アンチハラスメント指針

デジタルアーカイブ学会 アンチハラスメント指針

2025年3月24日決定
デジタルアーカイブ学会理事会

デジタルアーカイブ学会(以下「学会」)は、学会員、すべての講演者及び参加者が、安心して自由に議論ができる環境を整えることを常にめざしています。そのため、学会が主催するシンポジウム・大会・研究会等、学会における様々な活動(学会誌上・オンラインでの活動を含む)において、どのような形態であれ、ハラスメント行為を容認しません。

学会は、以下の行為を一切容認しません。

  1. 性別や年齢・職業・思想・信条・宗教・門地・社会的出自・人種・民族・国籍・身体的特徴・セクシュアリティなどの属性、容姿、病状、障害または広く人格に関する言動によって、相手に不快感や不利益を与え、その尊厳を傷つけること
  2. 意図の如何を問わず、学術上の指摘にあたらない攻撃的・人格否定的なコメントを行うこと
  3. 査読において、学術上の指摘にあたらない攻撃的・人格否定的なコメント、1項に該当するような尊厳を傷つけるコメントを行うこと
  4. 肖像権を侵害するような写真撮影や録音・録画を行うこと
  5. 不適切な接触を行うこと
  6. その他、相手の意思に反した不適切な言動により、相手に不快感や不利益を与えること
  7. 上記の各行為を奨励、または擁護すること
    これらの行為は、対面の活動のみではなく、オンライン上における活動も同様です。

これらの事項について、該当案件が発生し、被害者による申告がなされた場合には、集中的に議論する委員会(ハラスメント等対応委員会)を理事会主導の下に組織し、同委員会にて具体的な対応を協議します(当事者への対応のみならず、より安心できる学会活動のための学会内での対応を含む)。同委員会の組織については、当事者のプライバシーや人格を適切に保護しつつ、かつ性別・年代等の偏りや、特定の利害関係が生じないように行います。
学会は、どのような立場の人であれ、会の目的を達成できるよう、安心して開かれた議論の場を作っていきます。学会員の皆様のご協力をお願いいたします。

<付記>
ハラスメント等に対する相談手続、ハラスメント等対応委員会に関する内規等手続きに関する規定は別途定めます。

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