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「メディア芸術データベースアイディアソン」(2020/12/19)

「メディア芸術データベースアイディアソン」(2020/12/19)

文化庁では12月19日(土)に「メディア芸術データベースアイディアソン」を開催します。文化庁では、令和元年11月からメディア芸術の振興と保存・活用の基盤を企図して「メディア芸術データベース(ベータ版)」を公開しています。令和3年1月には、オープンデータとして使用できるデータセットのリリースなど、より多くの方に利活用していただけるように機能拡充が予定されています。今回のイベントは、それに先駆け、メディア芸術データベースをどう活用できるかを「アイディアソン」というワークショップを通じて考えるものです。

アイディアソンは、「アイディア」と「マラソン」の2つの語を掛け合わせた言葉で、特定のテーマについて、様々な分野の人間が集まってディスカッションをし、新たなアイディアの創出を目的としたものです。今回は「メディア芸術データベースを活用するサービスやアプリ」のアイディアを参加者全員で考えます。メディア芸術自体に興味がある方はもちろん、メディア芸術を活用した新ビジネス創出を考えている方、メディア芸術を活用した教育問題、地域活性、環境保全などの社会課題解決にチャレンジしたい方も含め、幅広い皆さまの御参加をお待ちしております。

  • 日時:12月19日(土)13:00-17:30
  • 会場:オンライン(Zoomミーティングにて開催)
  • 主催:文化庁
  • 運営:国際大学 グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)、メディア芸術コンソーシアムJV事務局
  • 定員:70名
  • 参加費:無料(アイディアソンに御参加いただくための電気代・通信費は御自身で御負担下さい)
  • 参加条件:
    • 12月19日(土)の13:00-17:30にパソコンからインターネットに接続し、Zoomミーティングを利用してイベントに御参加いただける方。
    • アイディアソン参加中は、Webカメラとマイク機能を使って議論に御参加いただける方。
    • アイディアソンでは、GoogleスライドやMURALといったオンラインコラボレーションツールを利用する予定です。こちらは当日アイディアソンの中で操作方法を御説明します。
    • 本アイディアソンで使用するソフトウェアは、次のバージョンのブラウザでの使用が推奨されています。 Chrome: 51以上、Edge: 43以上、Safari: 9以上、Firefox: 46以上。
  • 参加お申込み用URL:https://mediaartsdb-ideathon.peatix.com
  • プログラム(当日一部変更になる可能性があります)
    • 12:30~13:00 受付
    • 12:30~13:00 受付
    • 13:00 チェックイン・チームビルディング
    • 13:20 オリエンテーション
    • 13:30 インスピレーショントーク① 山内康裕氏(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社代表)
    • 14:00 アイディアメイキングその1
      ・メディア芸術で世界を面白くするためのアイディアを考えよう
    • 14:15 インスピレーショントーク② 大向一輝氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
    • 15:00 アイディアメイキングその2
      ・アイディア実現のために必要なデータを考えよう
      ・チームでイチオシのアイディアを決めよう
      ・アイディアを企画書にしよう
    • 16:20 プレゼンバトル
    • 16:55 投票&審査
    • 17:05 審査員による講評
      ・審査員① 山内康裕氏(一般社団法人マンガナイト/レインボーバード合同会社代表)
      ・審査員② 大向一輝氏(東京大学大学院人文社会系研究科准教授)
      ・審査員③ 渡辺智暁(国際大学GLOCOM主幹研究員/教授)
    • 17:30 終了
      (ファシリテーション:国際大学GLOCOM 研究員/講師 菊地映輝)
  • お問い合わせ:国際大学グローバル・コミュニケーション・センター(GLOCOM)
    Mail: info_pf@glocom.ac.jp Tel: 03-5411-6675(担当:小島)

ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える-公文書・団体文書を真に公共財にするために-」 (2021/1/12)

ラウンドテーブル「デジタル公共文書を考える-公文書・団体文書を真に公共財にするために-」 (2021/1/12)

