東京大学 データ活用社会創成シンポジウム (2019/9/2)

東京大学 データ活用社会創成シンポジウム

・日時:2019年9月2日(月)11:00-18:00
・会場:東京大学浅野キャンパス 武田先端知ビル5F武田ホール
・主催:東京大学未来社会協創推進本部 データプラットフォーム推進タスクフォース
・共催:北海道大学情報基盤センター、東北大学サイバーサイエンスセンター、東京大学情報基盤センター、東京工業大学学術国際情報センター、名古屋大学情報基盤センター、京都大学学術情報メディアセンター、大阪大学サイバーメディアセンター、九州大学情報基盤研究開発センター、国立情報学研究所、産業技術総合研究所

【WEBサイト・参加申し込み】
sites.google.com/g.ecc.u-tokyo.ac.jp/dp-sympo2019
参加には事前申し込みが必要となります。上記のURLよりお申し込みください。(8/27締め切り)
また、本シンポジウムではポスターセッションも設けております。ポスター発表をご希望される方も上記URLよりお申し込みください。(8/22締め切り)

【シンポジウムポスター】
webfs.adm.u-tokyo.ac.jp/public/ulQEAASJJQHA7dkBs7FsxPVRyHaoHKXx5t5dF0ejFWL3

【開催趣旨】
Society5.0が目指すあらゆる分野と地域でのデータ活用について、米国ミシガン大学での取り組み、国内の最先端基盤環境とさまざまな地域や分野でのデータの利活用の取り組みを紹介し、パネルディスカッションを通してデータ活用社会のあるべき姿を議論します。

【プログラム】※予告なく変更する場合がありますのでご了承ください
11:00 挨拶 五神 真(東京大学総長)
11:10 挨拶 喜連川 優(国立情報学研究所所長)
11:20 来賓挨拶 文部科学省
11:25 基調講演:The Role of Data Science in a University and in Society
Professor H. V. Jagadish (Michigan Institute of Data Science Director)
12:25 休憩:ポスターセッション
14:00 講演:データ活用社会創成プラットフォームについて 中村 宏(東京大学総長特任補佐)
14:20 講演:名古屋大学データ活用関係のプロジェクト(自動運転・医療画像など) 森 健策(名古屋大学情報基盤センター長)
14:40 講演:広域データ収集基盤の応用による脳生理情報の可視化への期待 町澤 まろ(量子科学技術研究開発機構研究員)
14:55 講演:SINET広域データ収集基盤を活用した高次ライフサイエンス情報の収集に向けて
近堂 徹(広島大学情報メディア教育研究センター准教授)
15:10 講演:Innovators Marketplace on Data Jackets ライブデモ〜産学データの価値共有〜
大澤 幸夫(東京大学工学系研究科教授)
15:50 講演:IVIが描きだすSociety5.0の具体像
西岡 靖之(法政大学教授・IVI (Industrial Value chain Initiative)理事?))
16:10 講演:研究データ利用ガイドラインとABCIについて 関口 智嗣(産業技術総合研究所理事、情報・人間工学領域長)
16:30 講演:歴史学・人文学のデータプラットフォームの可能性 後藤 真(国立歴史民俗博物館准教授)
17:00 パネルディスカッション「Building Data Science Community: Dos and Don’ts」
18:10 懇親会

—————————————————————-
問合せ先:データプラットフォーム推進タスクフォース事務局
dp.jimu@itc.u-tokyo.ac.jp
—————————————————————-

第 7 回定例研究会:ジャパンサーチの課題と展望 (2019/9/24)

第 7 回定例研究会:ジャパンサーチの課題と展望 (2019/9/24)

「国の分野横断統合ポータル」であるジャパンサーチは、大きな期待のなかで、
2019年2月から試行版の運用が開始された。
このジャパンサーチは、日本の知的情報の基盤として、多様な主体が参加し、育
てていくポータルである。そこで、試行版の評価や2020年に運用開始が予定され
ている正式版への期待・改善点の指摘などの議論を、デジタルアーカイブ研究の
観点から実施する。
各方面からの積極的な参加と、忌憚ない意見交換を希望する。

