日本アーカイブズ学会2019年度大会 (2019/4/20-21)

日本アーカイブズ学会2019年度大会開催概要

【期日】2019年4月20日(土)・21日(日)
【会場】学習院大学 南3号館(JR山手線目白駅下車)
【参加費】会員500円、非会員1,000円
【事前申込不要】

【プログラム】 ※タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。
4月20日(土) 受付開始12:00
○総会 13:00~15:00 *会員の方のみが参加できます

○講演会 15:30~16:30
松岡資明氏(元日本経済新聞記者)
「アーカイブズ取材で見えた日本の病理」

○懇親会 17:00~19:00(会場:輔仁会館1F、会費:一般5,000円、学生3,000円)

○ポスター研究発表 12:00~13:00
米国のミュージアム・アーカイブズの多様性:『ミュージアム・アーカイブズ』掲載写真資料の版権交渉から/筒井弥生

○賛助会員出展 13:00~16:30

4月21日(日)受付開始9:00
○自由論題研究発表会 9:30~12:20
【第1会場】
オープンソースを用いたアーカイブズ資料情報提供システムの構築過程と課題:AtoMを事例に/金甫榮
アーカイブズ構築のプライオリティとは何か:デジタルアーカイブに関わるスリムモデルからの投げ返し/福島幸宏
認証連携を利用したデジタルアーカイブシステムのアクセス制御の取り組み/五島敏芳・戸田健太郎・高田良宏
デジタル時代にアーカイブズ機関が果たす役割とは:西オーストラリア州アーカイブズの組織改編を事例に/大木悠佑
デジタル・マニュスクリプトの段階的整理:BitCuratorとArchivematicaによる対応策/橋本陽

【第2会場】
中華人民共和国におけるアーカイブズ学教育の始まり/栁町茂一
ウォーターゲート事件の遺産:アメリカ大統領記録の管理をめぐって/平野泉
事例研究:米国の州公文書館と民間アーカイブズ ―「普及」(利用の促進・連携)等についてのインタビュー事例を中心に―/淺野真知
アメリカ州立公文書館における財源確保と基金助成:イリノイ州の事例を中心に/元ナミ

【第3会場】
被災自治体における公文書管理の現状と課題:福島県富岡町を事例に/牛来樹璃・白井哲哉
薬害スモン関係資料の公開と利用の可能性:法政大学大原社会問題研究所環境アーカイブズ所蔵資料を事例として/川田恭子
茶道関連記録の利用促進に向けた検索手段の整備:幽清会川浪家文書を事例として/中村友美
まんが関連ミュージアムにおけるアーカイブズ資料の管理・利用と専門職の役割/蓮沼素子

【第4会場】
写真家資料の資源化とその活用に向けた課題:比嘉康雄資料の整理・保存を事例に/高科真紀・小屋敷琢己・阿久津美紀・山永尚美・秋山道宏
行政組織で作成された動的映像資料についての一考察:科学映画『しんかい-潜水調査船の記録-』を事例として/山永尚美
企業アーカイブズ目録に消滅部門情報を反映させる試み:資生堂企業資料館収蔵「企画部」資料の分析とアーカイバル記述を通して/清水ふさ子
建築レコードを整理するための「万国共通のアプローチ」とはなにか:ユネスコ(1986)とICA(2000)との活動分析から/齋藤歩

○ポスター研究発表 12:30~13:30
米国のミュージアム・アーカイブズの多様性:『ミュージアム・アーカイブズ』掲載写真資料の版権交渉から/筒井弥生

○大会企画研究会 14:00~17:00
・テーマ:「社会が求めるアーカイブズ」
・報告1「社会的養護に関する記録管理:ケアリーヴァーにとっての記録とは」
阿久津美紀氏(目白大学人間学部児童教育学科)
・報告2「記録を残し公開することの意味:旧優生保護法、ハンセン病の記録を題材に考える」
薄井達雄氏(神奈川県立公文書館資料課)
・コメント
岡村正男氏(エリザベス・サンダース・ホームOB会 副会長)

○賛助会員出展 9:30~15:30

【問い合わせ先】
日本アーカイブズ学会事務局
〒105-0004 東京都港区新橋1-5-5 国際善隣会館5階
E-mail:office@jsas.info 
HP:http://www.jsas.info/

「人を知る」人工知能講座 受講者募集開始

「人を知る」人工知能講座 受講者募集開始

京都大学情報学研究科知能情報学専攻の教員による最先端の研究成果も含めた座学と実践的な演習を通し、人工知能の基盤技術の習得を目指す全7分野に渡る技術者向けの講座を開催します。人工知能技術を自社での問題に当てはめ、新たな切り口を得る機会としてご活用いただきたく、多くの企業の技術者の方々の受講をお待ちしています。

