デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会 研究会
テーマ:利用されるデジタルアーカイブを目指して
~大網白里市デジタル博物館を事例として~
- 日時:2023年5月20日(土)17:00~19:00
- 主催:デジタルアーカイブ学会地域アーカイブ部会
- 協力:大網白里市教育委員会
- 登壇者:武田剛朗氏 (大網白里市教育委員会)
- 進行:宮本聖二氏 (地域アーカイブ部会長)
- 開催方法:オンライン (Zoom)
- 募集対象:デジタルアーカイブ学会員および一般
- 募集方法:こちらから
[概要]
千葉県大網白里市は、博物館や美術館を持たないために、「いつでもどこからでも無料で文化資源に親しんでもらいたい」と「大網白里市デジタル博物館」を2018年に開設しました。それから5年、コンテンツも充実してさまざまなところで活用されています。
2020年の春には、小学校3〜4年生を対象にした、このデジタル博物館と社会科副読本の連携シートを作成して、子どもたちの共同学習に役立てられています。「館を持たない自治体が提案する本格的デジタル博物館」とは何か、これからの自治体のデジタルアーカイブには大いに参考になる取り組みです。
構築と開設、運営にあたっている大網白里市教育委員会の武田剛朗さんに、コンセプトの設定からデザイン、制作、活用、これからについて収蔵コンテンツと共に、お話をしていただきます。
参加いただいた方々からも積極的にご質問、コメントをいただき、これからの自治体や地域のデジタルアーカイブについて考えていきましょう。