- 「デジタルアーカイブ学会誌(以下,会誌という)」への研究論文・事例報告の投稿の査読審査に関する事項は、この規程の定めるところによる。
- 査読基準
(1) 研究論文
デジタルアーカイブおよび関連分野に関する独自な調査・研究、新規な手法、新規な知見、新規な考察などが含まれるか、本学会誌に掲載がふさわしいか、との観点で査読を行う。
(2) 事例報告
デジタルアーカイブおよび関連分野に関する独自な調査例、実施例であり、本学会誌に掲載がふさわしいか、との観点で査読を行う。 - 研究論文の査読審査手順
以下の手順で行う。
(1) 事務局で随時投稿を受け付け、編集幹事会に提出する。
(2) 編集幹事会は、査読審査を行うに値する原稿と判断した場合は担当編集委員を指名する。
(3) 担当編集委員は査読者2名を指定し、査読を依頼する。査読報告提出期限は最大2ヵ月とする。
(4) 担当編集委員は査読結果を受け取り、採択、却下、修正依頼を決定する。
(5) 修正を依頼する場合は事務局を通じて著者に連絡する。修正原稿提出期限は1ヵ月とする。
(6) 修正原稿が提出されたら、担当編集委員が検討し、採択、却下、再修正を決定する。再査読は原則としておこなわない。
(7) 受理された原稿は事務局の責任でゲラ作成、著者校正等を行う。
(8) 却下された原稿は事務局から著者に通知する。 - 事例報告の査読審査手順
事例報告については担当編集委員が査読をおこない、採択、却下、修正依頼を決定する。 - 本規程の改定は会誌編集委員会によって行う。
(附則)
本規程は2017年5月26日の会誌編集委員会において決定された。