■「人を知る」人工知能講座
●日程:2019年5月-11月 各4日間 9:30-18:00
5月 画像メディア(西野恒教授)
6月 音声メディア(河原達也教授)
7月 言語メディア(黒橋禎夫教授)
8月 知能計算(山本章博教授)
9月 集合知システム(鹿島久嗣教授)
10月 脳情報学(神谷之康教授)
11月 心理情報学(熊田孝恒教授)のめ
●場所:京都アカデミアフォーラム in 丸の内
(新丸の内ビルディング10階 東京駅直結)
●受講料:50万円(税込)/ 1 セッション
(7セッション一括 280万円(税込))
●申込締切:第1次 2019年5月9日(木)
●主催:京都大学大学院情報学研究科知能情報学専攻
京大オリジナル株式会社
●詳細・申込:「人を知る」人工知能講座
●問合せ:京大オリジナル株式会社 研修・講習事業部
電話:075-753-7778 mail:kensyu@kyodai-original.co.jp

日本アーカイブズ学会2019年度大会 (2019/4/20-21)

日本アーカイブズ学会2019年度大会

【期日】2019年4月20日(土)・21日(日)
【会場】学習院大学 南3号館
〒171-8588 東京都豊島区目白1-5-1
(JR山手線目白駅下車)
【参加費】会員500円、非会員1,000円
【事前申込不要】
【プログラム】 *タイトル、時間、会場等は変更となることがあります。
4月20日(土) 受付開始12:30
○総会 13:00~15:00 *会員の方のみが参加できます
○講演会 15:30~16:30
松岡資明氏(元日本経済新聞記者)
「アーカイブズ取材で見えた日本の病理」
○懇親会 17:00~19:00
(会場:輔仁会館1F、会費:一般5,000円、学生3,000円)
○賛助会員出展 13:00~16:30
4月21日(日)受付開始9:00
○自由論題研究発表会 9:30~12:20
○ポスター研究発表 12:00~13:00、12:30~13:30
○大会企画研究会 14:00~17:00
・テーマ:「社会が求めるアーカイブズ」
・報告1「社会的養護に関する記録管理:ケアリーヴァーにとっての記録とは」
阿久津美紀氏(目白大学人間学部児童教育学科)
・報告2「記録を残し公開することの意味:旧優生保護法、ハンセン病の記録を題材に考える」
薄井達雄氏(神奈川県立公文書館資料課)
・コメント
岡村正男氏(エリザベス・サンダース・ホームOB会 副会長)
○賛助会員出展 9:30~15:30
【問い合わせ先】
日本アーカイブズ学会事務局
〒105-0004 東京都港区新橋1-5-5 国際善隣会館5階
電子メール
HP:http://www.jsas.info/
FB:https://www.facebook.com/jsas.info/
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第6回定例研究会の開催 (2019/4/20)

第 6 回定例研究会

第6回定例研究会を下記の要領で開催いたします。
奮ってご参加ください。

第1回学会賞授賞

デジタルアーカイブ学会では2019年3月15日、以下の通り学会賞の授賞をおこないました。

第1回学会賞 (2019年3月15日)

功労賞
  • 角川歴彦 ( かどかわ・つぐひこ) 株式会社KADOKAWA 取締役会長
  • 北島義俊 ( きたじま・よしとし) 大日本印刷株式会社代表取締役会長
  • 後藤忠彦 ( ごとう・ただひこ) 岐阜女子大学顧問、前岐阜女子大学学長
実践賞
  • 青空文庫
  • いらすとや
  • 渋沢栄一記念財団情報資源センター
  • 橋本雄太 ( はしもと・ゆうた) 国立歴史民俗博物館助教
  • SAT 大蔵経テキストデータベース研究会 ( 代表:下田正弘)

シンポジウム「学生たちの戦後:矢内原忠雄と東大学生問題研究所から見た1960年安保前後の大学生像」(2019/3/11)

シンポジウム
「学生たちの戦後:矢内原忠雄と東大学生問題研究所から見た1960年安保前後の学生像」

■日時 2019年3月11日(月)13:00 (開場 12:30)

■会場 東京大学弥生講堂一条ホール

■事務局 加藤聡
東京大学大学院学際情報学府博士課程
日本学術振興会特別研究員(DC2)

