「関連イベント」カテゴリーアーカイブ

アートコンテンツ活用シンポジウム (2019/12/23)

アートコンテンツ活用シンポジウム
「デジタルアーカイブで拓くアートの未来」(2019/12/23)

  1. 趣旨
    我が国は諸外国と比べても質量ともにすばらしい美術・工芸作品を生み出し、諸外国の美術シーンに大きな影響を与えてきました(例:浮世絵)。しかしデジタル時代の進展に伴って海外から様々なアートコンテンツの発信があるのに対して、わが国では作品のデジタル化はもとより、せっかくデジタル化したアートコンテンツが諸理由から所蔵機関毎に囲われ、公共的・横断的には十分活用されず、しかも海外への情報発信が乏しいのが現状です。
    日本の美術シーンに関心があり、様々な局面で関与している専門家が集まるアート活用懇談会(座長:青柳正規多摩美術大学理事長・前文化庁長官)では、特定の立場に立つことなく、アートコンテンツ利用を振興する多様な観点から、海外から見るとほとんど眠ったままに等しい我が国のアートコンテンツを世界に発信し、国内外で利用される仕組みをつくることによって、日本の社会と個人生活を豊かにするべき方策について検討し、その成果を本年9月にまとめました。
    今回のシンポジウムは、その成果を公表し、我が国のアートコンテンツの社会的利用促進と日本文化の海外における認知度のさらなる向上に向けて、このテーマにご関心・ご関係のある方々にお集まりいただき、今後の取組について議論する場となることをめざしています。
  2. 主催:アート活用懇談会
    協力:東京大学大学院情報学環吉見研究室・DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座
    協賛:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
    後援:デジタルアーカイブ学会
  3. 日時:2019年12月23日(月)午後1時半~4時半
    場所:東京大学本郷キャンパスダイワユビキタス学術研究館石橋信夫記念ホール(春日門からすぐです)
  4. プログラム
    1. 我が国のアートコンテンツ発信・利用に関わる現状と問題点(10
      分):13:30-13:40
      青柳正規(アート活用懇談会座長)
    2. アート活用懇談会提言の概要(20分)13:40-14:00
      柳与志夫(東京大学特任教授)
    3. パネルディスカッション(80分)14:00-16:20
      「アートコンテンツ活用の将来像:その課題と解決の方向性」
      <パネリスト>
      川口雅子(国立西洋美術館情報資料室長)
      高野明彦(国立情報学研究所教授)
      玉置泰紀(KADOKAWA 2021年室エグゼクティブプロデューサー)
      田良島哲(東京国立博物館特任研究員)
      森本公穣(東大寺執事)
      吉見俊哉(東京大学教授):司会
    4. 今後の取組について(10分):16:20-16:30
      太下義之(国立美術館理事)
  5. 参加方法
    1. 定員:125名
    2. 聴講無料
    3. 参加申込:こちらからお申し込みください。

第24回情報知識学フォーラム

第24回情報知識学フォーラム (2019/11/23)
地域資料とオープンサイエンス~地域資料の継承と情報資源化~

本年度のフォーラムでは「地域資料とオープンサイエンス」をテーマに地域資料
の継承と情報資源化およびその再利用に携わっている様々な立場の方々にご講演
頂き、地域資料の継承と情報資源化に対する現状と課題を共有したいと思いま
す。テーマに関連したポスター発表も実施致します。皆さまのご参加を、心より
お待ちしております。

日  時:2019年11月23日(土)
会  場:ITビジネスプラザ武蔵(石川県金沢市)6階交流室1 (ポスター会場4階)
主  催:情報知識学会、共 催:国立歴史民俗博物館
後  援:アート・ドキュメンテーション学会、デジタルアーカイブ学会、学術
資源リポジトリ協議会、記録管理学会、情報メディア学会、情報科学技術協会、
情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会、日本アーカイブズ学会、日本図書
館協会、日本図書館研究会、日本図書館情報学会(順不同)
協  賛:合同会社AMANE

