リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携「能登半島地震と芸術祭の未来」オンライン座談会(2024/2/27)

リレーションズ+芸術祭・まちづくり研究連携プロジェクト
フォーラム01 能登半島地震と芸術祭の未来(前編)
(2024/2/27)

  • 日時:2024年2月27日(火)19:15〜21:00
    開催方式:オンライン
  • ゲスト:
    関口正洋(アートフロント・ギャラリー)
    三浦伸也(防災科学技術研究所)
  • パネリスト:
    村田麻里子(関西大学)
    暮沢剛巳(東京工科大学)
    太下義之(同志社大学)
    山口誠(獨協大学)
    潘夢斐(國學院大学)
  • モデレーター:
    毛利嘉孝(東京藝術大学)
    吉見俊哉(國學院大学)

2024年元旦夕方、私たちは列島各地で大きな地面の揺れを感じました。慌ててテレビをつけると、震源が能登半島であることが伝えられていました。その後、徐々に被害状況が伝えられ、奥能登の珠洲、輪島、七尾地方が甚大な被害を受けたことがわかってきました。ショックでした。実は、この「リレーションズ」連携の対話プロジェクトを始めようとしているメンバーは、昨年11月、まさに珠洲・七尾の芸術祭やまちづくりの現場を訪ね、何人もの方々からエキサイティングな話を聞いてきたばかりでした。これからこの地方の方々と、どのような持続的なつながりを形成していけるかを考えていた矢先の震災でした。
能登半島の文化と芸能、アート、そしてまちの生業と観光がこれからどうなっていくのかということは、単に日本の一地方の震災復興にとどまらず、日本全体の文化とアート、地域社会の未来に関わる課題です。今回のフォーラム01は、そのような課題に向けて、まず奥能登芸術祭を現地でマネージされてこられたアートフロントの関口正洋さんから芸術作品の被害の現状についてお話しいただき、次に防災科学技術研究所の三浦伸也さんから震災からの復旧の現状と将来の人口予測についてお話しいただきます。その上で、本プロジェクトのメンバーである村田、大下、暮沢、山口、藩等のパネリストを交えて議論を深めていくつもりです。モデレーターは、毛利と吉見が務めます。
直前のご案内となり、誠に恐縮ですが、この日、部分的にでもご都合がつくようでしたら、ぜひ下記から視聴をお申込みください(無料です)。追って、リンク先をメールでご案内します。

https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdSRBDe_I_S_yIg9UVK5rbythQmAnDFAXBMW_t_3WCf1ixwvA/viewform