人文科学とコンピュータシンポジウム開催趣意書
- シンポジウム名
人文科学とコンピュータシンポジウム(じんもんこん 2019)
- 開催の趣旨
人文科学とコンピュータ研究会では、主に人文科学と情報学の学際領域における研究課題として、情報技術を活用した人文科学の研究や人文科学に関連する情報資源の記録・蓄積・提供に関わる研究等を扱ってきました。これまで、歴史学・考古学・人類学・文学・文化・芸術等の各学問分野において、デジタルアーカイブの構築に関して議論されてきましたが、これらの研究活動においては、現状では研究対象の資料のデジタル化・保存・公開に関する技術開発が中心です。資源の共有や利活用、それに関する諸問題、さらにデジタルアーカイブをとおして創
生された文化や新しい価値を知る機会は多くはありません。
そこで、本シンポジウムは、文化・芸術・エンタテインメントを対象に情報技術を応用した研究活動、人文科学の視点から有形無形文化財をデジタルアーカイブし、文理連携で継続的に成果を発信している立命館大学を会場とし、デジタルアーカイブを用いた人文、芸術、文化資源の活用方法と事例、また分野を超えた情報共有とその理解、デジタルアーカイブから発展し創生された文化や価値を議論したいと考えています。
- テーマ
デジタルアーカイブの新たな挑戦-人文・芸術・文化資源の活用と創生
- 日程 2019 年 12 月 14 日(土)~15 日(日)
- 会場 立命館大学 大阪いばらきキャンパス(大阪府茨木市)
- 主催 情報処理学会人文科学とコンピュータ研究会(IPSJ SIG-CH)
共催 立命館大学アート・リサーチセンター
後援
- 予想参加人数 150 名
- 実行委員会
委員長:前田 亮(立命館大学)
委員:鈴木桂子(立命館大学), 孟 林(立命館大学), 李亮(立命館大学),Biligsaikhan Batjargal(立命館大学), 河瀬 彰宏(同志社大学), 北﨑勇帆(高知大学), 鹿内 菜穂(亜細亜大学), 山田 太造(東京大学)
- プログラム委員会
委員長:村井 源(はこだて未来大学)
委員:上阪 彩香(大阪大学), 大内 英範(人間文化研究機構), 亀田 尭宙(京都大学), 北本 朝展(国立情報学研究所), 後藤 真(国立歴史民俗博物館), 曽我 麻佐子(龍谷大学), 高田智和(国立国語研究所), 永崎 研宣(人文情報学研究所), 橋本 雄太(国立歴史民俗博物館), 守岡知彦(京都大学)
- 主な開催内容
口頭発表、ポスター・デモ発表、招待講演、企画シンポジウム
(参考)
研究会ホームページ
シンポジウムホームページ
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