参加申し込みサイト
プログラム

13:00-13:10 開会挨拶 6F
13:10-13:40 招待講演: 「地域における学術資料の継承・活用の現状とオープン化への期待」
堀井 洋(合同会社AMANE)
13:40-14:10 招待講演: 「持続可能な地域資料のためのデータ化・オープン化を考える」
後藤 真(国立歴史民俗博物館)
14:25-14:55 招待講演: 「地域史研究と歴史教育」
黒田 智(金沢大学)/吉岡 由哲(岩手県文化振興事業団埋蔵文化財センター)
14:55-15:25 招待講演: 「加賀友禅図案のデジタルアーカイブとそれを用いた学術研究」
鳥居 拓馬(北陸先端科学技術大学院大学)
15:40-16:20 講演についてのフロアーを交えたディスカッション
16:20-16:35 ポスター概要発表 6F(1件1分間)
16:35-16:45 ポスター会場へ移動
16:45-17:25 ポスターコアタイム 4F(4階情報化研修室)
1. 学術資料の保存・継承をテーマとした研究集会「学術野営2019 in 能登半島」に関する報告
小川歩美(AMANE),堀井美里(AMANE),堀井洋(AMANE),川邊咲子(国立歴史民俗博物館),後藤真(国立歴史民俗博物館),高田良宏(金沢大学)
2. 標準カリキュラムを用いた学習コンテンツの分類
藏野晴基(国士舘大学),高橋幸雄(国士舘大学),河村奨(リブライズ),一島力男(国士舘大学),布田徹(国士舘大学),卯木輝彦(フォトロン)
3. オンラインゲームのプレイログによる習熟度分析
茂田健(国士舘大学),久枝嵩(計算科学),高橋翔太(国士舘大学),高橋幸雄(国士舘大学)
4. 地域資料のデジタル化の進展をNDL SearchやJapan Searchなどの検索ポータルから推測
長塚隆(鶴見大学)
5. SNSを活用した地域文化情報発信に関する考察-石川県能登町黒川地区を事例として-
寺尾承子(AMANE),堀井美里(AMANE),堀井洋(AMANE),寺口学(能登総合研究会)
6. 地域資料の“逐次公開”に関する考察
堀井美里(AMANE),堀井洋(AMANE),阿児雄之(東京国立博物館),高田良宏(金沢大学)
7. WEKO3に対応するアイテム管理インターフェースの開発
河合秀明(金沢大学),笠原禎也(金沢大学),高田良宏(金沢大学),林正治(国立情報学研究所)
8. (発表中止)
9. 人文学・社会科学データインフラストラクチャー事業によるデータ利活用環境の構築
朝岡誠(国立情報学研究所),林正治(国立情報学研究所)
10. 地域資料管理基盤としての教育研究機関のデジタルアーカイブシステム
五島敏芳(京都大学総合博物館),戸田健太郎(京都大学総合博物館),水島和哉(京都大学大学院経済学研究科経済資料センター),高田良宏(金沢大学)
11. 文芸同人誌データベース化を目指した利活用ニーズ調査 ~文学フリマを事例として~
小野永貴(日本大学芸術学部),常川真央(国立情報学研究所オープンサイエンス基盤研究センター),岡野裕行(皇學館大学文学部),谷村順一(日本大学芸術学部)
18:00- 情報交換会

参加費申込等の詳細は、情報知識学フォーラムのサイトをご覧ください。
お問い合わせ先:第24回情報知識学フォーラム実行委員会
E-mail: jsikforum24 (at) ml.kanazawa-u.ac.jp

なおデジタルアーカイブ学会は後援団体ですので、当会の会員は当学会会員と同様に参加費(資料代)が無料となります

東京大学 データ活用社会創成シンポジウム (2019/9/2)

