「デジタルアーカイブ憲章」を制定・公表

デジタルアーカイブ学会では、デジタルアーカイブの整備・発展に関わる関係者のひとつの羅針盤となるべく、率先して行うべき行動規範と実現すべき理念を記した「デジタルアーカイブ憲章」の議論を進めて来ました。
理事会・法制度部会・会員懇談会などでの内部議論を経て、これまでに公開による4回の円卓会議とシンポジウムを、様々なジャンル・地域のアーカイブ、図書館・博物館関係者、多分野の研究者、クリエイター、実務家等のべ50名以上の方々の登壇を得て、視聴者参加のオープンな形で開催しています。この過程で多くの参加者・視聴者からご賛同をいただくと共に、パブリックコメントを募集し、ご意見を反映して憲章案をブラッシュアップして参りました。2023年6月 6日の理事会において全会一致にて「デジタルアーカイブ憲章」を採択いたしましたので、ここに公表いたします。

デジタルアーカイブ憲章


今後も、各界の皆様と憲章の議論と不断の見直しを続け、豊かなデジタルアーカイブ社会の到来の一助となれば、幸いです。