤井 由理 早稲田大学 教授
    • 国立映画アーカイブ 「関東大震災映像デジタルアーカイブ」
    • 立教学院展示館 パネル展示 「関東大震災と立教学院」
    • 清水建設 「関東大震災デジタルアーカイブ」

「デジタル資料を活用した防災教材・学習コンクール-未来へつなげる-」の申込受付が開始されました (締切 2023/12/1)

「デジタル資料を活用した防災教材・学習コンクール-未来へつなげる-」の申込受付が開始されました (締切 2023/12/1)

2023年は関東大震災から100年の経過を迎える年です。
様々な災害が繰り返し深刻な被害をもたらす日本では、日々風化してしまう災害の記憶・記録をいかに継承し、日常の中で防災意識を喚起すべきかが問われています。
一方、各地の災害記録を伝える資料はデジタルアーカイブ化されつつあり、防災教育への活用が期待されています。
しかしながら、その存在は周知されておらず、利活用が進展していません。
このような環境の中、各地のデジタル地域資料や電子書籍コンテンツなどを組み合わせた、新しい防災学習のあり方への検討が、今求められています。
本コンクールは、災害に関するデジタル資料やその教育活用事例の周知を図り、防災教育・学習におけるデジタル資料の活用を促進することを目的として開催します。

■部門・募集作品(両部門とも個人参加・チーム参加どちらでもOKです)

  1. 防災教材部門
    • 内容 学習の目的、学習活動・内容、発問、予想する学習者の変化や成果、使用資料など。
    • 方法 デジタル資料を活用した教材 様式… 自由。A4サイズ PDF1~10枚程度。
    • 対象 小・中・高校の教員、教育委員会職員、自治体文化財課などの職員、学芸員、学校司書・司書教諭・公共図書館司書、教職課程を履修する大学生・大学院生など
  2. 探究学習部門
    • 内容 学習背景・動機、調査内容と結果・関連研究のまとめ、立てた問い、自身の探究手法や探究の視点・切り口、わかったことや考えたこと、まとめなど。
    • 方法 ジャパンサーチのマイギャラリーを活用した教材…
      マイギャラリーで作成した探究学習の成果物データをエクスポートし、JSON形式で提出。
    • 対象 小学生・中学生・高校生

■応募期間 令和5年9月1日(金)~令和5年12月1 日(金)
■応募方法 申し込みフォームに必要事項を記入し、応募作品(防災教材部門はPDF形式/探究学習部門はJSON形式)を添付してフォームにて送付。
https://wtmla-adeac-r.com/news-1-1-1-3/qewY3PYe

■賞・副賞

  • 最優秀賞 各部門1点(探究学習部門は校種ごと)
  • 優秀賞 各部門 数点を防災教材部門・探究学習部門それぞれに授賞(探究学習部門は校種ごと)。
  • 入賞者に副賞として、賞状および最優秀賞3万円分・優秀賞1万円分の商品券/図書券等を進呈。

(中略)

[協力] デジタルアーカイブ学会 SIG ジャパンサーチ研究会、他

デジタルアーカイブフェス2023―デジタルアーカイブで地域の価値を再発見する―(2023/8/25)

デジタルアーカイブフェス2023―デジタルアーカイブで地域の価値を再発見する―(2023/8/25)

地域アーカイブは、地域の価値を再発見し、地域振興につながっていく可能性を秘めています。本イベントでは、地域アーカイブの可能性をテーマにしたパネルディスカッションや地域アーカイブ機関とジャパンサーチとの連携事例報告等を行います。また、ジャパンサーチの連携機関や活用者を顕彰するデジタルアーカイブジャパン・アワード2023の発表も行います。
デジタルアーカイブによる地域振興に資する情報や知見の共有を図り、デジタルアーカイブの利活用の輪を一層広げるため、アーカイブ機関の関係者だけでなく、地方自治体関係者やデジタルアーカイブの活用を考えている皆さまもぜひご参加ください。

■日時
2023年8月25日(金)10:00~16:30

■主催
内閣府知的財産戦略推進事務局及び国立国会図書館(共催)

■開催方法
オンライン開催(Zoom Webinarを使用し、YouTubeでも同時配信予定)

■定員
Zoom Webinarは500名
YouTubeライブは定員を設けません。

■参加費
無料

■申込方法・期限
こちらのリンク先より、Zoomの事前申込みを行ってください。
https://zoom.us/webinar/register/WN_ebu96THoS5SQ_wpniLo_Tg
当日のイベント終了時刻まで申込みを受け付けています。
※YouTubeは限定公開とします。Zoomの申込みをしていただきますと、
 受付完了メールとともにYouTubeのリンクが送付されます。

■プログラム
【第Ⅰ部】シンポジウム 10:00~12:00(予定)
(1) パネルディスカッション
「地域アーカイブの可能性―地域の価値の再発見と活用」
(モデレーター)
上智大学文学部教授 柴野 京子
(パネリスト)
みんなの森 ぎふメディアコスモス 吉成 信夫
大分県大分市教育委員会教育部文化財課 串間 聖剛
鹿児島県日置市総務企画部地域づくり課 重水 憲朗

(2) デジタルアーカイブジャパン・アワード2023 表彰
進行:実務者検討委員会座長、国立情報学研究所名誉教授 高野 明彦

【第Ⅱ部】地域におけるデジタルアーカイブの構築・連携等 13:30~15:00(予定)
(3) ジャパンサーチとの連携について(概要と連携方法等)
国立国会図書館

(4) 地域アーカイブの域内連携・活用及びジャパンサーチとの連携事例報告

  • 長野県上田市「上田市デジタルアーカイブ」
    上田市マルチメディア情報センター 井戸 芳之
  • 縄文遺跡群世界遺産本部「JOMON ARCHIVES」
    縄文遺跡群世界遺産事務局 鹿内 翔平
  • 神戸大学附属図書館デジタルアーカイブ「新聞記事文庫」
    神戸大学附属図書館情報管理課 守本 瞬
  • 栃木県「とちぎデジタルミュージアム SHUGYOKU」
    栃木県生活文化スポーツ部 和久 征夫
  • 福岡県福岡市「福岡市デジタルアーカイブ」
    福岡県福岡市経済観光文化局文化財活用部 福薗 美由紀

【第Ⅲ部】産業界におけるデジタルアーカイブの活用等 15:15~16:30(予定)
(5) デジタルアーカイブを活用した地域振興の可能性

  • デジタルアーカイブと地域資源のマッチング・観光活用による価値向上
    「アニメ聖地巡礼 訪れてみたい日本のアニメ聖地88」
    一般社団法人アニメツーリズム協会 専務理事 鈴木 則道
  • メタバースにおける地域アーカイブの活用と地域創生について
    「バーチャルトラベルプラットフォームANA GranWhale」
    ANA NEO株式会社 事業開発部 リーダー 松尾 英樹

■イベントページ
https://www.kantei.go.jp/jp/singi/titeki2/forum/index.html
※こちらのページから申込んでいただいても構いません。