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デジタルアーカイブ学会 第10回研究大会のお誘いと、デジタルアーカイブ推進基本法に関する特別報告のお知らせ(2026/1/9-10)

デジタルアーカイブ学会 副会長の福井です。

デジタルアーカイブ学会 第10回研究大会の開催がいよいよ近づいてまいり、(恐らく)年内最後の呼びかけです。今年は初日10:30開始の怒涛の4企画セッションから始まり、一橋講堂を舞台にデジタルアーカイブの最新動向を俯瞰する、まさにアーカイブサミットというべき濃密な2日間となります。

参加登録も続々と集まっています。まだお済みでない皆さん、「もうちょっと近づいてから登録」などと考えていると、冬休みに入った瞬間に恐らく全てを忘却します。今年最後のお仕事として是非、本日、エントリーをお済ませください。
https://taikai.digitalarchivejapan.org/10th/

さて、追加の緊急企画として、午後の黒橋会長による開会挨拶にすぐ続く13:40~の15分間、全体会場で吉見俊哉 前会長と福井とで、参加者に向けてデジタルアーカイブ推進基本法の動向に関する特別報告 をおこないます(先立つ10:30からは1階 E会場(特別会議室)にて関連の企画セッションあり)。

【概要】

「この国のデジタルアーカイブには、常にヒト・予算・権利の3つの壁がある」
「活動は個人の情熱に依存して孤立し、政府には横断的な推進母体も支援の国家プランもない」
「だから、デジタルアーカイブ推進基本法を作ろう」
それがデジタルアーカイブ学会を立ち上げたメンバーの思いでした。

推進基本法の議論は2017年の学会立上げと共に高まりますが、諸情勢から足踏みを余儀なくされます。しかしこの間に国の取組も進み、学会でも二度の政策提言で常に推進基本法への声を政府・議員に届けて来ました。
そして今再び、推進基本法の成立に向けた熱気が高まっています。実現すれば各種のデジタルアーカイブ活動への支援や連携は、飛躍的に高まる可能性があります。

もっとも推進「基本」法ですから推進母体の顔ぶれや推進計画の内容が重要です。そして何より、実現に向けて動き出せるか更なる足踏みが続くのか、この1月は成否を占う時期となります。そこで現在の動向と法案成立の可能性について緊急の特別報告をおこないます。

午前中の4企画セッションはどうぞご関心によりお選び頂き、午後の特別報告では、推進法制に向けた大きなうねりを是非会場で共有頂きたく、ご参加をお願いいたします。

【関連法制度部会HP】
https://hoseido.digitalarchivejapan.org/symposium/

人材養成・活用検討委員会主催シンポジウム「メタデータを通して各分野のデジタルアーカイブを考えてみる」(2026/1/20)

デジタルアーカイブ学会 人材養成・活用検討委員会主催シンポジウムの案内です。

デジタルアーカイブを構築する上で「メタデータ」は欠くことのできない重要な要素です。デジタルアーカイブ作成者はデータにどのような「メタデータ」を付けるべきかについて、いつも苦悩しています。本シンポジウムでは、その苦悩を共有しつつ、それぞれの分野で重要と思われる「メタデータ」とは何かを各委員に示してもらいつつ、各分野のデジタルアーカイブの特色を「メタデータ」を通じて紹介していきます。その後、参加者からの発言を求めつつディスカッションをすすめ、各分野で当たり前だと思っている「メタデータ」の認識の差異から生じる多様性と標準化に向けた問題について検討してみたいと思います。

  • 【開催日時】
    2026年1月20日(火)19:00~20:35
  • 【主催】
    デジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会
  • 【場所】
    Zoomによるオンライン開催
  • 【プログラム】
    1. 趣旨説明(3分):井上透(岐阜女子大学)
    2. 各分野のデジタルアーカイブ担当者によるそれぞれのデジタルアーカイブの紹介
    (各8分×5名:40分)
    〈登壇者〉
    ・考古・人文系博物館デジタルアーカイブ:江添誠(岐阜女子大学)
    ・自然系博物館デジタルアーカイブ:細矢剛(国立科学博物館)
    ・マンガ・アニメ系企業デジタルアーカイブ:山川道子(㈱プロダクション・アイジー)
    ・ゲーム系デジタルアーカイブ:松田真(松田特許事務所代表弁理士)
    ・教育活動系デジタルアーカイブ:大井将生(同志社大学)
    3. 総合討論(47分)
    4. まとめ(5分)
  • 【参加について】
    ◎対象者:デジタルアーカイブ学会会員、デジタルアーカイブの制作を志す人(準アーキビスト程度)、デジタルアーカイブを学んでいる学生、その他関係者
    ◎参加費:無料
    ◎申し込み:https://keio-univ.zoom.us/meeting/register/ILdPGOl9R6yWb4MfZsNvRA
    ◎申込期限:シンポジウム終了時刻まで申込みを受け付けます