東京大学 データ活用社会創成シンポジウム

・日時:2019年9月2日(月)11:00-18:00
・会場:東京大学浅野キャンパス 武田先端知ビル5F武田ホール
・主催:東京大学未来社会協創推進本部 データプラットフォーム推進タスクフォース
・共催:北海道大学情報基盤センター、東北大学サイバーサイエンスセンター、東京大学情報基盤センター、東京工業大学学術国際情報センター、名古屋大学情報基盤センター、京都大学学術情報メディアセンター、大阪大学サイバーメディアセンター、九州大学情報基盤研究開発センター、国立情報学研究所、産業技術総合研究所

【WEBサイト・参加申し込み】
sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/dp-sympo2019
参加には事前申し込みが必要となります。上記のURLよりお申し込みください。(8/27締め切り)
また、本シンポジウムではポスターセッションも設けております。ポスター発表をご希望される方も上記URLよりお申し込みください。(8/22締め切り)

【シンポジウムポスター】
webfs.adm.u-tokyo.ac.jp/public/ulQEAASJJQHA7dkBs7FsxPVRyHaoHKXx5t5dF0ejFWL3

【開催趣旨】
Society5.0が目指すあらゆる分野と地域でのデータ活用について、米国ミシガン大学での取り組み、国内の最先端基盤環境とさまざまな地域や分野でのデータの利活用の取り組みを紹介し、パネルディスカッションを通してデータ活用社会のあるべき姿を議論します。

【プログラム】※予告なく変更する場合がありますのでご了承ください
11:00 挨拶 五神 真(東京大学総長)
11:10 挨拶 喜連川 優(国立情報学研究所所長)
11:20 来賓挨拶 文部科学省
11:25 基調講演:The Role of Data Science in a University and in Society
Professor H. V. Jagadish (Michigan Institute of Data Science Director)
12:25 休憩:ポスターセッション
14:00 講演:データ活用社会創成プラットフォームについて 中村 宏(東京大学総長特任補佐)
14:20 講演:名古屋大学データ活用関係のプロジェクト(自動運転・医療画像など) 森 健策(名古屋大学情報基盤センター長)
14:40 講演:広域データ収集基盤の応用による脳生理情報の可視化への期待 町澤 まろ(量子科学技術研究開発機構研究員)
14:55 講演:SINET広域データ収集基盤を活用した高次ライフサイエンス情報の収集に向けて
近堂 徹(広島大学情報メディア教育研究センター准教授)
15:10 講演:Innovators Marketplace on Data Jackets ライブデモ〜産学データの価値共有〜
大澤 幸夫(東京大学工学系研究科教授)
15:50 講演:IVIが描きだすSociety5.0の具体像
西岡 靖之(法政大学教授・IVI (Industrial Value chain Initiative)理事?))
16:10 講演:研究データ利用ガイドラインとABCIについて 関口 智嗣(産業技術総合研究所理事、情報・人間工学領域長)
16:30 講演:歴史学・人文学のデータプラットフォームの可能性 後藤 真(国立歴史民俗博物館准教授)
17:00 パネルディスカッション「Building Data Science Community: Dos and Don’ts」
18:10 懇親会

—————————————————————-
問合せ先:データプラットフォーム推進タスクフォース事務局
dp.jimu@itc.u-tokyo.ac.jp
—————————————————————-

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第4回募集 (2019/9/30 締切)

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2019年度第4回募集 (2019/9/30 締切)

NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。

公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口 NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

○第4回閲覧期間  2019年12月〜2020年2月 (1組 20日間まで利用可)
○募集対象者   大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
○募集締め切り  2019年9月30日
○募集研究数   放送博物館(6組)・川口 NHKアーカイブス(2組)・大阪放送局(3組)

応募要項等詳しくは、ホームページをご覧ください。

「考古学ビッグデータの可能性と世界的潮流」(2019/9/10-11)

考 古学・文化財データサイエンス研究集会「考古学ビッグデータの可能性と世界的潮流」(2019/9/10-11)