■開催趣旨
2015年夏、国会前を取り巻いたデモをリードしたSEALDsの中核に東大生はいなかった。
それは、半世紀前に同じく国会前を取り巻いた60年安保の学生運動の中核を東大生が占めていたのとは大きな違いである。
この半世紀、「運動する学生」は、そのスタイルのみならず、担い手自体が大きく変化したのだ。
今では、半世紀前の大学生がどのような存在だったのかを想像することすら難しくなりつつある。
だが、矢内原忠雄が東大総長を退任してから世を去るまでの数年間、最も注力していた矢内原学生問題研究所の膨大な資料群は、1960年安保前後の大学生たちの姿をアンケート調査やヒアリング、資料収集を通じて生々しく浮かび上がらせている。
また、この研究所を支援していたアジア財団が、米国CIAと深い関係にあったことは、反米基地闘争や学生運動が盛んだったこの時代、アメリカ政府が日本の学生たちにどのような眼差しを向けようとしていたのかを推察させる。
本シンポジウムでは、学生問題研究所の膨大な資料のデジタル・アーカイブ化を軸に進めてきた共同研究を東大出版会からの書籍にまとめていくのに先立ち、同研究所資料から浮かび上がる60年前の大学生たちの姿について広く議論したい。
また、1960年安保闘争で国会突入に加わり、1968~69年の東大紛争でも全学助手共闘会議の中心にいた最首悟氏にもご登壇いただき、1960年前後の大学生の姿についてお話をお聞きしていく。

■プログラム
13:00~13:10 趣旨説明  吉見俊哉(東京大学)

第Ⅰ部 矢内原学生問題研究所とは何か?
13:10~13:30 学生問題研究所資料のデジタル・アーカイブ化事業について
周東美材(大東文化大学)・宮本隆史(東京大学文書館)
13:30~13:50 戦後日本の思想空間のなかの矢内原忠雄
米谷匡史(東京外国語大学)
13:50~14:10 矢内原忠雄における大学・大学生の戦後
赤江達也(関西学院大学)
14:10~14:30 学生問題研究所における社会調査の位置づけ
佐藤健二(東京大学)
14:30~14:40 学生問題研究所と戦後の世論研究について
鄭佳月(東京大学)
14:40~14:50 学生問題研究所と米国アジア財団について
礒山麻衣(東京大学)

第Ⅱ部 運動する学生たちの戦後
15:10~15:30 日本共産党と学生運動の1950~60年代
小玉重夫(東京大学)
15:30~15:50 1950年代の雑誌・サークル文化と学生運動
鳥羽耕史(早稲田大学)
15:50~16:10 学生運動の戦前と戦後
後藤美緒(日本大学)
16:10~16:30 「学徒」と「学生」:学徒動員の記憶
野上元(筑波大学)

第Ⅲ部 最首悟氏に聞く
16:30~17:30 1960年安保前後の大学生たち
最首悟(聞き手 吉見俊哉)
17:30~18:00  総括討議

■主催 東京大学大学院情報学環吉見俊哉研究室
■協力 東京大学文書館

デジタルアーカイブ・ベーシックス第1巻「権利処理と法の実務」予約開始

デジタルアーカイブ学会企画「デジタルアーカイブ・ベーシックス」
第1巻『権利処理と法の実務』予約受付が出版元勉誠出版より開始されました。

[内容]
著作権、肖像権・プライバシー権、所有権…
デジタルアーカイブをめぐる「壁」にどのように対処すべきか。

実際の現場においてさまざまな課題に取り組んできた法の専門家、実務経験者による最新の知見から、アーカイブ活動を円滑に行うた めの俯瞰図とガイドラインを示すはじめての書。

飛躍的な展開をみせるDA(デジタルアーカイブ)の世界を、歩き、考えるための 必読のシリーズ!

[目次]
まえがき 福井健策

序 章 デジタルアーカイブの構築に関わる法制度の概観―最近の法改正等を中心に 生貝直人

第1部 理論編
第2章 著作権の諸問題(1) 保護期間満了(パブリックドメイン)の判断基準 数藤雅彦・橋本阿友子
第3章 著作権の諸問題(2) オーファンワークスへの対応 瀬尾太一
第4章 自治体が運営する災害デジタルアーカイブ―肖像・プライバシー等を巡る現状と課題 長坂俊成
第5章 所有権の諸問題―オーファンフィルムの寄贈に関する問題を例に 山元裕子・【特別寄稿】とちぎあきら

第2部 実践編
第6章 公共機関デジタルアーカイブ構築の実務と問題点―国立国会図書館を例に井上奈智
第7章 アニメーション・アーカイブから見る資料を取り巻く権利とその問題点―I.Gアーカイブの事例より 山川道子・金木利憲
第8章 美術全集のデジタルアーカイブ構築の実務と問題点 清水芳郎
コラム 映像コンテンツのデジタルアーカイブのための権利処理実務 宮本聖二
第9章 デジタルアーカイブのライセンス表示についての動向 時実象一

終 章 デジタルアーカイブ活用促進のための新しい法的環境の在り方 福井健策・藤森純
あとがき 数藤雅彦

ジャパンサーチ(試験版)が公開される (2019/2/27)

ジャパンサーチ(試験版)が公開される

(カレントアウェアネス・ポータル 2019/2/27)

