- デジタルアーカイブ振興に関わる産学連携の在り方を検討するため本年4月に設置されたデジタルアーカイブ学会(JSDA)「産業とデータ・コンテンツ部会」では、今後の具体的な取組課題を明らかにするため、学会・産業界その他の関係者が集まり、共通認識を得る機会として、連続3回のフォーラムを開催することになりました。
- 第2回は、産業振興の主要テーマであるアート、エンターテインメント関連のコンテンツ展開をとりあげます。国内には膨大なコンテンツが存在しますが、一部を除いて、規格・権利・保存・公開・課金等の様々な整備の困難があり、商業アーカイブズを形成できていません。ここでは産業化・商業化を前提とした共有プラットフォームの構想に向けて、コンテンツ事業、およびそのトライアルに取り組む事業者の方をお招きし、コンテンツデータの制作・流通・管理保存のシステムと考え方、実施に伴う課題等を検討したいと思います。奮ってご参加ください。
- 日時:2021年11月4日(木)15:00~17:00
- 形式:ZOOMによるオンライン
- プログラム(司会:柴野京子上智大学准教授、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ副部会長)
- ご挨拶と趣旨説明:黒橋禎夫京都大学教授、デジタルアーカイブ学会産業とデータ・コンテンツ部会長(5分)
- 事例報告「集英社Comics Digital Archivesの事業展開」
岡本正史氏(集英社・デジタル事業部)(20分) - 事例報告「アートコンテンツ活用の問題点」
太下義之氏(文化政策研究者、同志社大学教授)(20分) - コメント(10分)
山川道子氏(株式会社プロダクション・アイジー・デジタルアーカイブ学会理事) - ―休憩(5分)―
- ディスカッション(30分+20分)
- まとめ(部会長・副部会長コメント)
- 参加について
- 対象者:デジタルアーカイブ学会会員、DAPCON会員、DARA参加機関、その他関係者
- 定員:150名
- 参加費無料 (会員限定)
- 参加お申込みはこちら
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