【開 催趣旨】
現代は高度情報化社会と言われています。情報化社会では、日々大量の情報が生み出され、物財にかわって情報や知識が重要な価値を占めます。日本考古学は着 実な調査研究の推進によって膨大な成果を蓄積しました。情報や知識が重要となる情報化社会にとって、大きな情報資産群であるといえます。今まではストック に重点が置かれてきましたが、今後はフロー(情報流通)に着目することで、情報の「価値」が増し、さらなる社会還元や学術発展を見込めるようになります。 昨今、ITの技術環境が急速に大衆化し、簡単に処理・情報検索・分析できるようになってきました。しかしデータを管理していくうえで思想をしっかりと確立 し、デジタルデータならではの注意点を考慮する必要があります。
本研究集会では、ワシントン大学のBen Marwick氏を迎えて、今後の可能性と世界的潮流を講演いただき、全員参加型で可能性と課題を議論し共有します。

【日 時】
2019年9月10日(火)・11日(水)

【プログラム】
9月10日(火)
10:00~ 開会の辞 渡辺晃宏(奈良文化財研究所)
10:05~ 「考古学デジタルデータの課題と可能性」 高田祐一(奈良文化財研究所)
10:40~ Modern tools and approaches to scientific data management, analysis, visualization,
collaborationin archaeology and cultural heritage   Ben Marwick(逐次通訳あり)
12:00~ 休憩
13:15~ 「考古学のためのデータビジュアライゼーション」石井淳平(厚沢部町)
14:00~ Open science, transparency, reproducibility in archaeology and cultural heritage  Ben Marwick(逐次通訳あり)
15:00~ 休憩
15:20~ Workshop: Introduction to Git for science  Ben Marwick(逐次通訳あり)
※Workshopに使うPCはご持参ください。必要ソフトは後日ご案内します。

9月11日(水)
10:00~ 「遺物台帳・可視化・出版-「発掘調査報告」をめぐる課題/ Database, visualization and publication: the issues on archaeological excavation reports」野口 淳(奈良文化財研究所)
10:20~ Workshop: Reproducibility and transparency in archaeological science using R and related tools Ben Marwick(逐次通訳あり)

※アシスタント:Wan Liying(University of Washington)
※発掘調査・整理作業を通じて取得された遺物データ(分類、素材、計測値、位置座標等)をもとに、Rを利用して、透明性・再現性の担保された表・グラフを 作成し、Gitにより公開・共有する手順をハンズオン形式で学びます。
※途中休憩1時間含みます。

【講 師】
Ben Marwick(University of Washington)
現在ワシントン大学教授(考古学)、オーストラリア出身
2008年 オーストラリア国立大学 博士号 (考古学・自然史)
専門:東南アジア・中国の旧石器時代、ジオアーケオロジー、統計解析

【主 催】
独立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所

【共 催】
考古形態測定学研究会、国立大学法人島根大学附属図書館

【会 場】
奈良文化財研究所 本庁舎
<ご来場には、公共交通機関をご利用ください>

【情報交換会】
9月10日(火)17:30~ 参加費4000円程度
*情報交換会への参加は任意です。

【定 員】
・考古学研究や埋蔵文化財調査に従事する研究者・学生向けの研究集会です。
・参加受付者数:各日30名程度(予定)
※定員オーバーの場合、両日参加者を優先する場合があります。

【参加費】
無料

【申込方法】
8月31日(土)までにE-MAILにて 下記事項をご連絡ください。
氏名・所属・E-MAIL・参加する日程・情報交換会の出欠

E-MAIL soran★nabunken.go.jp (★を@に変更してください)
※事前申し込みをされていない場合は、ご参加いただけません。

Banner
主催独 立行政法人国立文化財機構奈良文化財研究所
連絡先

【お問い合わせ先】
国立文化財機構 奈良文化財研究所 企画調整部 文化財情報研究室
E-MAIL soran★nabunken.go.jp (★を@に変更してください)

 

人文科学とコンピュータシンポジウム (じんもんこん 2019)(2019/12/14-15)