神戸市歴史公文書館一般任期付職員(公文書専門員)募集のお知らせ(締切 2026/1/9)

神戸市では、2026年6月に開設予定の「神戸市歴史公文書館」の整備を進めています。
それに合わせて、「公文書専門職」として認証アーキビストの取得者等を採用するなど、順次体制を整備しています。この度、神戸市歴史公文書館における歴史的公文書等の収集・整理・保存・調査研究等の業務を行う一般任期付職員(公文書専門員)を募集します。

<業務内容>

  • 歴史的公文書等の収集事務
  • 歴史的公文書等の整理・保存等の事務
  • 歴史的公文書等の調査及び研究

<応募資格>

  • 認証アーキビスト 等

<待遇>

  • 雇用期間
    2026年4月1日~2027年3月31日(予定)
    ※法定5年の範囲内で更新の可能性あり
  • 給与
    年収(各区分に記載した年齢で採用した場合の一例)
    大学院卒・27歳採用 約490万円
    大学院卒・30歳採用 約530万円
    大学院卒・35歳採用 約580万円

詳細は神戸市の募集案内をご覧ください。
https://www.city.kobe.lg.jp/a98523/bunsyokan/archives_saiyou2.html

地域アーカイブ部会の12月定例部会の御案内「部会員の活動紹介」(2025/12/18)

12月の定例部会の御案内です。

地域アーカイブ部会では、国内各地における地域デジタルアーカイブの活動・諸課題を報告しあい、その課題解決、関係者相互の連携を図ることを目的に研究・実践活動を進めます。

▼12月地域アーカイブ定例部会「部会員の活動紹介」

  • 【日時】
    2025年12月18日(木)19:00 ~ 20:30
  • 【参加方法】
    地域アーカイブ部会員の方は、地域アーカイブ部会MLに記載されたアクセス情報からご参加ください。事前申込は不要です。
    地域アーカイブ部会員でない方でもDA学会員であれば定例部会にご参加いただけます。参加を希望される場合は、以下の定例部会参加申込フォームからお申し込みください。地域アーカイブ部会運営委員からアクセス情報をお知らせします。
    https://forms.gle/pdkmmyZJPbDEry189
    運営委員にご質問やお問い合わせがある場合も、本フォームから受け付けています。
    この機会に、ぜひ地域アーカイブ部会への加入もご検討ください。定例部会後半の意見交換等にもご参加いただけます。
  • 【タイムテーブル】(敬称略)
    19:00 報告1「建造物と建築資料の地域性をめぐる考察 〜保存と記録の実例を通して〜」
        加藤 雅久(居住技術研究所)
    19:20 報告2「彩の国ビジュアルプラザ 映像公開ライブラリーの取り組み」
        田村 貴司(SKIPシティ彩の国ビジュアルプラザ 映像公開ライブラリー)
    19:40 全体を通しての質疑応答・意見交換
    20:30 終了
  • 【企画および進行】
    丸山達也(福井県福井市)= 部会運営委員
  • 【部会の記録と公開】
    本部会の動画記録(意見交換を除く本編部分)と報告資料は事後ネット(YouTubeと下記サイト)に公開いたします。
    DA学会地域アーカイブ部会記録サイト
    https://d-commons.net/da-hiroba/chiiki

皆様のご参加をお待ちしています。

【本部会の連絡先】
部会事務局
chiiki-jimu@d-commons.net

【地域アーカイブ部会記録サイト】
10月定例部会を公開しました。

▼10月定例部会「地域アーカイブの社会実装に向けた取組と展望」
https://d-commons.net/da-hiroba/?c=1253&p=132183

▼記録サイトトップページ
https://d-commons.net/da-hiroba/

産業とデータ・コンテンツ部会「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第33回)の開催について(2025/11/28)

