「関連イベント」カテゴリーアーカイブ

国立国会図書館デジタルライブラリーカフェ「NDLOCRを使ってみた―全文テキスト活用のススメ―」(2023/1/18)

国立国会図書館デジタルライブラリーカフェ「NDLOCRを使ってみた―全文テキスト活用のススメ―」 (2023/1/18)

国立国会図書館は、「ビジョン2021-2025 -国立国会図書館のデジタルシフト-」を掲げて、2021年から2025年までの5年間に100万冊以上の所蔵資料のデジタル化を進めるとともに、OCR(光学的文字認識)による全文テキスト化も行い、検索や機械学習に活かせる基盤データとすることを目指しています。

その取組の中で、デジタル化資料の全文テキストデータ作成のため、令和3年度OCR処理プログラム研究開発において、当館は機械学習技術を用いたOCR処理プログラム「NDLOCR」を開発しました。NDLOCRはオープンソースソフトウェアとしてCC BY 4.0で公開されており、自由な利用が可能になっています。

本イベントでは、実際の研究の場においてNDLOCRが活用されている事例について話題提供を受け、更なる活用の可能性について参加者とディスカッションを行います。

■日時:2023年1月18日(水) 15時00分~16時45分
■会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
■詳細: NDLラボのイベントページを参照ください。
https://lab.ndl.go.jp/event/digicafe2022/
■申込方法: 次のページからお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_TNtOhNEyTrGpfCBZmIZa7w

■プログラム
第1部 話題提供
・「NDLOCRと公開中のオープンデータセットの紹介」
 青池亨(電子情報企画課次世代システム開発研究室開発研究係員)
・「東京大学史料編纂所出版物を用いたNDLOCRの応用事例紹介」
 中村覚(東京大学史料編纂所助教、当館非常勤調査員)
・「OCRテキスト横断検索システムへの期待と今後の幕末維新史研究」
 箱石大(東京大学史料編纂所教授)

第2部 カフェタイム
国内の多様なデジタル化資料のテキスト化の推進に向けて、NDLOCR活用の可能性や、テキストデータ活用の意義など、NDLOCRとテキストデータの活用をテーマに、第1部の登壇者と参加者とで気軽にディスカッションできる時間とします。

■定員
なし。ただし、ディスカッション参加者は20名(先着順)。
■参加費
無料

令和4年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災記録を次世代につなぐ―

令和4年度東日本大震災アーカイブシンポジウム―震災記録を次世代につなぐ―

国立国会図書館と東北大学災害科学国際研究所は、「東日本大震災アーカイブシンポジウム」を開催します。

東日本大震災から11年が経過しました。震災が伝える経験や教訓を語り継ぎ、未来に生かしていくことの重要性がますます高まっています。

本シンポジウムでは、今、アーカイブや組織を構築する意義と取り組みについて、震災アーカイブを現在構築中の岩手県宮古市と教訓の継承を担う復興庁復興知見班(2021年4月新設)からご報告します。
また、国立国会図書館からはひなぎく(2013年3月公開)構築の経緯と現在の展開を、東北大学災害科学国際研究所(2012年4月発足)からはみちのく震録伝の活動を振り返ります。
最後に登壇者全員で東日本大震災の記憶・記録・教訓を後世につなげていく中での課題について議論します。

  • 日時 2023年1月9日(月曜・祝日) 13時00分から16時00分まで
    (開場:12時30分)
  • 場所 東北大学災害科学国際研究所 多目的ホール
    (宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉468-1)
  • 主催 東北大学災害科学国際研究所・国立国会図書館
  • 後援 デジタルアーカイブ学会
  • 開催方法 有観客による開催のほか、会場の映像をウェブ会議システム(Zoom)を用いて事前登録者に対して同時配信します。
    (※)ただし、新型コロナウイルス感染症の状況により、オンライン開催のみへの変更があり得ます。
  • 募集人数 会場90名、オンライン300名
    (先着順。定員に達した時点で申込受付を終了します
  • 参加費 無料
  • 申込方法 下記URLのシンポジウム案内にある申込みフォームからお申込みください。
    https://www.shinrokuden.irides.tohoku.ac.jp/symposium/20230109/
    (みちのく震録伝)
  • お問い合わせ先 東北大学災害科学国際研究所 災害人文社会研究部門 災害文化アーカイブ研究分野
    担当:柴山
    電話番号:022(752) 2099
    E-mailアドレス:archiveforum(at)irides.tohoku.ac.jp
    *(at)は半角記号の@に置き換えてください。