人文科学とコンピュータシンポジウム開催趣意書

  1. シンポジウム名
    人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん 2019)
  2. 開催の趣旨
    人文科学とコンピュータ研究会では、主に人文科学と情報学の学際領域における研究課題として、情報技術を活用した人文科学の研究や人文科学に関連する情報資源の記録・蓄積・提供に関わる研究等を扱ってきました。これまで、歴史学・考古学・人類学・文学・文化・芸術等の各学問分野において、デジタルアーカイブの構築に関して議論されてきましたが、これらの研究活動においては、現状では研究対象の資料のデジタル化・保存・公開に関する技術開発が中心です。資源の共有や利活用、それに関する諸問題、さらにデジタルアーカイブをとおして創
    生された文化や新しい価値を知る機会は多くはありません。
    そこで、本シンポジウムは、文化・芸術・エンタテインメントを対象に情報技術を応用した研究活動、人文科学の視点から有形無形文化財をデジタルアーカイブし、文理連携で継続的に成果を発信している立命館大学を会場とし、デジタルアーカイブを用いた人文、芸術、文化資源の活用方法と事例、また分野を超えた情報共有とその理解、デジタルアーカイブから発展し創生された文化や価値を議論したいと考えています。
  3. テーマ
    デジタルアーカイブの新たな挑戦-人文・芸術・文化資源の活用と創生
  4. 日程 2019 年 12 月 14 日(土)~15 日(日)
  5. 会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)
  6. 主催 情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG-CH)
    共催 立命館大学アート・リサーチセンター
    後援

  7. 予想参加人数 150 名
  8. 実行委員会
    委員長:前田 亮(立命館大学)
    委員:鈴木桂子(立命館大学), 孟 林(立命館大学), 李亮(立命館大学),Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 河瀬 彰宏(同志社大学), 北﨑勇帆(高知大学), 鹿内 菜穂(亜細亜大学), 山田 太造(東京大学)
  9. プログラム委員会
    委員長:村井 源(はこだて未来大学)
    委員:上阪 彩香(大阪大学), 大内 英範(人間文化研究機構), 亀田 尭宙(京都大学), 北本 朝展(国立情報学研究所), 後藤 真(国立歴史民俗博物館), 曽我 麻佐子(龍谷大学), 高田智和(国立国語研究所), 永崎 研宣(人文情報学研究所), 橋本 雄太(国立歴史民俗博物館), 守岡知彦(京都大学)
  10. 主な開催内容
    口頭発表、ポスター・デモ発表、招待講演、企画シンポジウム
    (参考)
    研究会ホームページ
    シンポジウムホームページ

国際シンポジウム「デジタル化する歴史災害研究」(2019/7/20)

国際シンポジウム 歴史災害研究の情報化とオープン化

International Symposium
Digitization and Open Science in Historical Disaster Research

日時: 2019年7月20日(土) 13:00〜17:10(12:30受付開始)
会場:東京大学地震研究所1号館2階 セミナー室A/B
共催:東京大学史料編纂所、東京大学地震研究所、東京大学地震火山史料連携研究機構

プログラム(日英同時通訳あり)
13:00 開会・趣旨説明

13:10 基調講演 / Keynote
イタリア、欧州、そしてグローバルスケールの歴史地震データ管理−10年間の経験から得られた洞察−
マリオ・ロカティ(イタリア国立地球物理学火山学研究所)
Managing Data of Historical Earthquakes at Italian, European and Global Scale: Insights into a ten-year Experience
Mario Locati, Istituto Nazionale Geofisica e Vulcanologia (INGV)

14:20 講演
地震研究のための歴史史料の情報化とネットワーク構築をめざして
榎原雅治(東京大学史料編纂所,東京大学地震火山史料連携研究機構)
Digitization and Networking of Historical Japanese Materials in Seismic Research
Masaharu Ebara, Historiographical Institute / Collaborative Research
Organization for Historical Materials on Earthquakes and Volcanoes, the University of Tokyo

15:10 休憩 / Coffee break

15:30 話題提供
歴史地震研究と人文情報学ツール
加納靖之(東京大学地震研究所,東京大学地震火山史料連携研究機構)
DH Tools for Historical Earthquake Study
Yasuyuki Kano, Earthquake Research Institute, Organization for Historical Materials on Earthquakes and VolcanoesThe University of Tokyo