産業とデータ・コンテンツ部会DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第33回)の開催について(2025/11/28)

デジタルアーカイブ学会(JSDA)「産業とデータ・コンテンツ部会」では、デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の見取り図とロードマップの構築を目指して2022年度から月1回のペースで「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」を開催して参りました。第33回の開催案内をお送りしますので、皆様の(アーカイブ視聴を含め)積極的にご参加ください。また今後の回でのご発表も募集しておりますのでよろしくお願い致します。

1. 実施概要
(1)日 時:2025年11月28日(金) 10:00~12:00
(2)形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
(3)プログラム(予定)
司会:緒方 靖弘氏
(寺田倉庫株式会社、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)事務局長、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
(発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)

  • 10:00~「文化財を未来につなげるデジタルアーカイブサービス」
    町 浩二氏(一般社団法人Sanpo Association)
  • 10:18~「上田市のデジタルアーカイブ事業」
    井戸 芳之氏(上田市市民ICT推進センター)
  • 10:36~「新書マップ4Dにおける新書アーカイブ作成について」
    阿辺川 武氏(東京大学大学院教育学研究科,NPO連想出版)
  • 10:54~「乃村工藝社 博覧会資料COLLECTIONの取り組み」
    石川 敦子氏(乃村工藝社 博覧会資料担当)
    岡部 周子氏(乃村工藝社 ブランドコミュニケーション室 アーカイブ課)
  • 11:12~ 総合討論・意見交換

2. 参加について
(1)対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
(2)参加費:無料
(3)申し込み:https://forms.gle/5p9GeLMnWWgzof1K6

地域アーカイブ部会の11月定例部会の御案内「地域住民による活動のアーカイブ化」(2025/11/28)

地域アーカイブ部会の11月定例部会の御案内です。
地域アーカイブ部会では、国内各地における地域デジタルアーカイブの活動・諸課題を報告しあい、その課題解決、関係者相互の連携を図ることを目的に研究・実践活動を進めます。
11月部会では、住民自身が自らの様々な活動内容を「やりっぱなし」にせずアーカイブ化を試みている事例についてご報告をいただきます。各地で住民たちによる特徴あふれる活動が続けられています。しかしながら、活動することだけで精一杯、振り返りや反省も少ないなど、活動が「やりっぱなし」になりがちでもあります。
自分たちの活動を後世に残すとともに、様々な側面から検証や評価ができるようにするためにはどうすればよいのか、皆さまと共に考える機会といたします。

▼11月地域アーカイブ定例部会「地域住民による活動のアーカイブ化」

  • 【日時】
    2025年11月28日(金)19:00~20:30
  • 【参加方法】
    地域アーカイブ部会員の方は、地域アーカイブ部会MLに記載されたアクセス情報からご参加ください。事前申込は不要です。
    地域アーカイブ部会員でない方でもDA学会員であれば定例部会にご参加いただけます。参加を希望される場合は、以下の定例部会参加申込フォームからお申し込みください。地域アーカイブ部会運営委員からアクセス情報をお知らせします。
    https://forms.gle/pdkmmyZJPbDEry189
    運営委員にご質問やお問い合わせがある場合も、本フォームから受け付けています。
    この機会に、ぜひ地域アーカイブ部会への加入もご検討ください。定例部会後半の意見交換等にもご参加いただけます。
  • 【タイムテーブル】(敬称略)
    19:00 報告1「本日のテーマについて」 小山元孝(福知山公立大学)
    19:30 報告2「ウィキペディアタウンを活用した住民活動のアーカイブ化」
        伊達深雪(京都府立丹後緑風高等学校、editTango)
    20:00 全体を通しての質疑応答・意見交換
    20:30 終了
  • 【企画および進行】
    小山元孝(福知山公立大学)=部会運営委員
  • 【部会の記録と公開】
    本部会の動画記録(意見交換を除く本編部分)と報告資料は事後ネット(YouTubeと下記サイト)に公開いたします。
    DA学会地域アーカイブ部会記録サイト
    https://d-commons.net/da-hiroba/chiiki

皆様のご参加をお待ちしています。

【本部会の連絡先】
部会事務局
chiiki-jimu@d-commons.net

国立民族学博物館シンポジウム「生成AI時代のデジタルアーカイブ」(2025/12/21)