じんもんこん 2022: 日本の「デジタル・ヒューマニティーズ」を見つめなおす

人文科学とコンピュータシンポジウム (じんもんこん 2022): 日本の「デジタル・ヒューマニティーズ」を見つめなおす

第27回 情報知識学フォーラム「人文学テキストを通じた研究データ共有

第27回 情報知識学フォーラム「人文学テキストを通じた研究データ共有

  • 日時:2022年12月18日(日) 13:00-17:30
  • 会場:国立情報学研究所 12階会議室(学術総合センター内)およびオンライン配信
  • 主催:情報知識学会
  • 共催:科学研究費 基盤研究(A) 仏教学デジタル知識基盤の継承と発展(代表者:下田正弘)・TEIコンソーシアム 東アジア/日本語分科会・一般財団法人 人文情報学研究所
  • 後援:記録管理学会 情報メディア学会 日本図書館研究会 アート・ドキュメンテーション学会 日本アーカイブズ学会 日本図書館情報学会 学術資源レポジトリ協議会 デジタルアーカイブ学会(以下、決定次第順次掲載)
  • こちらの 申し込みフォーム からお申し込みください。
  • プログラム
    • 講演1:「会計史料の構造化:ツリーかグラフか」
      小風尚樹(千葉大学人文社会科学系教育研究機構)
    • 講演2:「資料の構造を探り、他者に伝える: 日本古辞書のばあい」
      岡田一祐(北海学園大学人文学部)
    • 講演3:「日本語史研究資料の電子化─事例と課題」
      間淵洋子(和洋女子大学人文学部)
    • ポスターセッション
      1. 漢詩作品の自動生成とその評価システムの試み
        叢艶 (筑波大学大学院)[会場]
      2. DAKit:低コストなデータ共有のための静的デジタルアーカイブジェネレータの提案
        阿達藍留(東京大学大学院)[会場]
      3. 中国出土資料古漢字情報TEI化への検討
        片倉峻平(東京国立博物館)[会場]
      4. 国際的な情報技術標準化と日本文化資料
        永崎研宣(人文情報学研究所)[会場]
      5. 晴眼者と共に視覚障害者がテレビゲームを楽しむための必要な情報についての考察
        小川雄太(兵庫県立視覚特別支援学校),宮本行庸(神戸学院大学)[オンライン]
      6. 「イスラーム×デジタル」教材の開発と課題
        石田友梨(岡山大学)[オンライン]
      7. 機関リポジトリに登録された学習・教育用コンテンツに対するアクセス数に基づく考察
        長岡千香子(国立情報学研究所)[オンライン]
      8. 知識グラフを用いた歴史資料の構造化:TEIとRDFの活用
        小川潤(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター)[会場]
    • 講演4:「TEIを用いたテキスト構造化がもたらしたもの:『渋沢栄一伝記資料』から「渋沢栄一ダイアリー」へ」金 甫榮(渋沢栄一記念財団)
    • 講演5:「TEIデータに対する可視化・分析ツールの開発」
      中村覚(東京大学史料編纂所)

「認証アーキビスト養成コース開設記念シンポジウム-アーカイブズ専門職拡充と大学の役割-」東北大学創立115周年、東北大学文学部創立百周年記念、東北大学史料館設置60周年記念

1.シンポジウム企画趣旨
東北大学大学院文学研究科では、2022年4月、東日本の国立大学初となる国のアーキビスト認証制度の知識・技能に対応する認証アーキビスト養成コースを設置しました。アーキビストの教育、養成について、その意義とこれからについて展望し、今後の文学研究科の教育について考えます。本シンポジウムは2022年時点で認証アーキビスト制度に対応する全国五大学が一同に会する初のシンポジウムになります。