15:50 話題提供
歴史地震研究における市民科学
橋本雄太(国立歴史民俗博物館)
Citizen Science in Historical Earthquake Research
Yuta Hashimoto, National Museum of Japanese History

16:10 パネルディスカッション / Panel discussion

17:00 閉会 / Closing

17:30 懇親会 / Reception
参加費:4000円 / Fee: 4,000 yen
会場:アブルボア(東京大学農学部弥生キャンパス内)

「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」

「ジャパンサーチ発進!~連携拡大に向けて」

ジャパンサーチ試験版の機能、連携方法等の説明に加えて、連携・利活用事例の報告、参加者からの質問も交えたパネルディスカッションを行います。

■日時: 2019年 7月17日(水) 14時00分~17時00分 (13時30分受付開始)
※資料整理休館日。図書館サービスはご利用いただけません。
■会場:  国立国会図書館 東京本館 新館 講堂
国立国会図書館 関西館 第一研修室(テレビ会議システムによる中継。関西館側からも質疑をお受けします。)
■募集人数 (東京本館)300名(関西館)60名
(先着順。定員に達し次第、募集は終了いたします。)
■参加費: 無料
■申込方法: 次のリンク先の申込みフォームからお申し込みください。
申込み締切: 2019年7月16日(火)17時
■お問い合わせ先: 国立国会図書館 電子情報部 電子情報企画課 連携協力係
電話: 03-3506-5239(直通)  E-Mail: deventat n d l dot g o dot j p

プログラム

■開会挨拶: 内閣府知的財産戦略推進事務局次長 内藤 敏也

■第Ⅰ部:「ジャパンサーチ(試験版)」について
・ジャパンサーチ(試験版)の機能と連携方法について
国立国会図書館電子情報部副部長 木藤 淳子

・ジャパンサーチ(試験版)との連携事例報告
国立公文書館総務課総括係長/総務課情報システム係長 平野 宗明
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課情報管理室長 村田 良二
国立新美術館主任研究員 室屋 泰三
人間文化研究機構総合情報発信センター特任准教授 大内 英範
立命館大学衣笠総合研究機構准教授 金子 貴昭

・ジャパンサーチ(試験版)のメタデータ利活用事例報告
ゼノン・リミテッド・パートナーズ代表 神崎 正英
東京大学情報基盤センターデータ科学研究部門助教 中村  覚

■第Ⅱ部:パネルディスカッション「デジタルアーカイブをつなぐ意義~ジャパンサーチに期待すること」
モデレーター:国立情報学研究所教授 高野 明彦
パネリスト: 国立国会図書館電子情報部副部長 木藤 淳子
東京国立博物館学芸企画部博物館情報課情報管理室長 村田 良二
国立新美術館主任研究員 室屋 泰三
人間文化研究機構総合情報発信センター特任准教授 大内 英範
立命館大学衣笠総合研究機構准教授 金子 貴昭

■閉会挨拶
国立国会図書館電子情報部長 佐藤 毅彦

安倍フェローシップ(個人研究プロジェクト支援)公募・申請説明会

安倍フェローシップ(個人研究プロジェクト支援)公募・申請説明会のご案内

私ども米国社会科学研究評議会(SSRC)国際交流基金日米センター(CGP)とが共催する安倍フェローシップ・プログラムでは、社会科学および関連分野の個人研究プロジェクトを公募いたしております。学者、研究者、また学界以外の各分野の専門家からの申請を歓迎します。

申請締め切りは9月1日です。

安倍フェローシップの申請はSSRCのホームページ上にてオンラインで受け付けています。詳しくは以下をご覧ください

また、プログラム内容およびオンライン申請についての疑問点にお答えする安倍フェローシップ申請説明会を東京(7月9日)、大阪(7月11日)で開催をします。応募をお考えの方は是非ご参加ください。

「東京説明会」
日時: 2019年7月9日(火曜日)13時30分〜15時
場所: 国際交流基金(ジャパンファウンデーション)2階 JFICさくらホール
東京都新宿区四谷4-4-1
講師: 西川 邦夫(2016年安倍フェロー)
茨城大学農学部地域総合農学科 准教授