2019 年6月に開催された「アーカイブサミット2018-2019」の第2分科会「『官』に独占された『公文書(official document)』概念を捉え直す」の議論を受け継ぎつつ、デジタル庁設置やオンライン教育の拡大などが打ち出されている社会状況を前提に、デジタルアーカイブ論の視点から「デジタル公共文書(digital public document)」という概念の意義とその展開の可能性を考える出発点としての公共的議論の場を設定することにいたします。
その背景には、今後のデジタル環境の整備を見越して、これまで行政や企業・団体で行われてきた資料や情報の「保存と廃棄、デジタル化活用」の問題があり、一方で日々大量に産出されるデジタル情報の保存と活用をどうするかという問題があります。この問いの対象は、立法府・司法府の記録、政策決定に至るまでの官僚のメモや与野党間の協議書類のみならず、企業や大学、またシンクタンクやNPO等の民間セクターまで広がる、ガバナンスの公共性をデジタル環境下にどのように担保していくかです。利用者(市民、企業人、研究者等)の視点から、公共的に利活用可能な形で蓄積されるべき「デジタル公共文書」を、新しい知識や社会生活、産業を生み出す源泉とするための方策を考えることは喫緊の課題と思われます。
このような問題意識の下に、多様な価値観を前提としつつも、デジタル公共文書は従来の公文書と対比しながらどのような要件で設定できるか、その明示的決定プロセスは構築可能か、それを最大限社会的に利活用できる仕組みをどのように保障するかについて、関係者が一堂に会して議論することといたします。

  • 日時:2021年1月12日(火) 15:00~17:30
  • 主催:東京大学大学院情報学環 DNP学術電子コンテンツ研究寄付講座
  • 後援:デジタルアーカイブ学会
    デジタルアーカイブ推進コンソーシアム (DAPCON)
  • 形式:ラウンドテーブル
  • 参加方式:オンライン視聴(無料、事前申し込み)
  • プログラム
    1. 趣旨説明  柳与志夫(東京大学):5分
    2. 基調講演 「ガバナンスにおけるデジタル公共文書の意義」
      御厨貴(東京大学名誉教授):30分
    3. 話題提供:各5分
      1. デジタル公共文書はどのような要件として設定できるか
      2. その明示的決定・管理プロセスは構築可能か
      3. それを最大限社会的に利活用できる仕組みをどのように保障するか
    4. 討議:社会インフラとしてのデジタル公共文書:90分
      <登壇者>

      • 生貝直人(東洋大学):法的側面からみた公共文書
      • 加藤諭(東北大学):大学と公共文書
      • 長坂俊成(立教大学):災害記録の公共性
      • 林和弘(科学技術・学術政策研究所):オープンデータと公共文書
      • 福島幸宏(東京大学):MLAと公共文書
      • 三木由希子(情報公開クリアリングハウス):公文書問題の現在
      • 山川道子(プロダクションIG):企業運営と公共文書
      • 山本唯人(法政大学大原社会問題研究所):コミュニティと公共文書
      • 司会:吉見俊哉(東京大学)
  • お申込みはこちらからお願いいたします。

映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021 (2021/1/23)

映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021 (2021/1/23)

  • 主催: 「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」実行委員会
  • 主催メンバー:京都府、京都府京都文化博物館、株式会社IMAGICA Lab.
    「映画の復元と保存に関するオンラインワークショップ2021」パートナーズ:
  • 日時:2021年1月23日(土)11:00~16:45(予定)オンライン開催
  • 参加費:無料
  • 内容
    • 11:00~11:55 講義1 大傍正規(国立映画アーカイブ主任研究員)「国立映画アーカイブのコレクション形成ー映画フィルムの整理と目録作成を行う意義について」
    • 12:00~12:55 講義2 大関勝久(名古屋大学未来材料・システム研究所特任教授)「デジタル時代の映画・映像アーカイブにおける課題」
    • 13:00~14:00 休憩
    • 14:00~14:55 講義3 佐野千絵(東京文化財研究所名誉研究員)「映像アーカイブ―資料の劣化特性と保存・取り扱いの注意点」
    • 15:00~15:55 講義4 大矢敦子(京都府京都文化博物館)「ノンフィルムの収集・保存・修復・公開について(仮題)」
    • 16:00~16:45 ライトニング・ウェブトーク(3分×15)※枠を増やして、延長する可能性あり

シンポジウム 封鎖都市と演劇身体 GLOBAL PANDEMIC 2020 の中に如月小春を甦らせる

シンポジウム 封鎖都市と演劇身体 GLOBAL PANDEMIC 2020の中に如月小春を甦らせる

開催日時 2020年11月29日(日) 13:00~18:30
開催形式 ウェビナー視聴/無料
お申込み こちらより事前に登録ください。(定員・先着500名)