* 日時:9月24日(火) 13:00~17:30
* 場所:東京大学本郷キャンパス 工学部2号館
9F 92b教室
* 参加費: デジタルアーカイブ学会会員は無料、非会員は1000円 (資料代)
* 申し込みはこちらから
* 内容:
o 第1 部 ジャパンサーチ試行版の評価
+ 仕組み・社会的位置づけの観点から:13:00~13:30
永崎研宣 (一般財団法人人文情報学研究所)
+ システム構成の観点から:13:30~14:00
大向一輝 (国立情報学研究所)
o 第2 部 ジャパンサーチ正式版への期待 14:15~15:15
+ 大井将生(元千葉県高等学校教諭・東京大学院生)
+ 岡田一祐(国文学研究資料館)
+ 坂井千晶(前アイオワ大学図書館司書)
+ 佐久間大輔(大阪自然史博物館)
+ 松澤有三(インディゴ)
+ 諸田和幸(伊那市地域おこし協力隊・高遠ぶらり事務所)
o 第3 部 ディスカッション 15:30~17:30
司会:福島幸宏(東京大学大学院情報学環)
* 終了後、以下の要領で情報交換会を行います。
参加される方は定例研究会のお申込の際に同時にお申し込み下さい。時
間:18:00から
場所:ルヴェソンヴェール本郷
文京区本郷6-16-4 フォーレスト本郷1F
会費:6000円 (現地でいただきます)
* また、本研究例会に関わる事前アンケート を行います。ご参加予定の方も、残念ながらご参加いただけない方も、忌憚ないご意見をお寄せください。
* 当日はZoom による中継を行います。

「肖像権ガイドライン円卓会議―デジタルアーカイブの未来をつくる」 (2019/9/26)

「肖像権ガイドライン円卓会議―デジタルアーカイブの未来をつくる」 (2019/9/26)

  • 主催 デジタルアーカイブ学会
  • 後援 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
  • 開催趣旨
    デジタルアーカイブの構築と利用に際して、著作権と並んで肖像権に関わる問題への取り組みは大きな課題となっている。著作権法という根拠法があり、これまで様々な権利処理に関わる実例のある著作権処理の問題と比べて、肖像権処理に関わる問題は、根拠法もなく、どのように権利処理をしていくべきか、本人不明の映像・画像などをどうすべきか、現場では苦慮が続く。そのため本来デジタルアーカイブに保存され、活用されるべき多くの画像・映像が死蔵化あるいは消滅の危機にあると言っても過言ではない。
    そこで、デジタルアーカイブ学会法制度部会では、デジタルアーカイブあるいはデジタルコンテンツ利用の現場で肖像権処理を行なっていくための羅針盤となるべき「民間ガイドライン」を提案すべく検討を重ねてきた。そしてこの度、まだたたき台のレベルではあるが、ガイドライン素案を早めに公開し、各種関係者による多様な観点からの検討を今後進めていくための最初の場として公開ラウンドテーブルを開催することとしたい。
  • 日時 2019年9月26日(木)午後3時30分~6時30分
  • 会場 御茶ノ水ワテラスコモンホール
    (千代田区神田淡路町2―101)
  • 参加費 無料(定員150名)
  • お申込みはこちらから
  • プログラム
    1. 開会の挨拶:15:30-15:35
      吉見俊哉(デジタルアーカイブ学会会長代行・東京大学教授)
    2. デジタルアーカイブにおける肖像権の諸問題:15:35-16:00
      瀬尾太一(日本写真著作権協会常務理事・授業目的公衆送信補償金等管理協会常務理事)
    3. 肖像権処理ガイドライン(案)の概要:16:00-16:30
      数藤雅彦(弁護士)
      [休憩 16:30-16:40]
    4. ラウンドテーブル:16:40-18:00
      <討論者(予定)>
      足立昌聰(弁護士)
      生貝直人(東洋大学准教授)
      坂井知志(国士舘大学スポーツアドミニストレーター)
      数藤雅彦(弁護士)
      瀬尾太一(日本写真著作権協会常務理事・授業目的公衆送信補償金等管理協会常務理事)
      長坂俊成(立教大学教授)
      福井健策(弁護士):司会
      宮本聖二(立教大学教授)
      渡邊英徳(東京大学教授)
    5. フロアからの質問・意見:18:00-18:30