〇Webサイト(最下にスクロールするとイベント案内がございます)
https://www.sal.tohoku.ac.jp/100th/
http://www2.archives.tohoku.ac.jp/

2.開催主体
東北大学大学院文学研究科、東北大学史料館共催

3.日時
2022年12月3日(土) 13:00~17:00

4.内容
「アーカイブズ専門職拡充と大学の役割」
祝辞 鎌田薫(国立公文書館館長)、吉田真晃(内閣府公文書管理課長)
第1部:基調講演「日本のアーカイブズ制度の担い手」高埜利彦(学習院大学名誉教授)
第2部:パネルディスカッション「アーキビスト認証制度の教育プログラムの現状と展望」
パネリスト 加藤諭(東北大准教授)、菅真城(大阪大教授)、清原和之(島根大准教授)、下重直樹(学習院大准教授)、野口朋隆(昭和女子大准教授)

5.開催形式
対面とオンライン(zoom)ハイブリッド開催
【対面会場】東北大学片平キャンパスさくらホール
(仙台市青葉区片平2-1-1)

○参加申込方法(申込締切 11月30日(水))
対面参加の申込みは下記
https://forms.gle/PHyHdTFdcnWtzKBH9

オンライン参加は下記となります。
https://forms.gle/7EXuxNcZw7tBP1cu6

6.問い合わせ先
東北大学史料館 ℡ 022-217-5040
E-mail desk-tua@grp.tohoku.ac.jp

「NHK番組アーカイブス学術利用トライアル」2023年度前期募集 (締切 2023/1/31)

NHKでは、NHKアーカイブスの保存番組を研究用に利用していただくトライアルへの参加研究者を募集しています。
公募で採択された研究者は、東京ではNHK放送博物館・川口NHKアーカイブス、大阪ではNHK大阪放送局の専用閲覧室で、ご希望の番組を研究用に閲覧することが出来ます。

  • 2023年度前期閲覧期間: 2023年4月~9月 (1組30日間まで利用可)
    ※コロナ感染防止のため閲覧が延期・停止になる場合があります。
  • 募集対象者: 大学または高等専門学校、公的研究所に所属する職員・研究者、大学院生
  • 募集締め切り: 2023年1月31日
  • 募集研究数: 放送博物館6組・川口NHKアーカイブス4組・大阪放送局2
  • 応募要項等詳しくは、以下のホームページをご覧ください。
    http://www.nhk.or.jp/archives/academic/

川崎の戦争の記憶を継承するワークショップ (2022/12/3, 10, 17)

当学会が後援するイベントの紹介です。

川崎の戦争の記憶を継承するワークショップ

川崎の戦争を伝えるデジタルアーカイブみんなで制作しませんか

  • 日程: 令和4年12月3・10・17日 全3回 (土曜日 14:00〜17:00)
  • 会場: 川崎市幸市民館
  • 対象: 関心のある方(先着12名)、簡単なパソコン操作ができる方
  • 内容: 戦時下の川崎について
    • 体験者から聞く
    • ストーリーマップを組み立てる
    • デジタルアーカイブを制作する
    • 発表する
  • 講師  東京大学大学院学際情報学府 修士2年 三上 尚美
    川崎市平和館 専門調査員 暉峻 僚三
  • 申込: 11月11日(金)午前10時から
    幸市民館へ電話(044-541-3910)または来館
  • 主催:川崎市教育委員会 共催:東京大学大学院 渡邉英徳研究室
    後援:デジタルアーカイブ学会
    協力:株式会社Eukarya 川崎市平和館