主催:東京大学ヒューマニティーズセンター、東京大学大学院情報学環吉見研究室
共催・協力:東京文化資源会議、兵庫県立こどもの館、アジア女性舞台芸術会議、早稲田大学演劇博物館、芸術公社ほか

13:00~13:10 企画趣旨の説明 吉見俊哉(東京大学教授)

13:10~14:40 セッション1 20世紀末都市の彼方からーー消費都市と演劇す
る身体

<パネリスト>
如月小春
細川周平(音楽学者、国際日本文化研究センター名誉教授)
土佐尚子(メディアアーティスト、京都大学教授)
高山明 (演出家、東京芸術大学准教授)
堀内仁 (演出家、LABO!)
司会進行 吉見俊哉

映像(インターミッション):アジア女性演劇会議の意思を受け継ぐ形で始まっ
たアジア女性舞台芸術会議のマレーシア紀行2015

15:00~16:30 セッション2 ニッポンの終わり、浮上するアジアと女性

<パネリスト >
如月小春
李静和(成蹊大学教授)
矢内原美邦(振付家・演出家・劇作家、アジア女性舞台芸術会議代表)
羊屋白玉(演出家・劇作家・俳優、アジア女性舞台芸術会議代表)
相馬千秋(アートプロデューサー、芸術公社代表理事)
司会進行 吉見俊哉

映像(インターミッション):如月小春が疾走した1980~90年代

16:50-18:20 セッション3 廃墟のなかから:身体と声、言葉を立ち上げる

<パネリスト>
如月小春
野田秀樹(演出家・劇作家・役者、東京芸術劇場芸術監督、多摩美術大学教授)
横山佐和子(兵庫県立こどもの館館長)
外岡尚美(青山学院大学教授)
内野儀(学習院女子大学教授)
太下義之(同志社大学教授、国立美術館理事)
司会進行 吉見俊哉

18:25~18:30 閉会の辞  瀧川真澄(女優、2020如月小春プロジェクトコーディネーター)

IIIF に準拠した画像公開の方法と TEI との連携 (2020/12/1)

【協働型アジア研究オンラインセミナー】IIIFに準拠した画像公開の方法とTEIとの連携 (2020/12/1)

日  時 : 2020年12月1日(火)13:00~16:15
開催方法 : Zoomによるオンライン開催
共  催 : 東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)
東京大学アジア研究図書館

プログラム:

  1. 開催趣旨 永井正勝(東京大学附属図書館U-PARL)
  2. CantaloupeとDrupalを用いたIIIF対応デジタルアーカイブ管理システムの構築 和氣愛仁(筑波大学人文社会系)
  3. IIIFとTEIの連携を目指して:XPointerは甦るか? 高橋洋成(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
  4. 源氏物語本文研究支援システム「デジタル源氏物語」の開発におけるIIIFとTEIの活用 中村覚(東京大学史料編纂所)
  5. SAT大蔵経データベースにおけるIIIFとTEIの活用 永崎研宣(人文情報学研究所)
  6. 質疑応答

申込方法 : 以下のページからお申し込み下さい(締切:11月27日(金)17:00)

【協働型アジア研究オンラインセミナー】IIIFに準拠した画像公開の方法とTEIとの連携


定  員 : 300名(先着)
参加費  : 無料
申込締切 : 11月27日(金)17:00
問合せ先 : 東京大学附属図書館アジア研究図書館上廣倫理財団寄付研究部門(U-PARL)
E-mail: uparl@lib.u-tokyo.ac.jp

2020UDC京都 in NDL関西館 ジャパンサーチ・タウン (2020/12/5)

2020UDC京都 in NDL関西館 ジャパンサーチ・タウン vol.2 (2020/12/5)

UDC京都府ブロックでは、国立国会図書館(NDL)との共催で、ジャパンサーチの正式公開を記念して、2020UDC京都ジャパンサーチ・タウンを2020年10月31日(土)と2020年12月5日(土)の2日間、オンラインにて開催します。
ジャパンサーチ・タウンでは、ジャパンサーチが連携する日本国内のGLAMデータを利用して、地域課題解決のためのサービスのアイデアを練り、実際にアプリケーションやキュレーション作品を試作します。

