https://jrecin.jst.go.jp/seek/SeekJorDetail?fn=3&id=D121111462&ln_jor=0
求人内容
1.職 名:
特任研究員(特定有期雇用職員)
業務の実績により、審査を経て特任助教・特任准教授等の称号を与えることがあ
ります。
(中略)
5.職務内容:
人文情報学(デジタル・ヒューマニティーズ)の分野で、データ駆動型研究を推
進する研究開発業務に従事する。人文学分野における問い(リサーチクエスチョ
ン)に、データサイエンスの新しいアルゴリズムやデータ基盤を掛け合わせ、新
しい研究手法を生み出すデジタルトランスフォメーション(DX)を推進する。具
体的には、以下のテーマに関して、応募者自身の構想による研究開発を推進する。
[a] 日本文化に関するデータ駆動型研究
日本文化(日本文化とそれを取り巻く環境を対象とする分野横断型研究なども
広く含む)に関するリサーチクエスチョンを解くために、データセットを構築
し、分析し、新しい知見や知識を得る研究を推進する。
[b] 人文学一般に関するデータ駆動型研究
人文学一般のテーマに関して、[a]と同様の研究を推進する。
[c] データ駆動型人文学研究を加速するアルゴリズムやデータ基盤の研究
人文学データを対象としたデータ駆動型研究を加速するアルゴリズム(機械学
習等)やデータ基盤に関する研究を推進する。
研究成果は、論文執筆や学会発表などの伝統的な方法に加え、システムの構築や
公開、オープンソース開発、標準化活動等などによる成果公開に力を入れてもよ
い。また、他分野の研究者や市民とのコラボレーション、センターが進める共同
研究などにも積極的に取り組むことが望ましい。
6.応募資格:
修士号取得者以上(博士号があればなおよい)であり、以下の専門性のどれか一
つを満たすこと。
[A] 人文学の専門性
人文学分野における研究の経験を有し、データ駆動型研究により人文学研究を
どのように変革できるかに関するビジョンを示せること。
[B] 情報学・統計学の専門性
情報学・統計学分野における研究の経験を有し、アルゴリズムやデータ基盤に
より人文学データを用いた問題解決をどのように加速できるかに関するビジョン
を示せること。
[C] その他の学問分野の専門性
データサイエンスや先端技術に関する研究の経験を有し、自らの過去の研究成
果がデータ駆動型人文学研究の発展にどのように寄与できるかに関するビジョン
を示せること。
なお、国籍は問わないが、日本語を扱う能力があることが望ましい。
7.雇用期間:
2022年4月1日~2023年3月31日(試用期間なし)
(着任日は応相談。契約期間は、勤務実績等を考慮のうえ、当初の採用日から最
長5年間を限度として、年度毎に更新することがあります。)
(中略)
11.応募締切:
2022 年01月10日 必着
17 時必着。ただし適任者が見つかり次第、一部またはすべての公募を終了する
ことがあります。