人間文化研究機構共創先導プロジェクト共創促進研究「学術知デジタルライブラリの構築」国立民族学博物館拠点の主催により、標記シンポジウムが開催されます(後援:デジタルアーカイブ学会)。

本シンポジウムの趣旨は、下記の通りです。

国立民族学博物館の「学術知デジタルライブラリ(X-DiPLAS)」は、過去におこなわれたフィールドワークで記録された貴重な映像音響資料を受け入れ、それらをデジタル化・データベース化していくことで、新たな研究や教育を推進するためのプラットフォームとして拡大、進化を続けています。
生成AI 技術の急激な発展は、アーカイブの利用可能性を飛躍的に高める一方で、その保全・公開・利用に関する複合的な課題を突きつけています。本シンポジウムは特に以下の論点、「フィルムの保全(安全保護)の重要性」、「肖像権問題と公開をめぐるジレンマ」、「二次利用条件の在り方」などに焦点を当て、各分野の専門家と共に、デジタルアーカイブが次なるバージョンアップを果たすための具体的な方向性を探ります。
生成AIが新たな知の創造を促す時代において、X-DiPLASをはじめとするデジタルアーカイブが、学術研究の持続可能な基盤として、また倫理的配慮と法遵守のモデルとして機能するためのビジョンを共有することを目的とします。

  • 日時:2025年12月21日(日)13:00~17:00(12:30開場)
  • 会場:国立民族学博物館第4セミナー室(対面50名・オンライン250名、事前申込制・参加無料)

詳細および申込(12/14締め切り)は、国立民族学博物館ウェブサイトをご覧ください。
https://www.minpaku.ac.jp/ai1ec_event/65480

地域アーカイブ部会の10月定例部会(2025/10/15)

地域アーカイブ部会の10月定例部会の案内です。

▼10月地域アーカイブ定例部会「地域アーカイブの社会実装に向けた取組と展望」
持続可能な地域社会を実現するためには、地域の記憶や魅力が地域内で記録され、未来へと継承されていくことが重要です。

今回の定例部会では、新潟および高知において、地域住民を巻き込みながら地域文化のデジタルアーカイブを構築している先行事例の実践者からお話を伺います。地域アーカイブが地域の方々のどのような営みに活用されうるのか、またその活用が住民のシビックプライドの醸成につながるのか、といった点に着目しながら、デジタルアーカイブの社会実装のあり方について、皆さまと共に考える機会とします。

【日時】2025年10月15日(水)16:00~17:30
【参加方法】
地域アーカイブ部会員の方は、地域アーカイブ部会MLに記載されたアクセス情報からご参加ください。事前申込は不要です。

地域アーカイブ部会員でない方でもDA学会員であれば定例部会にご参加いただけます。参加を希望される場合は、以下の定例部会参加申込フォームからお申し込みください。地域アーカイブ部会運営委員からアクセス情報をお知らせします。
https://forms.gle/pdkmmyZJPbDEry189

運営委員にご質問やお問い合わせがある場合も、本フォームから受け付けています。

この機会に、ぜひ地域アーカイブ部会への加入もご検討ください。定例部会後半の意見交換等にもご参加いただけます。

【タイムテーブル】(敬称略)

  • 16:00 本日のテーマとNTT東日本地域循環型ミライ研究所の取組み
  • 16:10 報告1「おぢやWebミュージアム事業の政策と位置づけ」(35分)
      報告者:白井 雅明(小千谷市にぎわい交流課 ひと・まち・分化共創拠点 共創推進課)
  • 16:45 報告2「高知における地域文化資源のデジタルアーカイブ活動―市民科学の視点から―」(35分)
      報告者:楠瀬 慶太(高知工業高等専門学校 ソーシャルデザイン工学科)
  • 17:20 全体を通しての質疑応答・意見交換
  • 17:30 終了

【関連サイト】

【進行】阿部寛之(NTT東日本 地域循環型ミライ研究所)=部会運営委員

【本部会の連絡先】部会事務局 chiiki-jimu@d-commons.net

【地域アーカイブ部会記録サイト】
8月・9月定例部会を公開しました。

▼8月定例部会「地域アーカイブ活動紹介」
 https://d-commons.net/da-hiroba/?c=&p=131531

▼9月定例部会「上田市地域アーカイブ30年の実績をふり返る」
 https://d-commons.net/da-hiroba/?c=&p=131570

▼記録サイトトップページ
 https://d-commons.net/da-hiroba/

産業とデータ・コンテンツ部会「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第32回)の開催について(2025/9/26)