2019 年2月27日、ジャパンサーチ(試験版)が公開されました。
jpsearch.go.jp/news

ジャパンサーチは、日本が保有する書籍、文化財、メディア芸術等の様々なコンテンツをまとめて検索できる「国の分野横断統合ポータル」です。

試験版は公開時点で16機関と連携しており、36のデータベースの1,697万件あまりのメタデータが登録されています。2020年までの正式版公開を目指しており、連携データベースの追加や、利活用を容易にする機能の整備を行うとしています。

デジタルアーカイブ産学官フォーラム

デジタルアーカイブ産学官フォーラム

■開催日時
平成31年2月27日(水) 13:00~16:00 (12:30開場)
■開催場所
日比谷図書文化館 日比谷コンベンションホール
最寄駅
東京メトロ 丸の内線・日比谷線「霞ヶ関駅」 B2出口から徒歩3分
都営地下鉄 三田線「内幸町駅」 A7出口から徒歩3分
東京メトロ 千代田線「霞ヶ関駅」 C4出口から徒歩3分
JR 新橋駅 日比谷口から徒歩10分
※駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関をご利用下さい。
周辺地図
■内容
基調講演(片渕須直監督 アニメ映画『この世界の片隅に』(監督・脚本))
事例紹介、パネルディスカッション 等
■定員/費用
200名/参加費無料
■参加方法
以下の応募フォームよりお申し込みください。
※定員に達し次第締め切りとさせていただきます。
>>応募フォーム<<
■問合せ先
内閣府知的財産戦略推進事務局
電話:03-3581-2109(受付時間:10:00~17:00(土・日・祝除く))

研究会「コミュニティ映画・映像のアーカイブを考える」(2019/3/12)

研究会「コミュニティ映画・映像のアーカイブを考える」(2019/3/12)

オーストリア・フィルムアーカイブ(Filmarchiv Austria)の常石史子氏が来日するのを機会に、コミュニティーアーカイブ部会では、表記の研究会を開催いたします。映画のアーカイブ、コミュニティーのアーカイブに関心をお持ちの方は是非ご参加ください。

  • 日時: 2019年3月12日 (火) 13:30 – 16:00 (13:00開場)
  • 場所: 千代田区紀尾井町1−3 ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワーヤフー本社 LODGE (18Fに受付を用意します)
    www.tgt-kioicho.jp/access/
  • 定員: 50名
  • 主催: デジタルアーカイブ学会コミュニティアーカイブ部会
  • 司会: 宮本聖二 (立教大学大学院、ヤフー株式会社、コミュニティーアーカイブ部会長)
  • 参加費: 無料
  • お申込はこちら
  • 講師
    1. 「小さな映像を囲む:アーカイブの利活用をとおしたコミュニティづくり」
      松本篤氏
      1981年、兵庫県生まれ。2003年から、「文房具としての映像」という考え方の普及を進めるNPO法人記録と表現とメディアのための組織(remo)の運営に関わる。2005年から、8ミリフィルムや家族写真といった“市井の人びとの記録”に着目したアーカイブプロジェクト、AHA! [Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]をremoの事業の一環として始動させる。編著に『はな子のいる風景:イメージを(ひっ)くりかえす』(武蔵野市立吉祥寺美術館、2017)、共著に『フィールド映像術』(古今書院、2015)などがある。目下、東京大学大学院学際情報学府博士課程(丹羽美之研究室)に在籍し、市民一人ひとりが担い手となったアーカイブづくりのあり方を、メディア・デザインの観点から研究している。
    2. 「ホームムービーのデジタルアーカイビング―オーストリアの取り組み」
      常石史子
      オーストリア・フィルムアーカイブ(Filmarchiv Austria)
      1973年、広島県生まれ。東京大学大学院総合文化研究科博士課程中退。東京国立近代美術館フィルムセンター(現・国立映画アーカイブ)で映画フィルムのデジタル修復・保存プロジェクトを立ち上げたのち、2006年にウィーンのオーストリア・フィルムアーカイブに移籍。ヨーロッパ映画のデジタル修復およびデジタルアーカイビングに取り組んでいる。近年の修復フィルムにVarieté”(ヴァリエテ、1925年)、 “Die Stadt ohne Juden”(ユダヤ人のいない町、1924年)、”Orlac’s Hände” (オーラックの手、1924年)等。主な著作に「デジタル復元、はじめの一歩―フィルムとデジタルをつなぐインターフェイス」(『映画テレビ技術』619号、2004年3月、小倉・佐伯賞受賞)、「連載 ヨーロッパにおけるフィルム・アーカイヴの現状 」(『映画テレビ技術』710-713 号、2011年10月-2012年1月)、 “Digitizing 25,000 Films a year. A Challenge for Filmarchiv Austria”, Journal of Film Preservation Vol. 99, 2018 等。
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