「大阪説明会」
日時: 2019年7月11日(木曜日)17時30分〜19時
場所: 関西大学梅田キャンパスKandai MeRise 7階705号室
大阪府大阪市北区鶴野町1-5
講師: 岡本 章(2015年安倍フェロー)
岡山大学大学院社会文化科学研究科 教授

参加ご希望の方はEメールまたはファックスで、氏名、所属、電話番号、Eメール、出席を希望する説明会(東京、京都)を明記の上、お申し込みください。

安倍フェローシップについて何かご質問等ございましたら、ご遠慮なくご連絡ください。

どうぞよろしくお願い致します。

米国社会科学研究評議会(SSRC)東京事務所
安倍フェローシップ・プログラム
Tel: (03) 5369-6085 Fax: (03) 5369-6142
Email: abetokyo@ssrc.org

一般財団法人デジタル文化財創出機構シンポジウム

一般財団法人デジタル文化財創出機構シンポジウム
「進化する複製の未来」開催のご案内

■名称:「進化する複製の未来-複製、復元の歴史、宗教、工芸、科学の4つの視点からの発見とその未来-」
■日時: 2019年7月19日(金) 開場11:30・開演13:00(~17:30終了予定)
■場所: 東京・丸の内「丸ビルホール」東京都千代田区丸の内2-4-1 丸ビル7階
■主催: 一般財団法人デジタル文化財創出機構
■定員: 180名
■後援: 文化庁
■入場無料 ただし「事前予約申込み」が必要です(以下(1)または(2)のいずれかの方法で)
方法 (1)  ウェブサイトからの参加予約申込(会員登録が必要です)
方法 (2) メールによる参加予約申込(お名前(よみがな)と所属団体名、を明記)
■プログラム
●講演(13:00-17:30)
・開会挨拶…… 青柳正規(当財団代表理事/前文化庁長官)
・基調講演①「複製・復元の歴史と意識」
・「正倉院宝物の再現模造『ひと、もの、こころ』」…… 西川明彦(宮内庁正倉院事務所長)
・研究活動報告
・「デジタル文化財創出機構研究活動のご報告」…… 植山秀治(当財団事務局長)
・「當麻寺西塔発見の舎利容器の保存・活用と複製」…… 内藤栄(奈良国立博物館学芸部長)
・「唐招提寺中興の祖『證玄上人』蔵骨器の研究と複製」…… 石田太一(唐招提寺副執事長)
・「長野県柳沢遺跡『破損銅鐸の復元』」…… 中山香一郎(凸版印刷株式会社)
・休憩
・基調講演②「複製・復元の歴史と意識」
・「式年遷宮の神宝調製が繋ぐもの」…… 吉川竜実(神宮徴古館農業館館長/式年遷宮記念せんぐう館館長)
・文化財複製の制作と活用「新しい鑑賞体験をデザインする」
…… 小林牧(国立文化財機構文化財活用センター副センター長)
・伝統技術とデジタル技術・材料分析技術との融合が開く複製の世界
・「材料科学からみたデジタルアーカイブの活用-国宝薬師寺東塔水煙の復元を中心に-」
…… 村上隆(京都美術工芸大学特任教授)
・「スーパークローン文化財が可能にした保存と公開」…… 宮廻正明(東京藝術大学特任教授)
・閉会挨拶…… 前田幸夫(当財団理事/凸版印刷株式会社副社長執行役員)
●講演に関する複製品現物や紹介パネル等を会場内に展示(11:30-18:00)
東京国立博物館所蔵国宝「洛中洛外図屛風舟木本」複製(キヤノン制作及び凸版印刷制作)、當麻寺「複製・舎利容器」、唐招提寺中興の祖「證玄上人複製蔵骨器」、柳沢遺跡破損銅鐸復元、国宝薬師寺水煙復元、バベルの塔複製ほか
※プログラム内容、展示内容は予告なく変更となる場合がございます。