  • 主催及び後援
  • 日時:2020年12月5日(土)10:00~17:00
  • 場所:オンライン (Zoomのアドレスは前日までに申し込みされた方に一斉連絡予定です)
  • 定員:35名 応募者多数の場合は調整させていただきます。
  • 特に、以下のような方の参加を歓迎します!
    • 京都地域の課題解決のために、ジャパンサーチに登録された日本国内の図書館、文書館、博物館等のデータを使った新しいウェブサービスやスマートフォン用アプリを開発したいエンジニアの方・京都地域の課題解決のために、ジャパンサーチに登録された日本国内の図書館、文書館、博物館等のデータを使ってデータの可視化やマッシュアップを試みたい方
    • これらの成果物作品で「UDC2020」に応募したい方 (NDLはデータ提供・支援拠点として、参加しています。)
  • 参加費 無料
  • 参加条件、プログラムの詳細はイベントページを参照

コロナ関係資料オンライン共同収集企画「第2回アーカイバソン」の開催 (2020/11/28)

コロナ関係資料オンライン共同収集企画「第2回アーカイバソン」(2020/11/28)

関西大学 KU-ORCAS では、次のように第2回アーカイバソンを開催します。

アーカイバソン(Archivathon)とは、 Archive(アーカイブ)とMarathon(マラソン)という2つの言葉で作成した合成語で、参加者と一緒にコロナ関係資料をオンラインで共同収集することを目的としたオンラインイベントです。

  • 日時: 2020年11月28日(土) 11:00〜16:00
  • 開催方法: このイベントはZoomを利用して開催いたします。参加申込をいただいた方に当日アクセス用のZoomミーティングURLをおしらせします。
  • 申込方法
    • 参加費:無料
    • 参加資格:関西大学関係者、その他、全国の図書館、美術館・博物館、公文書館の職員の方、デジタルアーカイブ関係者
    • 申込先: https://forms.gle/NmNQnZMrxPSV7YUM8
  • プログラム
    • 11:00〜11:05  プログラム趣旨説明  菊池 信彦(KU-ORCAS特任准教授)
    • 11:05〜11:30  コロナアーカイブ@関西大学の投稿・閲覧方法の解説  菊池 信彦(KU-ORCAS特任准教授)
    • 11:30〜12:00  質疑応答
    • 12:30〜15:00  参加者が各地で記録収集とコロナアーカイブ@関西大学への投稿を実施
    • 15:00〜16:00  投稿結果と意見交換
  • お問い合わせ
    関西大学研究所事務グループ(以文館)
    〒564-8680 吹田市山手町3-3-35
    TEL:06-6368-1834 FAX:06-6368-0235
    E-mail: ku-orcas@ml.kandai.jp

第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」 (2021/1/9)

第25回情報知識学フォーラム「アフターコロナの学術研究分野におけるオープンサイエンスを考える」

●開催趣旨と概要
アフターコロナ社会においては、研究集会などの人的交流や移動・接触をともな
う学術調査など、それ以前とは異なった学術活動の実施およびコミュニティの形
成が求められます。本年度のフォーラムでは、コロナ禍における歴史,民俗,生
物研究および学会支援についての経験者から、コロナ禍での学術活動の難しさや
コロナ後の新たな学術活動・コミュニティの形についてご講演頂く予定です。コ
ロナ禍の経験そこからの展望を踏まえて、アフターコロナ社会におけるオープン
サイエンスを考えていきたいと考えております。講演,会場の皆さんとのディス
カッションの後に,ポスターセッションの時間を設ける予定です。議論やフォー
ラムテーマと関係のあるポスター発表を通して,関連領域に関する理解をより一
層深めていただきたいと思います。会員、非会員を問わず、多数の方のご参加を
お待ちしております。皆さまのご参加を、心よりお待ちしております。

●プログラム

  • 13:00-13:10 開会
  • 13:10-13:40 招待講演1:「未来で『歴史』にするために:コロナ禍におけるデジタルパブリックヒストリー」
    (関西大学 アジア・オープン・リサーチセンター 菊池信彦)
  • 13:40-14:10 招待講演2:「コロナ禍における歴史・文化資料研究の新しいスタイルの模索:今とこれからを見つめて」
    (国立歴史民俗博物館 メタ資料学研究センター 川邊咲子)
  • 14:10-15:25 ポスターセッション
    (ポスター概要発表後,ポスターコアタイム)
  • 15:30-16:00 招待講演3:「自然史系学術情報流通の現状と展望」
    (神奈川県立生命の星・地球博物館 大西 亘)
  • 16:00-16:30 招待講演4:「オンラインイベントと今後のハイブリット型イベントのあり方を考える」
    (国立情報学研究所 研究戦略室 岡本裕子)
  • 16:30-16:45 休憩
  • 16:45-17:25 ディスカッション
  • 17:25-17:30 閉会

