デジタルアーカイブ学会が日本学術会議協力学術研究団体に指定される
2021年11月25日付でデジタルアーカイブ学会が日本学術会議の協力学術研究団体に指定された旨通知がありました。
日本学術会議の協力学術研究団体に関する規則は次のようになっています。
第三十六条 学術研究団体及び学術研究団体の連合体のうち、学術会議の活動に協力すること
を申し出、幹事会で承認されたものに日本学術会議協力学術研究団体(以下「協力学術研究団体」という。)の称号を付与する。
2 学術会議は、協力学術研究団体と緊密な協力関係を持つものとする。
3 協力学術研究団体は、学術会議の求めに応じ、学術会議の活動に協力することができる。
4 協力学術研究団体は、学術会議の求めに応じ、会員又は連携会員の候補者に関する情報等を提供することができる。
5 学術研究団体の連合体たる協力学術研究団体は、学術会議と各学術研究団体との連絡調整を行うとともに、学術会議の各委員会の審議に協力することができる。
6 前各項に定めるもののほか、協力学術研究団体に関する事項は、幹事会が定める。
また、協力学術研究団体に指定されるための要件は次のようになります。
- 学術研究の向上発達を主たる目的として、その達成のための学術研究活動を行っていること
- 活動が研究者自身の運営により行われていること
- 構成員(個人会員)が100人以上であり、かつ研究者の割合が半数以上であること
- 学術研究(論文等)を掲載する機関誌を年1回継続して発行(電子発行を含む。)していること
これにより、日本学術会議から、各種会議開催についてのニュースメール等の配信、会議の共催や後援などを受けられるようになりました。
現在の協力学術研究団体の一覧はこちらになります。
www.scj.go.jp/ja/group/dantai/index.html