旧投稿規程 (2017-2021)

  1. 「デジタルアーカイブ学会誌(以下,会誌という)」への投稿に関する事項は、この規定の定めるところによる。
  2. 会誌はその目的に沿った投稿原稿を受け付ける。論文言語は日本語または英語とする。
  3. 投稿資格
    投稿者の少なくとも1人は本会員でなければならない.ただし,編集委員会による依頼原稿の場合にはこの限りではない。
  4. 投稿原稿
    4.1 原稿は刊行時において未発表の原著でなければならない。二重投稿とみなされる原稿、他者の記事の一部または全部の剽窃とみなされる原稿は受け付けない。ただし自己が過去に学会大会において発表した内容、または他言語で発表した内容の翻訳を論文としたものは、その旨明記すれば受け付ける。
    4.2投稿者は会誌記事の種類 (以下) を明記して投稿する.ただし,編集委員会で変更することがある。
    (1)研究論文(Research Article):オリジナルな研究論文で,内容の主要な部分が学術論文として他に公表されていないもの
    (2)事例/調査報告(Report):デジタルアーカイブに関連したシステムなどの開発、利用、調査に関するもの.資料も含む
    (3)その他:編集委員会が適当と判断したもの
  5. 査読
    投稿原稿については匿名査読者による外部査読を行い、その意見を基に編集委員会で採否を決定する。
  6. 原稿の形式
    別に定めるテンプレートを用いたMicrosoft Word形式とする。
  7. 投稿方法
    本学会が用意した投稿サイトからの投稿、または電子メールの添付文書によるものとする。
  8. 掲載料
    投稿原稿が会誌に掲載された場合は、執筆者は掲載料10,000円を学会に支払う。ページ数が規定を超えた場合は、超えたページあたり2,000円が追加される。
  9. 発行形態
    投稿原稿が採択された場合は、直近の会誌において発行されるとともに、J-STAGEによりオンライン公開される。オンライン版はカラーで発行されるが、冊子体はモノクロであるので、図版についてはモノクロでも判読できるものとする。高解像度画像、動画、音声、プログラムなども付属資料として投稿できるが、詳細は別途定める。掲載される投稿記事にはジャパンリンクセンター (JaLC) のDOIが自動的に付与される。
  10. 著作権
    投稿原稿の著作権は著者に属する。ただし原則としてCreative Commons (CC-BY) ライセンスを適用する。投稿者は、投稿原稿に第三者の著作物が含まれる場合、適法引用であるか、あるいは本条の利用について権利者の許諾が得られていることを保証する。本学会は、上記ライセンスの適用いかんに関わらず、投稿原稿を印刷または電子的に利用する権利を持つものとし、その際は著者に報告する。
  11. 不正への対処
    研究論文・事例報告発行後に二重投稿、剽窃、倫理規定違反、利益相反などの不正行為の疑いが生じた場合は、文部科学省が定めた「研究活動における不正行為への対応等に関するガイドライン」その他を参考とし、編集委員会で対処する。
  12. 本規定の改定は会誌編集委員会によっておこない、理事会の承認を得る。

(附則)
本規約は2017年5月26日の会誌編集委員会 (準備会) において作成された。

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