● 当日はWebExによる会場準備を進めております

フォーラム「ジャパンサーチ正式版公開~書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて」 (2020/11/5)

第22回図書館総合展(オンライン開催)フォーラム「ジャパンサーチ正式版公開~書籍等分野の連携及び利活用拡大に向けて」

■日時: 令和2年11月5日(木)10:00~12:00(オンライン開催)
■主催: 国立国会図書館
■参加登録はこちらから https://2020.libraryfair.jp/forum/2020/f022

国立国会図書館は第22回図書館総合展のオンラインフォーラムとして、ジャパンサーチにおける二次利用条件の整備をテーマとし、有識者による要点・ 課題整理の後、連携機関の事例紹介を行います。
書籍等分野に限らず、ジャパンサーチとの連携をご希望の方、デジタルアーカイブの二次利用条件整備にご関心をお持ちの方のご参加をお待ちしております。

■プログラム (※敬称略)

  • ジャパンサーチとの連携に向けた二次利用条件整備について
    髙橋良平(電子情報部電子情報企画課連携協力係長)
  • デジタルアーカイブにおける二次利用条件整備の要点と課題
    生貝直人(東洋大学経済学部総合政策学科准教授)
  • 書籍等分野の連携事例報告
    1. デジタルアーカイブ福井
      長野栄俊(福井県文書館(福井県立図書館兼務))
    2. 青森県立図書館デジタルアーカイブ
      原田綾子(青森県立図書館奉仕課主幹司書)
    3. 慶應義塾大学メディアセンターデジタルコレクション
      保坂睦(慶應義塾大学三田メディアセンター課長)
  • 質疑応答

■お問合せ先
国立国会図書館 電子情報部電子情報企画課連携協力係
電子メール:devent@ndl.go.jp

DAPCONシンポジウム「Out-of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」 (2020/9/25)

「Out -of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」

5 月開催を予定していた当シンポジウムは、タイトル・プログラムを少々変更し、9月25日に開催

  1. 趣旨
    デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)では、各種図書館、民間文献デジタル化事業者、一般企業、地方自治体等に書籍等の大量のデジタルテキストデータが、各所に蓄積されているにもかかわらず、組織的・法制度的・経済的・技術的な障壁によって、極めて限定的にしか活用されていない現状に鑑み、それらを社会共通データとして新たなコンテンツビジネスを創出する基盤となる仕組みを考えるために、2018年11月に「テキストデータ再活用推進検討会(座長:植村八潮専修大学教授)を設置し、検討を進めてきました。また新型コロナウィルス感染症拡大に対する対策として、いわゆる絶版書籍のデジタル活用の拡大への期待も高まっています。
    本シンポジウムでは、検討会の検討結果を報告するとともに、それに関連する様々な社会的動向を受けて今後の我が国におけるテキストデータ再活用のあり方を論じる場とします。
  2. シンポジウム名称
    「Out -of-commerceコンテンツをビジネス活用する ― 公共利用を基盤として ―」
  3. 主催:デジタルアーカイブ推進コンソーシアム(DAPCON)
    後援:デジタルアーカイブ学会
  4. 日時:2020年9月25日(金)午後1時~3時半
    場所:オンライン開催
  5. 構成
    1. 趣旨説明(13:00-13:05)
      長丁光則 デジタルアーカイブ推進コンソーシアム事務局長
    2. テキストデータ再活用推進検討会報告概要(13:05-13:25)
      植村八潮 専修大学教授(検討会座長)
    3. 絶版等資料の再活用に関わる法的整備の状況(13:25-13:50)
      福井健策 弁護士(デジタルアーカイブ学会法制度部会長)
      <休憩(10分)>
    4. パネルディスカッション「公共利用の拡大とビジネス機会の創出」(14:00-15:30)
      <討論者(50音順・敬称略)>

      • 赤松健(漫画家)
      • 生貝直人(東洋大学准教授)
      • 植村八潮(専修大学教授):司会
      • 庄司昌彦(武蔵大学教授)
      • 福井健策(弁護士)
  6. 聴講:無料
    こちらから登録をお願いいたします。