「地域の記憶と記録を今に活かす ― 地域文化資源デジタルアーカイブの役割 ―」

公開シンポジウム (デジタルアーカイブ学会後援)
地域の記憶と記録を今に活かす ― 地域文化資源デジタルアーカイブの役割 ―

東京文化資源会議では、谷中・根津・千駄木地域を対象にした、デジタルアーカイブ・プロジェクトを進めてきました。これは、具体的な地域文化資源をあつかうことを通じて、デジタルアーカイブのモデルを構築する試みです。本シンポジウムでは、このプロジェクトの中間報告を行なうとともに、今後の可能性を探ります。デジタル化した文化資源をいかに活用するのか、そしていかに各地域の文化資源をつなげて全国的なネットワークを形成するのか。デジタルアーカイブ学会(JSDA)、デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)の協力を得て、産学民の連携のもとでの可能性と課題を論議します。

  • 主催:東京文化資源会議(TCha)
  • 後援:デジタルアーカイブ学会(JSDA)
  • 協力:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
  • 構成
    1. 基調講演「東日本大震災デジタルアーカイブからまなぶ地域アーカイブの課題」
      坂井知志 常磐大学教授(JSDAコミュニティアーカイブ部会長)(20分)
    2. 報告 (1)「谷根千デジタルアーカイブの概要と考え方」(20分)
      宮本隆史 東京大学特任助教(TCha地域文化資源デジタルアーカイブPT・プロジェクトマネージャー)
    3. 報告 (2)「DAPCONの取り組みと地方デジタルアーカイブ構築・運営支援」(20分)
      長丁光則 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長
    4. <休憩>(10分)
    5. パネルディスカッション「地域文化資源活用にデジタルアーカイブをどう活かすか」(80分)
      <パネリスト>

      • 長坂俊成(立教大学教授)
      • 水島久光(東海大学教授)
      • 宮本聖二(ヤフー㈱映像エグゼクティブ・プロデューサー)
      • 森まゆみ(作家)
      • 柳与志夫(東京大学特任教授):司会
  • 参加方法
    参加費無料、参加申し込みはリンク先のフォームからお願いいたします。
    * 125名の定員が埋まりしだい受付を締め切らせていただきます。
  • 懇親会
    終了後、午後7時から懇親会を開催します。申し込みフォームに懇親会の参加希望もご入力ください。
    会場:東京大学山上会館
    会費:5000円