港区デジタルアーカイブ教育活用コンテスト

当学会が後援するイベントのお知らせです。

港区デジタルアーカイブ教育活用コンテスト

港区では、多くの方に港区の歴史に興味・関心を持っていただくため、デジタルアーカイブ「デジタル港区教育史」「デジタル版 港区のあゆみ」を公開しています。
教科指導におけるICTの活用は、児童・生徒の学習への興味・関心を高めるなどの効果が期待できることから、令和5年3月の『港区教育史』完結を記念するイベントとして、「港区デジタルアーカイブ教育活用コンテスト」を開催します。
港区デジタルアーカイブを活用した教材や授業プラン・授業実践報告書を募集し、優秀作品を表彰することで、港区デジタルアーカイブの教育活用を推進します。
■部門・募集作品
教材部門
港区デジタルアーカイブの資料を活用した教材
■授業プラン・実践報告部門
港区デジタルアーカイブの資料を活用した授業の学習指導案又は授業実践報告書
■賞・副賞
【港区教育長賞】各部門1点 【優秀賞】各部門2点
入賞者に副賞として、『港区教育史』第11巻くらしと教育編(令和5年3月刊行予定)と区内共通商品券(スマイル商品券)[教育長賞3万円分、優秀賞1万円分]を進呈。
■応募資格
公私立の小・中学校、高等学校の教員、教職課程を履修する学生、学校司書、司書教諭、司書、学芸員
※港区在住・在勤・在学以外の方も応募できます
■応募期間
令和4年12月1日(木曜)~令和5年1月24日(火曜)
■応募方法
応募用紙に必要事項を明記し、応募作品(PDF)と一緒にメールに添付してお送りください。(メールの件名は「港区デジタルアーカイブ教育活用コンテスト応募」)
実施要項(PDF:359KB)
応募用紙(ワード:21KB)
■お問い合わせ
所属課室:教育委員会事務局教育推進部教育長室教育史編さん担当
電話番号:03-3578-2829
ファックス番号:03-3578-2759

国立国会図書館主催フォーラム「#NDL全文使ってみた ~「次世代デジタルライブラリー」&「NDL Ngram Viewer」」(2022/11/1)

令和3年度、国立国会図書館はデジタル化済みの図書・雑誌等247万点について全文テキストデータをOCRにより作成しました。そのうち著作権保護期間の満了した図書約28万点は、現在、実験サービス「次世代デジタルライブラリー」及び「NDL Ngram Viewer」で利用可能となっています。
当フォーラムでは、これら2つの実験サービス及びその活用事例を当館職員が紹介し、その話題をもとに、OCRによるデジタル化資料の全文テキスト作成や、研究・実務における全文テキストデータの活用可能性について、研究者・実務家がディスカッションを行います。

■日時:2022年11月1日(火) 15時00分~17時10分
■会場:オンライン開催(Zoomウェビナー)
■プログラム詳細: NDLラボのイベントページを参照ください。
https://lab.ndl.go.jp/event/lff2022/
■申込方法: 次のページからお申し込みください。
https://us06web.zoom.us/webinar/register/WN_sYkUdPLSTnCx11Se5X_ZRQ
■登壇者
第1部
モデレータ:
橋本 雄太(国立歴史民俗博物館准教授・国立国会図書館非常勤調査員)
パネリスト:
池内 有為(文教大学文学部英米語英米文学科准教授)
茂原 暢(公益財団法人渋沢栄一記念財団情報資源センター長)
青山 真紀(国立国会図書館利用者サービス部人文課)
第2部
モデレータ:
永崎 研宣(一般財団法人人文情報学研究所主席研究員)
パネリスト:
瀧川 裕貴(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
日比 嘉高(名古屋大学大学院人文学研究科教授)
増田 知子(名古屋大学大学院法学研究科教授)

以上

NHK 番組アーカイブス学術利用トライアル研究報告会 2022 (2022/10/28)

NHK 番組アーカイブス 学術利用トライアルの研究報告会をウエビナー (リモート配信) で行います。
参加希望の方は事前に 学術利用 トライアル ホームページ よりお申し込みください。参加に必要なURLが送られます。
<今年度の開催>

  • 日時10 月28 日 (金 14:30~16:30
  • マイクロソフト チームズ 配信

★参加申込み等の詳細は、NHK番組アーカイブス学術利用トライアルホームページ
https://www.nhk.or.jp/archives/academic/index.html