デジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会主催で8月1日に開催したシンポジウム「デジタルアーカイブをつくる人になるには?」では、多数の参加をいただきデジタルアーキビストを取り巻く様々な課題が議論されました。本シンポジウムでは、前シンポジウムでの討論や事前アンケートの分析を踏まえて、女性が活躍できる場としてのデジタルアーキビストの労働環境やジェンダーバランスの問題などデジタルアーカイブをつくる人を育てていく社会環境をどのように整備していくべきかについて各委員の立場から報告を行います。その後、参加者からの発言を求めつつディスカッションをすすめ、これからのデジタルアーキビスト育成における課題を皆様と検討してみたいと思います。
【日時】2024年12月3日(火)19:00~20:40
【主催】デジタルアーカイブ学会人材養成・活用検討委員会
【場所】Zoomによるオンライン開催
【参加登録】以下のURL、QRコードよりご登録ください
https://keio-univ.zoom.us/j/83123094901?pwd=XDKVauFrbUGa90ZkccmaPpqcMWHE09.1
【登壇者】
- 山川道子((株) プロダクション・アイジー)
- 田山健二((株) TRC-ADEAC)
- 分析報告:江添誠(神奈川大学)
- コーディネーター:井上透(岐阜女子大学)
【プログラム】
- 趣旨説明(3分):井上
- 前シンポジウム事前アンケートの分析報告(20分):江添
- 報告①「デジタルアーキビストの養成現場から(現状報告)」(20分):田山
- 報告②「22年間、男性中心のアニメ業界でアーカイブを続けてこれたワケ」(20分):山川
- 総合討論(30分)
- まとめ(7分)