産業とデータ・コンテンツ部会DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」(第32回)の開催について(2025/9/26)

デジタルアーカイブ学会(JSDA)「産業とデータ・コンテンツ部会」では、デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の見取り図とロードマップの構築を目指して2022年度から月1回のペースで「DAショートトーク/産業のシーズを見つけよう!」を開催して参りました。第32回の開催案内をお送りしますので、皆様の(アーカイブ視聴を含め)積極的にご参加ください。また今後の回でのご発表も募集しておりますのでよろしくお願い致します。

1. 実施概要
(1)日 時:2025年9月26日(金) 10:00~12:00
(2)形 式:ZOOMウェビナーによるオンライン(アーカイブ配信も行います)
(3)プログラム(予定)
司会:後藤博之氏
(Atomos-Seed LLC 代表/NPO法人 NEM技術普及推進会NEMTUS 理事長/フードNFTコンソーシアム 共同会長)
(発表開始時刻は目安です。前後する可能性がありますがご了承ください。)

  • 10:00~「文化財アーカイブのための3Dデータ化技術」
    中川 源洋氏(株式会社ニコン映像ソリューション推進室)
  • 10:18~「「アートと障害のアーカイブ・京都」について」
    今村 遼佑氏(art space co-jin(きょうと障害者文化芸術推進機構))
  • 10:36~「デジタルアーカイブにおける複数メタデータセット間の関連付けの自動化に関する検討:「大江健三郎文庫自筆原稿デジタルアーカイブ」を事例として」
    阿達 藍留氏(東京大学)
  • 10:54~「「見る」から「観る」へ
    デジタル出版の会社が取り組む、アーカイブを主役にする鑑賞体験」
    柳尾 知宏氏(株式会社ボイジャー 企画部)
  • 11:12~ 総合討論・意見交換

2. 参加について
(1)対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
(2)参加費:無料
(3)申し込み:https://forms.gle/AEz6F9DZRVDquGuS8

【9/30締切】デジタルアーカイブ学会第10回研究大会 一般研究発表募集

2026年1月9日(金)-10日(土)開催の第10回研究大会で、一般研究発表を募集しております。今回の一般研究は、口頭発表とポスター発表を実施します。申込の際にフォームでどちらかを選択してください。

[一般研究発表演題募集]

大会ウェブサイト:https://taikai.digitalarchivejapan.org/10th/callforpresentation/
をご参照の上、ふるってご応募ください。

  • 日時: 2026年1月10日(土)
  • 場所: 一橋講堂(東京都千代田区)
  • 発表者と発表費
    • 登壇者は会員に限ります(共同発表者は会員でなくても構いません)
    • 非会員の方はご入会ください。
    • 発表費
      正会員・賛助会員 2,000円
      学生会員 無料
  • 発表の分野
    制度・政策、著作権・肖像権、人材育成、教育、産業、地域活動、図書館、博物館、新技術、規格・標準化、メタデータ、長期保存、オープンデータ、利活用、そのほか関連分野
  • 演題募集締切 2025年9月30日(火)
    • こちら https://forms.gle/WbG19SGakQR62KsC8 からお申し込みください。
    • 発表申込に必要なのは、タイトルと発表要旨(350字程度)のみです。採択された後に、4ページ以内の予稿原稿を提出していただきます。
  • 採択通知と予稿提出依頼 2025年10月10日(金)(予定)
    (メーリングリストで別の日付をお知らせしましたが、こちらが正しい日付です)

審査委員会で採択の可否を決定します。

[第10回研究大会について]

第10回を迎えるデジタルアーカイブ学会研究大会では、分野横断的・多角的な視点から、デジタルアーカイブの可能性を探ります。今回は、一般発表・企画セッションに加え、ポスター・デモセッションの枠も用意しました。また初日には、オープニングアクト「AI for DA / DA for AI」や学会賞授与式なども行います。

デジタルアーカイブの最新動向を俯瞰し、議論する2日間となります。みなさまのご参加をお待ちしています。